GSXRいじくり日記

「 リアフェンダーレス 」
gsxr 私のGSXRは90年式(L)なんですが、この年式のフェンダーレスキットは、出しているメーカー も少なく、価格もかなり高いのでノーマルフェンダーを叩き切りました。
自分でやって問題となったのは下記の5ヶ所です。
1、ショックのリザーバータンクの取り付け場所。
2、ナンバー灯の取り付け場所。
3、ウインカーの取り付け場所。
4、サブフレームが無くなる事によって支えを失い、不安定になるストップランプの対処。
5、ナンバーの取り付け場所。
使った材料は
2mm×35mmのアルミフラットバー(ストップランプ補強ステー及び、ナンバープレートステー)
2mmステンレスステー(ウインカーステー)
3mmアルミ板(リザーバータンクステー)
2mm透明アクリル板(ナンバー灯)
すべてホームセンター等で手に入る物ばかりです。
手持ちの材料も有ったので、費用は\2,000もかからなかったと思います。
サブフレームが無くなる事により、ストップランプの固定が不安定になるので、補強用に2mm×35mmのアルミフラットバーをL字に曲げつり下げるような形で補強しました。
フェンダーの垂下がり部分はフレームの下あたりで切取り。リアショックのリザーバータンクは2mmのアルミ板からT字型に切出し、5mmのキャップボルト2本を使ってフレームに取付けし、リザーバータンクはノーマルと同じく、ステンレスのバンド留としました。

ウインカーは、市販の2mmステンレスステーを使い、8mmのキャップボルト1本にてフレームに取付け。
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当初リアショックのリザーバータンクは、2mmのアルミ板から切り出したステーを使っていたのですが。エンジンの振動で共振をおこし、金属疲労でフレーム側の取り付けネジ下で割れてしまいました。(走行中に逝ってしまったので、かなり怖い思いをしました・・)

で・対策品として、2mm厚の鉄アングルを使い、リザーバータンク取付け部分はアルミフラットバーをリベット留めし、タンクに直接当る部分には3mm圧の発泡ゴムを張付け作り替えをした物が右の写真です。
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フェンダーレス化にあたり、ナンバー灯が使えなくなったので、ストップランプユニット下面にあるメクラ蓋をアクリル版に取替えることでテールランプをナンバー灯代りに使用することができ、車検もこれでクリアできました。 gsxr


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