☆聖霊降臨日(ペンテコステ)☆

聖霊のくだった五旬節の日は、復活から50日の日曜日であり、
昇天の10日後にあたります。
この日を「ペンテコステ」と呼ぶのは、ギリシャ語で50番目を意味しているからです。

 五旬節(ペンテコステ)には、もう一つの名「七週の祭り」とも呼ばれています。
これは、主が 十字架にかかった過越の祭りより7週を過ごして、
第50日目より始まる1週間の祭 りだからです。
この祭りは、その年の収穫の感謝と、モーセがシナイ山にて
神から律法を授けられたことを記念しています。

五旬節の日、キリストの約束の通り聖霊がくだり、
これにより弟子たちは、神のこ とばを語りだしました。
『聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。
そして、エルサレム、ユダヤと サマリヤの全土、および地の果てにまで、
わたしの証人となります』《使徒行伝1: 8》
とありますように、弟子たちは神からの力を受け、
キリストの十字架と復活の証人として立ち上がりまし た。

また、この日より、新しい神の民、キリストの教会が生まれました。
今日のキリスト教会において特にこの日は、
国外宣教や、献身者のために祈りを捧げる日です。

−クリスチャン生活事典より−

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