2001年11月21日 小児科で3ヶ月検診 一旦はすべて異常なしと診断されたが、左足の動きが鈍いことを申告し念の為整形外科を紹介してもらう。



リーメン生活1ヶ月目

2001年11月22日 整形外科で
エコー&レントゲン診察
右足が亜脱臼、左足が完全脱臼の診断を受ける。即日リーメンビューゲルを採寸して装着。ベルトはゆるめ。
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2001年11月29日 整形外科で
エコー&レントゲン診察
脱臼していた骨頭はほぼ正常位置にはまっていた。はまった状態を安定させるため三週間お風呂禁止でリーメンビューゲルを24時間つけたまま生活することに。ベルトがきつくなる。
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2001年12月6日 整形外科でエコー診察 完全脱臼していた左足の骨頭は微妙に外側にあるがほぼ正常位置。
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2001年12月13日 整形外科でエコー診察 ほぼ正常位置で安定している。



リーメン生活2ヶ月目

2001年12月20日 整形外科で
エコー&レントゲン診察
骨頭はほぼ正常位置で安定しているが屋根の角度はまだかなり浅いため、少なくともあと2〜3ヶ月リーメンビューゲル装着必要との診断。お風呂解禁。ベルトが少し緩められた。
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2002年12月27日 整形外科でエコー診察 ほぼ正常位置で安定している。この日から診察は2週間おきになる。
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2002年1月10日 整形外科でエコー診察 ほぼ正常位置で安定。ベルトが少し緩められた。



リーメン生活3ヶ月目

2002年1月24日 整形外科でエコー診察 ほぼ正常位置で安定。骨の屋根の角度を、正面だけでなく横側も測定。骨の成育は順調とのこと。ベルトがまた少し緩められた。
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2002年2月7日 整形外科でエコー診察 ほぼ正常位置で安定。骨の屋根の角度を、正面・横側で測定。骨の成育は順調で次回から外していけるかもとのこと。ベルトがまた少し緩められた。



リーメン生活4ヶ月目

2002年2月21日 整形外科でエコー診察 正面からみた骨の屋根の角度は左右ともOK範囲だが、横側からみた左足の骨の屋根が目標角度にあと1、2°足りず、もう2週間リーメン生活を続けることに。ベルトが少し緩められた。
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2002年3月7日 整形外科で
エコー&レントゲン診察
レントゲンで診た結果、左足の骨の屋根の横側先端部分が成育が遅れ気味で、正面から見ると端がせりあがっていることが判った。端がきれいに出来あがるまでもうしばらくリーメン生活を続けることに。ただしお風呂上り1時間ほど外して遊んでOKになる。



リーメン生活5ヶ月目

2002年3月20日 整形外科でエコー診察 横側からみた左足の骨の屋根が目標角度をクリア!昼間5〜6時間外して遊んでOKになる。2週間後の診察で骨頭核の成長に問題がなければリーメンを外すことに。
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2002年4月3日 整形外科でエコー診察 骨頭核の成長が順調であることが確認されたので、診察後リーメンが外された!ただしあと2週間夜寝る間のみ装着。2週間後には終日完全に外すとのこと。あとひといき!ベルトが少し緩められた。
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2002年4月17日 整形外科で
エコー&レントゲン診察
骨頭核の成長は順調で骨頭の位置も正常であることが確認され、本日でリーメンによる装具療法を終了!!脱臼の恐れはなくなったが、臼蓋はまだ形成不全のレベルであり、歩き始めに骨頭がずれる可能性もあるので今後も定期的に経過診察をしてもらう。

 リーメン生活終了 
+ + +    リーメン生活期間    + + +

・終日装着…3ヶ月間半     
・日中1時間外しOK…2週間  
・日中5、6時間外しOK…2週間
・夜のみの装着…2週間     


リーメンが外れてから1ヶ月目

2002年5月15日 整形外科でエコー診察 経過は順調。左の骨頭核もだいぶ大きくなった。左足の骨の屋根の横側先端部分はまだ少し欠けた状態だがこれは時間がかかるとのこと。


リーメンが外れてから2ヶ月目

2002年6月12日 整形外科でエコー診察 骨頭核、屋根の成育はともに順調。左足の骨の屋根の横側先端部分もだいぶん成育が良くなってきた。自発的にする動作であれば特に制限する必要ないとのこと。


リーメンが外れてから3ヶ月目

2002年7月10日 整形外科で
エコー&レントゲン診察
骨頭核がかなり大きくなった。左足の骨の屋根の横側先端部分の欠けもあとちょっとでなくなりそう。屋根の角度はまだ両足とも30°以上だがこれは2〜3歳までに30°クリアすればよいとのこと。次の診察は2ヵ月後。


リーメンが外れてから5ヶ月目

2002年9月11日 整形外科で
エコー診察
骨頭核の出来具合にはまだ左右差があるものの、骨頭は臼蓋の下の正常位置におさまっており、脱臼傾向は見られず順調。次回診察は3ヶ月後で、その時点でひとり歩きし始めていればレントゲン撮影予定。


リーメンが外れてから8ヶ月目

2002年12月11日 整形外科で
エコー&レントゲン診察
既に歩き始めていたので精査のためレントゲン診察も受ける。歩きはじめに心配される脱臼の再発傾向はなく、骨頭核、臼蓋の左右差はほとんどなくなって成育が認められるものの、まだ臼蓋形成不全レベルを脱していない。今のところ足の筋肉で再脱臼は防げているようだが、臼蓋の角度が十分でないため今後も再脱臼の傾向については注意深く見守ることに。次回診察は3ヶ月後だが、異常が見られた場合はすぐに診察を受けるようにとの指示。再脱臼の傾向が出てきた場合は再度装具療法(ブカブカ装具)となる。また、4〜5歳までに臼蓋形成不全が改善されない場合は手術を受ける場合もあるとのこと。
異常…仰向きに寝かせて足を平泳ぎの足蹴りのようにバタバタさせたときコキコキと異音がしないか、歩く時に異常にふらついたりびっこを引いたりしないかetc.


リーメンが外れてから11ヶ月目、 1年2、5、8ヶ月目

2003年3月12日
2003年6月11日
2003年9月10日
2003年12月10日
整形外科で
エコー診察
脱臼傾向なし。臼蓋の成育は個人差があるので今後も経過観察。特に普段の生活で気をつけることはなし。



リーメンが外れてから2年3ヶ月目

2004年7月29日 整形外科で
エコー&レントゲン診察
骨頭の成育が順調で、脱臼傾向も全くなし。臼蓋形成不全はかなり治癒してきたがまだ完全ではない。ただ臼蓋の成育は個人差があり、ある時期に一気に成育することも多いので今後も経過観察で問題なしとのこと。足の筋肉の成育が同年齢の子に比べてやはり少し遅いようなので全般的に成育が遅めの子なのでしょう、気長に様子を見ましょうとのこと。特に普段の生活で気をつけることは全くなく、あえて言うならスイミングや普段の遊びで骨頭を臼蓋内に収めておくための腿の筋肉を鍛えるよう心がけるとよいとのこと。



次回診察予定 2005年9月初