紅茶の日 〜11月1日〜



2002年11月1日


当サイトがヤフーの「本日のオススメサイト」として掲載されました。
その中のサイトの簡単な説明として「紅茶の日」と書かれていたのですが、そう、11月1日は「紅茶の日」なのです。

まだ私は「紅茶の日」については掲載しておりませんでしたが、これを機会に「紅茶の日」を少し説明させていただきます。

数字のゴロあわせで「肉の日(29日)」や「耳の日」など、沢山ありますが、さて「紅茶の日」ってどんな由来があるのでしょう。




鎖国政策真っ只中の江戸時代、駿河沖で遭難した伊勢の国(現在の三重県)の船主・大黒屋光太夫(だいこくや こうだゆう)が、数人の仲間と共にたまたまロシアの小島に漂着しました。
その後ロシアに10年間滞在せざるを得ず、日本語教師をしながらロシアで生活し、日本への帰国を願う為にロシアの首都ペテルブルグを目指します。

光太夫のロシアでの波瀾万丈な生涯は、
映画「おろしや国酔夢譚(おろしやこく すいむたん)」

(井上靖 小説原作、佐藤純弥監督、主演西田敏行)
にもなりましたね。


帰国の許可を得るまでの辛苦の生活のなかで、ある時ロシアの上流社会に普及しつつあったお茶会に招かれる幸運に恵まれました。
西暦1791年(寛永三年)、エカテリーナ宮殿で、ロシア帝国の女帝エカテリーナ2世に接見がかない、正式に帰国の途につくことを許されたのです。
この女帝エカテリーナ2世に接見した日がちょうど11月1日だと言われています。
このときにエカテリナ2世から勲章と紅茶を贈られ、また大黒屋光太夫が日本人として初めて外国での正式の茶会で紅茶を飲んだ最初の人として、日本紅茶協会が1983年(昭和58年)に11月1日を「紅茶の日」と制定しました。


帝政ロシアの時代にも紅茶は楽しまれていたんですね。
今は、ロシアの紅茶といえば、サモワールに耐熱ガラスのカップ、 ジャムにウォッカかな。
サモワールについてはまた別の機会で述べることとします。


参考 : 紅茶の辞典

[紅茶の豆知識]