「テールランプのLED化 」 |
バイク全体の消費電力をへらす!そんでもってメンテナンスフリーを目指してテールランプとナンバー灯をLEDに変えたいな〜〜と考えているだけで、なぁ〜んもしてましぇん。
中学の同級生のうききちっつあんから、早よ実行せんか!とお叱りをうけましたんで、そろそろ考えようかなぁ〜〜〜。
で・まずLED化で考えておかなければいけないことは
1、どのサイズのLEDを使うか(3・5・10mmちゅ〜のがメジャーなサイズ)

2、何個ぐらい付ければ実用光度を確保できるか
3、電流の制御をどうするか?
4、現在のストップランプユニットへの実装方法
5、スモールとストップの光度の切り替え方法
このぐらいかな? |
まず1についてはおっきいLED(10mm)を少なく使うか、ちっちゃいLED(3mm
or 5mm)をいっぱい使うか・・・ コスト的には3mmと5mmは同じぐらいの値段ですが5mmは1束なんぼ!。って売り方をしているのでこれが一番安いかな。10mmは3倍ぐらい値段が高い。
最終的には実際にテストしてから決めることにします。 |
2については、これも1で使うLED決めないと決まらん。 |
3については、LEDはそのままバッテリーの出力につないでしまうと潰れてしまうので、
電流の制御をしてやらなければいけません。 で方法は2種類あって、1、単に抵抗を入れて落としてしまう。 2、定電流ダイオード(CRD)を使う。
まず1の抵抗を入れる方法は簡単安価なのですが、バイクのように電圧が変化するものに使うと、出力側の電流も変化してしまい最悪LEDを壊してしまう可能性があるので、今回は「×」。
ちゅ〜ことで2番の定電流ダイオード(CRD)を使うこととします。
定電流ダイオードって何?
CRD (Current Regulative Diode )とも呼ばれ、ふつうのダイオードと違って電圧が変化しても一定の電流を供給することができます。
どいうことかというと、バイクや車のように、エンジンをかけて充電が始まると電圧が上がるような時でも、一定の電流を供給できるので電流過剰でLEDを壊すことなくストップランプに使えるちゅ〜ことよ。
|
4、シングルシートに付けるテールランプが決まってまっしぇ〜ん! |
5、スモールとストップランプの切り替えは、電圧可変タイプのレギュレター(具体的にはLM317T)を使う回路を検討中で、スモール点灯時はレギュレターで電圧を落としてLEDに供給し、ストップランプ点灯時はバイパスラインから通常の電圧をLEDに入力してやるって内容。自分の使った回路を参考に載せておきますが、この通りやって動かないとか潰れたなんてクレームはつけないでね、あくまで自己責任においてやってください。
<参考>

|
試作
動作検証用の試作を始めました。 使用部品
LED TLRH190P 赤色発光15,000mcd(10mm)1.9V20mA ×5個
セラミックコンデンサ 0.1μF ×1個
電解コンデンサ 3.3μF 50V ×1個
抵抗 240Ω 1/2W ×1個
半固定抵抗 5KΩ ×1個
整流用ダイオード 10D1 ×3個
定電流ダイオード 10mA ×2個
3端子レギュレター LM317T 1.5A ×1個
汎用基盤 ×1枚
まだ完成していないけど、現在こんな感じ。
|
 |
動作検証
試作品がすんなりとできたので動作検証です。まず、実車テストをする前に、定電圧電源に繋いで、約12V弱の電圧をスモール入力にかけ、半固定ボリュームでできるだけ暗い状態にしておき、14V強まで電圧を上げます。その状態でストップランプ入力に同じ電圧をかけるとちゃんと明るさが変わったので一応成功かな?
お次はテールレンズに入れた状態で、晴れた日の昼間に点灯状態がはっきり分かるか?ちゅ〜のを試してみなければ・・・ |
  |
画像の上にマウスポインタを持っていくと点灯状態の写真に切り替わります。LED5個じゃ夜間は識別出来るけど昼間はちょっと暗いかな?
あとナンバー用の白色LEDも入れないとダメやなぁ。 |
 |
光量アップのために赤色LEDを1個追加し、ナンバープレート用に白色LEDを3個追加しました。
とりあえず、ポッケにでも取り付けて耐久テストしてみようかな。 |
いろいろな方からいいアイデアを頂いたのでウインカーの時はそっちでやってみたいな♪ |