+++   リーメンビューゲル   +++


リーメンビューゲルは様々なタイプのものがあるようです。
機能的には同じだと思いますが、素材やベルトの長さの調整方法が色々あります。

ゆうみが着けているものを紹介すると、ベルトの表地はテーピングのテープ生地を厚手にしたような伸縮性のない生地で、肌に当たる側の裏地はすべてフェルトになっています。ベルトの長さの調整個所に金具がついていますが、体には当たらないように配置されています。

かかと部分は表地が皮で裏地がフェルトの、ちょうど靴の先頭を切り落としたような形のものがついています。ここに靴を履かせるように足先をいれます。

お風呂のときは外すタイプで、両ふくらはぎ、胸、両肩、両足の甲のところでベルトが外せます。すべてマジックテープで付け外しするようになっています。

ベルトの長さの調整は金具でするのではなく、調整の度に調整個所の糸を解いて、先生がベルトの長さを決めマジックで印をつけます。その印に合わせて装具やさんが糸で縫いつけ直します。

<前からみたところ>                 <後ろからみたところ>