PHOTO-DIARY

2000.04.07
放哉忌参会

尾崎放哉(1885-1926)の遠忌が4月7日に小豆島であり、
思い立って参会しました。 大阪から1番の新幹線に乗り、
岡山から1時間の船旅。土庄の西光寺で法要後、墓参・記
念館見学。昼前に第2回放哉賞受賞者の発表(応募442句)
と挨拶があり、昼食後には、放哉研究家の小山貴子さんの
「暮れ果つるまで−尾崎放哉と二人の女性」と題した講演が
ありました。 全国と地元から集まった放哉ファンは約70名。
和やかな一日を過ごしました。 山頭火に比べると一般に
あまり知られない放哉ですが、彼の句(自由律)と生涯には
心を打たれます。¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥


△法要のあった西光寺/小豆島、土庄町


△西光寺の三重の塔


△放哉の墓は三重の塔の見える丘にあります。
酒好きだった放哉さんには、酒が一番の供養 


記念館には山頭火(左)と放哉(右)の句が並んで屏風におさまっています。

咳をしてもひとり(放哉)
  からす啼いてわたしも一人(山頭火)


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