2014/5/24
12回目 ヴァラナスィー Varanasi
ガヤ駅からヴァラナスィーへの列車の名前はドーン・エキスプレス号
ガヤ駅 朝5時出発、ヴァラナスィー駅 10時20分着 距離は220キロメートル 料金Rs99
このチケットだけ色刷りの用紙に印字されていた。
きのうの夜、フロントで朝4時にタクシーが来てくれる様に頼み,宿代を精算しておいた。朝すぐに旅立てるように荷物の整理し寝床についた。
朝4時少し前に起きる。ホテルの外に出るとタクシーは待っていた。
ガヤ駅に行く。多くのの人が待っている。5時発のドーン・エキスプレス号でヴァラナスィーに向かう。列車は2等寝台で、約5時間ほど 11時過ぎにヴァラナスィーに到着。
予定のホテルはラクシュミールホテルへは3輪タクシーで行くが途中で故障する。運転手はサイクルリクシャーを呼び止め、これで行ってくれという。
サイクルリクシャーの運転手は人がいっぱいいる通りで細い道の先を指さし、これから先は行けない、歩いてとのこと。
人で込み合う道、両側はずーっと店が続く。ラクシュミールゲストハウスがどこなのか解らないので尋ねると、こっちだと先導してくれる。
ホテルに着いて何時ものとおり部屋を見せてもらう。6階だ エアコン付きで Rs1000 。部屋に入る 清潔 窓の外にはガンジス河が見渡せる。良い部屋であるが、 なんせ6階、歩いて上がるには息切れし、途中で一服の休憩が必要。1日に何往復もなのは堪える。なのでここは止めることにした。

第二候補の「ガンガ フジホーム」はこの近くのようだ。行ってみる。
細い石畳の道、何度も尋ねてやっと着く。
見せてもらった部屋はWベッドで小奇麗で清潔、エアコンは無く天井に扇風機、
無料のWi-Hi完備 部屋でゆっくりとインターネットができるのがうれしいので ここに決めた。
宿代はRs550 。
ガンガ フジホームの泊まった部屋
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右 ヴァラナスィーでの宿 牛が突当りの家に入る |
しばらくすると2匹揃って市中にお出かけ? |
ホテルの入口を出る。2匹の牛が前を通り過ぎ少し離れた家の入口を入り、すぐに出て来た。状況が理解できずしばらく様子を眺めていた。
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ヴァラナスィー Varanasi
ヴァラナスィーはヒンドゥー教最大の聖地、シヴァ神の聖都。
ガート Ghats
ガンジス河には川辺に降りるための階段が連なっている。ほとんどのガートは沐浴場だが、火葬場のガートもある。ここでは積まれた薪で遺体が火葬にされる。
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18 OCT 2011
ホテルからガンジス河までは5分ほど、多くのガートが河沿いに連なっている。
朝7時すぎガンジス河に行く。河縁のガートにはもうすでに多くの人で混雑しており、水が濁っている事など頭のどこにも無い様子で、真剣に川面を眺め、体を浸し祈りをしている。
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このような ガートがつづく |
チャーター船の溜まり場 舟も牛もいっぱい |
チャーターした船からガートを眺める旅行者 |
ヴィシュナート寺院への参道は両側共ぎっしりとお店がつづき人でいつも混んでいる
宿を出てすぐの小道がヴィシュナート寺院の参道になっている。
ヒンドゥー教徒が団体で寺に向かって歩いている。が よく見るとほとんどの人が裸足である。
寺に行くのだからすでに心は参道の道でなく、寺の境内に来た感覚なのだろう。
実際にはこの様な小道で、石畳にはなっているが所々には水が溜まり、牛の糞らしきものが見える。私には裸足で歩くことなど絶対に考えられない。神の教えはすごい。
寺の近くにあるシルク屋に行く。
道が込み入っていて何度も尋ねながら到着。
カシミヤとシルクの混紡のショールを買う。(Rs1000)
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午後 カジュラホへの汽車のチケットを買いに駅に行く。
外国人旅行者専用の切符売り場の部屋が設けられています。
親切な対応で明日のカジュラホ行き切符の予約ができた。(午後6時5分発 ヴァラナスィーからカジュラホ 2等寝台 Rs140 )
買い終えて椅子に座っていたら、バックパカー風、日本人の顔が見えたので声をかけた。すると中国の若者だった。あす カジュラホに行くことを話したら、自分が泊まったいい宿があるとホテルの名刺をくれた。(カジュラホの宿 Hotel
Isabel Palace) |
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ダジャーシュワメード・ガートで夜に行われる祭事 ガンガー・アールティー
ダジャーシュワメード・ガートでは夕刻より儀式が行われる ガンガー・アールティーganga aarti には多くの人が集まる。
川には舟に乗って教徒や観光客がやってくる。

19 OCT 2011
今日の朝食
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12時がチェックアウト時間なので、午前中はゆっく荷造りし荷物をホテルに預け、昼飯とヴァラナスィーへ・ヒンデゥー大学にあるインド美術館へ出かける。
大学内は背の高い木々に陽が遮られた日陰が多く ここち良い。ゲートをはいると周りは芝生が広がり、今までいたインドの街とは別世界に感じられ、のんびりする。
インド美術館は展示されている中で、一番 細密画のコーナーに興味が有った。 |
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一度宿に戻り一休憩。荷物を受取りヴァラーナスィー駅にゆく。
この列車(午後6時5分発 ヴァラーナスィーからカジュラホ 2等寝台 Rs140 )は特急でないのでボードに表示されていない。
時刻掲示板を見ると8番ホームのようだ。またカジュラホ行きと、もう一つの行き先の混成列車であるのがわかった。
間違えないようにしなくては!
始めは気にしなかったが、この列車にはライフル銃を持った警察官が各車両に一人乗っているのがわかった。
途中 駅に着くと入口の外に立ち、夜間には寝台を覗き込むように車内を見て回るなど、警戒は厳重だった。 |
ヴァラナスィー駅
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