十二支いろは


龍(辰)の巻


い  イグアノドン(Iguanodon)        白亜紀の恐竜 体長10メートル   
ろ  ロンドンの自然史博物館     恐竜の化石の展示もあります
は  「灰吹きから龍が上るよう」   あるべからざることのたとえ
に  ニッポノサウルス        1934年樺太で化石が発見された恐竜
ほ  鳳翼(ホウヨク)に附(フ)す」「龍鱗(リョウリン)を攀(ヨ)じ―  <英雄に従って大功を立てることのたとえ> 
へ  ヘスペリデス    竜となってゼウスの黄金のリンゴのなる木をまもる姿が竜座(星座)となる 
と  「屠龍(トリョウ)の技(ギ)」   費用と時間をかけて習得しても実際には役にたたない技術 
ち   地竜が海竜と戦い敗死し天に昇って虹となるという
り 「驪龍(リリョウ)頷下の珠(シュ)」   黒龍の顎の下の宝玉(きわめて貴重な宝)
ぬ   沼の主は龍
る  ルーアン(フランス)のガーグイユ竜  祭りの行列に竜の像を引き回す
を   雄(オス)(の龍)は鬣(タテガミ)尖(トガ)り鱗(ウロコ)密に、上壮(フト)く下殺(ソ)ぐ  
わ 「我が家の亀龍(キリュウ)」     自分の子や弟の優れていることをたたえる言葉  
か 「画龍点睛(ガリョウテンセイ)」    最後の仕上げ
よ   翼竜             ジュラ紀に出現し、白亜紀に絶滅。
た 「辰巳は降り日」       長野地方で辰巳の日に降雨多しという
れ   霊獣             神聖で不思議な獣。麒麟、龍など
そ   袖に隠る」「袞龍(コンリョウ)の―   袞龍は天子の衣 責任を天子に嫁すこと
つ  つまづき」「龍馬(リョウメ)の―   「猿も木から落ちる」と同意
ね  ネッシー  ネス湖にいると言われる恐竜
な   訛(ナマ)る」「龍野訛りは猫でも―  播州龍野の方言に訛り多きをいう
ら   雷電    雷電中に竜の金色の手を見て気絶した話が今昔物語にあるという
む  ♪むかしむかし浦島は、助けた亀につれられて、龍宮城へ来てみれば、画にも描けない美しさ
う   ウミウマ、海馬(カイバ)  龍の落とし子    
ゐ   いろこ  「うろこ」の古形 うろこ、うろこのある動物で魚、竜などのこと
の   野茂    トルネード(竜巻)投法
お  大阪の相場師の諺    「辰巳天上」辰巳の日は相場上がるという
く  雲起こり」「龍吟ずれば―  <続いて「虎嘯(ウソブ)けば風噪(サワ)ぐ」>
や   八尋(ヤヒロ)の和邇(ワニ)   トヨタマヒメが産屋(ウブヤ)で龍の本性を顕わしたもの(古事記)     
ま  マジック・ドラゴン   ♪Puff the magic dragon
け 「元龍(ゲンリョウ)高臥」   客を軽視すること(中国の故事による)
ふ  ブルース・リー     「燃えよドラゴン」
こ 「亢龍(コウリョウ)悔い有り」 尊貴な地位の者は十分に注意しないと後悔することになる
え 「エルマーとりゅう」   神沢利子作
て  ♪天龍下ればしぶきがかかる
あ   蟻が狙う」「龍の髭を
さ  三會(サンエ)」「龍華(リュウゲ)の―  仏教用語
き   京都 竜安寺(リョウアンジ)  枯山水の庭園で有名 
ゆ   ユリ科          龍血樹(dragon tree)
め   雌(メス)(の龍)は鬣(タテガミ)円く鱗(ウロコ)薄く、尾が腹より壮(フト)い
み  神輿(ミコシ)    山城の国で稲荷祭りの神輿の前に掛ける面を龍頭太(面を作った神職の名)という
し 「二龍(ジリョウ)の闘(タタカイ)」
ゑ  酔(ゑ)ひて本性を顕(あら)わす」「龍(りょう)は睡(ねむ)りて本体を顕わし、人は―
ひ  姫路男」「龍野女に
も   土竜     もぐら
せ  青龍刀    中国の刀     
す  ステゴザウルス      恐竜