2014/4/25
11回目 ブッダ ガヤ    Buddha Gaya

 ブッダ ガヤ は ”世界中の仏教の中心地” だった


約2500年前にゴータマ・シッダールタ王子が菩提樹の下で悟りを開き、ブッダとなった地である。
 世界中から多くの仏教徒が仏教遺跡を巡り、この地を目指してやって来る。
 マハボディー寺院 Mahabodhi Temple は この悟りを得た地に建てられ、寺院の裏手にかの菩提樹の子孫が今もなお繁っている。 2002年には世界遺産に登録されている。
 仏教の盛んな多くの国々はこの地に寺院や僧院をもっている。町には印度山日本寺・中国寺・タイ僧院、その他各国の寺が点在する。

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 15 OCT 2011
8時半過ぎ ガヤ駅に到着
駅を出るとタクシーの客引きが何人も寄ってきて、口々に150ルピーと言い、車の方に引っ張って行く。
100ルピーでどう?というと皆押し黙る。1人だけOKというのがいる。すぐ手を掴んで車へ。
2つのホテル名を告げ車に。ブッダ ガヤまで16キロほどのこと。


 


町の中心からちょっと手前にある
「ディープ ゲスト ハウス」Deep Guest House につく。



正面 小奇麗なつくり、部屋を見せてもらう。清潔だけど簡素な部屋、料金は1泊Rs400 これで十分。
今日・明日の泊まりはここに決めた。 荷物を整理し 少し休んだらもう昼前だ。町の散策と昼飯に。









  午後からの仕事はバラナシへの列車の予約である。
列車予約センターに行く。センターと書かれているので大きくて解りやすい所だと思って、近くまで行くが建物がわからない。やっと人が出入りする小さな建物を見つけ中に入ってみる。
ここがそうだった。ちょうど日本人2人がガイドと来て列車の予約をしていた。
いつも購入のときの書類をそのガイドに教えてもらいながら書入れて、やっとキップをGET。


 インドに入ってから列車の予約は、着いた日か翌日には窓口で行うことにしている。 
 鉄道予約票が置かれている。これがその見本です。
 ヒンディー語と英語で両面に印刷されている
この票に希望の日、列車名を指定、寝台車を利用するならクラスと上中下の席の指定、など書いて窓口に出す。満員の時があるので、3つくらい希望を紙に書いて用意しておき、そのときはこれを見せるのが一番いい方法でした。
 なんせ窓口には多くの人が並ぶので、この一回でチケットを手に入れなければなりません。でないと2・3時間もかかるのです。

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 マハボディー寺院 Mahabodhi Temple  
 寺院の入口前にて  道の両側には お土産屋さんがずらりと並ぶ。 この屋台はお経のCDやDVDを売っている。常時大きな音量を響かせ、テレビで僧侶の読経を流している。

   

  
 マハボディー寺院の本殿   50メートルの高さを持つ

  
  ゴータマ・シッダールタ王子が悟りを開き、ブッダとなった処を示す 金剛宝座 と 菩提樹

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   仏教の盛んな多くの国々はこの地に寺院や僧院をもっている。町には印度山日本寺・中国寺・タイ僧院、その他各国の寺が点在する。

 大乗教が建立した大仏 中国寺  タイ仏教の僧院 

  近くの日本の大乗仏教会がつくった大仏像を見にゆく。人気がある。
歩き疲れて道端でミネラルウォータを飲んでいると先ほどのガイドに会う。
話しているとこのバイクで一緒に観光案内するがどうか?ガイド料500ルピーとのこと。あす朝ホテル前に来てくれるよう約束する。


 スジャータから乳粥供養を受けるブッダの像、







 翌日8時に迎えに来てくてたバイクの後ろに乗り、セーナー村に行く。
のんびりした農村風景が広がり、町からそんなに遠くないのに村は相当に貧しく見える。家の壁に牛糞がべたりと張付けた光景があり、周囲はウンコの臭いが漂っている。

 スジャータから乳粥供養を受けるブッダの像、とてつもなくでっかいガジュマロの樹(ガイドはトトロの樹と呼んでいた)、マハボディー寺院をまわり2時頃ホテルに戻った。




 とてつもなくでっかいガジュマロの樹(ガイドはトトロの樹と呼んでいた)


 
 
  路上市場  くだもの屋さん


  
  ホテルの2階から見た光景
  西日がさし 少し涼しくなった道路  昼間より人出が多くなり活気に溢れている