ジ ャ ワ

産地 インドネシア・ジャワ島西部
明るいオレンジ色
入れ方 ストレートティー 、アイスティー
特長 クセがなく、華やかな軽い香りで飲みやすい

【メモ】
かつてオランダの植民地であった インドネシアのジャワ島。
古くからインド・スリランカに次ぐ紅茶の生産地です。
19世紀にオランダによるアッサム系の種子を導入しての
プランテーション が始まりました。
しかし太平洋戦争や独立運動の混乱で、茶園はほとんど壊滅状態になってしまいました。
戦後の1960年半ば以降、インドネシア国営農園という政府機関によって復興が行われ、現在の茶園面積はやっと戦前のものに近づいて来ています。

ジャワ茶もセイロン茶と同じように、茶園のある場所の標高差によって紅茶の性格が異なりますが、セイロン茶に似たマイルドな香味が特長でクセのない味が好まれ、世界各国に輸出されています。
年間を通して生産されており、品質も安定、多くはオーソドックス製法のブロークンタイプです。



プランテーションとは・・・
多数の労働者を雇い、組織的管理を行っている大規模な農場経営のこと。

参考:紅茶の辞典

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