参加者)こーじ鯛長 やぎちん ガル親爺 ひでにぃ            レポ)ひでにぃ
実施日)2005年 5月 3日〜4日

なんで福井・岐阜なのか。ほんとは九州行っておがちんの実家に行き、今までの悪事をご両親に報告するつもりでしたが、この連休を使ってこっち(兵庫)に遊びに来るらしく、行ってもおもろないって事で急遽福井方面に変更しました。
 あ、こんな前置きどーでもよかですね。

出発2日前くらいにこーじ鯛長とルートの打ち合わせをしたんやが

ひでに:「全部下道で?」
こーじ:「あたり前っす。なにか、おっさん金持ちか?」
ひでに:「うん。貯金千円くらいはある」
こーじ:「え!めっちゃ金持ちですやん!、オレ100円あるかないかですわ!」
ひでに:「でも今回プー子もおるし、、下道で行こか」

と、しばらくルート設定・・・

こーじ:「距離(行き)は400Kっすね!」
ひでに:(キツー)
こーじ:「平均60Kで、6〜7時間ってとこっすな」
ひでに:「チェックイン18時やで(と軽くけん制)」
こーじ:「楽勝気味ですわ!」
ひでに:「・・・あそ、じゃそれで」

と気軽に400Kルートを設定。GWで下道400K・・・チェックインまでに間に合うのか・・・


【1日目】

 天気は絶好のツーリング日和。
 にわとりに負けじと朝6:30に三木のコンビニで集合。

                                 
カメラ目線かましてる、この日から家族サービス全開のオガチン。こんなエエ天気でツーリング行かれへんてプププ。

で、ガルさんとの合流ポイント、日吉ダムへ。
ルートはR372→K54→R477→K19
はっきり言って爽快です。車も殆どナッシングで制限速度いっぱいで走り抜けました。
        

ほんでアッサリ日吉ダム到着〜♪

  意味も無く鯛長に説教されるやぎ     ガルさんと合流

地図みながらわりとあっさり到着 
日吉ダムは結構バサーがいましたね。貸しボートあるみたいやし一回こないけんねーと思いつつ、昼飯ポイントの敦賀へ。

ルートはK19→R162→R27
ここでも快走!名田床あたりで休憩をぶちかました後は一気に敦賀へ。ドッピューン
昼飯は、ガルさんリクエストのソースカツ丼。

ヨーロッパ軒って変わった名前のお店へ。ガルさん曰く、有名店らしい。
有名店らしく、店は混雑。けどあっさり席をGET!

       こんなんです。これはエビでっけど他にもいろいろあるっす。

味はソース味。当たり前っすか。
美味しかったですよー。後でガススタのにぃちゃんに聞いたけど、店によってソースの味が違うらしい。
みんなも食べてみ。あ、おがちんごめん、なんか嫌味みたいやなプッ。
加古川で言うところの“カツ飯”みたいなもんですな!
上ので1100円くらいなり。(金持ちなんで値段はあんま覚えてないっす)

一同、満腹になり、さぁ行こかと思った矢先

やぎ:「私もう満腹」
ひでに:「当たり前やん食った後やねんから」
やぎ:「ちゃうねん、バイクで走るのが満腹ねん」
こーじ:「ボケ!まだ半分しか走ってないっちゅうねん!」
ひでに:「ボケはパンチがない、ここはダボ!と言っておこう」
ガル:「ダボって?よーわからんけどイクで!」
やぎ:「なんで福井やのにヨーロッパなん?福井はEUに加盟してんの?」
こーじ:「やぎ、ここで寝てもらってエエよ」


と、とりとめの無い会話を残し、(福井なのに)ヨーロッパ軒を後にした。

《マメ知識》
ちなみに“ダボ”とは播州弁で、人をけなす非常にレベルの高い言葉である。
レベル1:「おまえアホか!」・・・これは播州でなくとも関西ならご愛嬌レベルの言葉である。
レベル2:「おまえボケこ!」・・・これは若干相手に怒りをこめて発する言葉である。
レベル3:「おまえダボかぇ」・・・完全な怒りモードである。



後は、宿までサクっと走る。
ルートはR27→R8→R158→R156
若干込む所もあったが、GWにしてはまぁまぁ走れたよーな感じでした。
さすがにエエ天気、他のツーリングも多くて、ピースサインの応酬で楽しかったっす。中には暴ヤンのツーリングも・・・。昼間やったので真面目?に走ってました。

ほんで、あっさり5時前くらいに宿に到着。
今回の宿は、民宿かんしろうさんです。
部屋に入るなり、風呂(24時間)に入ってエエ気持ち。

 と、目の前の道路を見ると祭りが・・・ うーんなんともローカル

なんか旅に来た感じやな〜っとボケーとしてたら、次の瞬間衝撃が・・・








ん?







ギャル・・・いや、ヤンギャルみこしじゃん!しかも露出度高し!

                             

うーん、なんかタイムスリップしたよーな、なんだか不思議な気分にさせてくれました〜。
で、こーじ鯛長がなけなしの57円を祝儀で渡すと、ヤンギャル軍団から

『男前〜』

という、ありえへん掛け声がかかり、鯛長の顔がほころんだ。

こーじ:「1万円くらいあげときゃ良かった!」
やぎ:「無いヤン」
こーじ:「・・・。もういいからチミも混じってきなさい!」
みんな:「ふむ、違和感ないね!」


と、祭り気分を楽しんだ後は待望の夕食。

ぶっちゃけ、低料金民宿っちゅうこともあり期待はしてへんかった。
しかし、食堂(ってかちょっと大き目の部屋)にいくと・・・

 猪鍋!   山菜のてんぷら!  手打ちそば!

うーんベリーハッピー!予想をはるかに超える料理が次々とでてきて、そらもう大満足!
おがちんごめんな、なんか嫌味みたいやな。ププ

食べた後は、食後のお酒  ゆっくり飲んで、10時頃には就寝〜。グーグー

1日目走行距離:350km(ALL下道達成〜パチパチ)何故か計画より50km少なかった。多分計算ミス。




【2日目】

朝起きて、風呂入って、飯食って、気分爽快!

 かんしろうのおかみさんに見送られて出発〜。 ありがとうございました〜!

2日目最初の目的地は白川郷。
ルートはR156をひたすら北上。出発は8時と早めのつもりやったけど、すでに車は多かった。
とはいっても40〜60kmで流れていて、大体予想通りの時間に到着。

  合掌造りの家をバックに満足気な親爺

こーじ:「じゃ、資料館行きましょか!」
ガル:「バイクでいこか」
ひでに:「歩きでええでしょ」

テクテクテクテクテク・・・

ひでに:「思ったより遠いな」
こーじ:「バイクのとこ戻って乗っていきましょか」
やぎ:「いや、資料館もうエエ」
ガル:「え?合掌に興味あったん自分ちゃうん」
やぎ:「もうわかったからええねん」
→やぎの決め台詞がでました
一同:「・・・やぎ、てめー!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・てか賛成!」


ということであっさり白川郷を後にする。
ま、実際人多過ぎやし、どのみち資料館には行けませんでした。

で、次は飛騨高山を目指す。R360を走ろうとおもったが通行止めで、仕方なく別ルートでアプローチ。
しかし、制限速度ギリギリのハイペースでサクサク走れた。山の中はマイナスイオンが飛び回り、メット(シールド)にブツかってくる。と思っていたが良く見ると虫だった。


目的地は、高山市内にあるこれまたガルさんお勧めの“米屋”という食堂。飛騨牛が食べられるという。
でも場所がよくわかんなくて、コンビニで電話帳を借り、直電にて場所確認。
なんとか現着し、店の中へ。
お客さんは多くも無く、少なくもなくって感じやったけど、店員みんな機嫌悪くて愛想もくそもなかった。
でも、出てきた料理は最高!

  なんちゃら定食     飛騨牛を堪能!
 

値段は2000円と結構高いが、味噌焼きでとても美味かったでーす。愛想悪いの許すって気分になります、ハイ。
いや〜、今回はグルメ旅になりましたな。あっ、おがちんごめん、嫌味みたいやなプププ。

で、帰りはせせらぎ街道をこれまた制限速度いっぱいのハイペースで駆け抜け、郡上八幡から高速に乗ってバヒューンと帰ってきましたとさ。

2日目走行距離450km(殆ど高速)

うん、やっぱツーリングってエエなと改めて思った旅でした〜♪

ちゃんちゃん