いい紅茶が手に入ったら、おいしくいれることのほかにも もう一つ心に留めて欲しいことがあります。
それは、茶葉の保存方法。
乾燥させたものとはいえ、開封した後 ほおっておくとどんどん変質してしまいます。
新鮮な茶葉ほど出来上がった紅茶の味わいに「冴え」があり、よい香りが立ち上るもの。
だから、開封後の茶葉の鮮度をいかに保つか、これがとても大切になってくるのです。
茶葉の弱点は「湿気」や「匂い」。
それらを吸い取ってデリケートな味や香りがダメージを受けてしまいます。
「光」が当たるのもよくありません。そこで保存についてのポイントを述べます。
★ 保存容器 ★ |
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★ 保存場所 ★ |
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日本紅茶協会における統一見解では、リーフティーの品質保持期限は、
アルミ完全密封の場合なら、開封前は3年、開封後は2〜3ヶ月がベスト
また一般的なティーバッグの場合は、開封前は2年、開封後は2〜3ヶ月
となっています。
だけど紅茶は生き物。
出来れば開封前1年、開封後1〜2ヶ月以内に、出来るだけ早めに飲まれるといいですね。
参考 : 紅茶の辞典