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 ホバート〜メルボルンからエアーズロックへ


まだ夜が明けきらないホバート空港
早朝6時15分発のメルボルン行きに乗る為
前夜は車の中で夜を明かした

メルボルン〜エアーズロック間は
ド派手なペインティングがブルースカイ
に映えるA737−400


メルボルンを出てしばらくは牧場地帯が
続くがその後は赤茶けた大地が広がるのみ




チェックインではエアーズロックの空撮を目当てに左の窓際を要求見事に予想が当たった
(^_^)v
エアーズロック観光の為だけに存在する通称エアーズロック空港
tメルボルン〜エアーズロック間はカメラを取り上げられることもなく撮影は自由であった
この写真を撮ってる時も乗務員が景色の感想を聞きに来たくらい


エアーズロック空港の到着口を出ると
直ぐ右手に荷物の受け取り
左手に各社レンタカーのカウンターがある








 エアーズロック・マウントオルガ国立公園 Uluru-Kata Tjuta National Park



地図にある点線内は「Uliru-Kata Tjuta National Park」

国立公園に入るには道路にあるゲート(Park entry station)でこの Park Use Ticket を購入する
1人 A$25 (3日間有効)


日本人のは親しみのある「エアーズロック」 「マウントオルガ」の呼び名は
今回の旅では現地において全く使用されていなかった
たぶん地元原住民であるアボリジニに対する配慮であろう



エアーズロック = Uluru



マウントオルガ = Kata Tjuta










 エアーズロック登山

 
 エアーズロック(Uliru)は周囲約9km、海抜867m(地上からの高さは348m)の世界最大級の一枚岩。
 1月のエアーズロックは高温で最高気温は35℃から40℃に達することもある。
 そのため登山の時間が制限され、私が行った時も1日の内 登れるのは日の出から午前8時までであった。
 エアーズロック一泊ツアーの場合はこの時間内に納まるよう企画されているが 個人の旅行者は注意した方がよさそうだ。


 登山口 7:00 → 山頂(8:05-9:00) → 登山口 9:40
 ・・・・・・・・・・・2時間40分
 (2006年1月14日 晴れ)

 


午前7時 この時間登山口は
ちょうど日陰になって少し涼しい



鎖場の登り始め
普段運動をしていない人にとっては
苦しい登り

鎖場の終わり
ちょうど休憩に良い広場がある
前回エアーズロックを登った時はここで
ドイツ人が心臓マッサージを受けている
最中であった


鎖場が過ぎれば小さなアップダウンを
繰り返しながら山頂を目指す



山頂の証の銅プレート
後ろ遠くにマウント・オルガが見える

山頂一帯はほぼ平坦で見た目では
どこが最高点かイマイチはっきりしない

右奥に山頂が見えてきた

降りで一緒になったこのイギリス人
一人で二ヶ月を掛けて
世界一周しているんだって
うらやましい〜〜〜!







 マウント・オルガ 風の谷ハイキング Kata Tjuta Valley of the Winds Walk


 Car Park 7:30 → Karu (1st) Outlook 7:45 → 周遊分岐 7:54 → Karingana(2nd) Outlook 8:15 → 周遊分岐 9:30 → Car Park 10:00
 ・・・・・・・・・・・・・・・・2時間30分
 (2006年1月15日 晴れ)


一般客が利用するマウントオルガ駐車場の
手前を左に折れ風の谷駐車場へ向かう


Valley of the Winds Walk
は駐車場から岩の間を通り
マウントオルガの中を周遊するコース
コースを外れると見分けが難しく迷って出られなくなることもあると言う



ハイキング入口にある看板

Karu (1st) Outlook
この辺りから両側にそそり立つ岩の間を歩く


周遊コースの分岐
一旦広場に出るとこの分岐
ここから右に折れて周遊コースへ

このコースの最深部
Karingana(2nd) Outlook




Car Parkとコースの途中に各一箇所設置されている緊急用給水タンク
側面には水分補給の心得が記載されている


真夏のエアーズロック地方はとにかく暑い
2〜3時間のハイキングでも
最低1Lの水分は必要だ
それとできれば蝿対策も・・・