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3月15日(日)
[心のごはん]
「なぜなら、キリストの愛がわたしたちを駆り立てているからです。」
コリントの信徒への手紙二5:14
コロナウィルスは依然として、収まる様子はありません。完全にウィルスをやっつけるワクチンができればどんなにか素晴らしいでしょう。そのワクチンは持っていませんが、わたしたちは罪と死の力を取り除くことができるワクチンをいただいています。それはイエス・キリストです。
パウロが熱心にイエス様のことを伝えて旅をしたのも、このお方にこそ救いがあることを知っていたからです。また上掲の御言葉にあるように、キリストの愛に駆り立てられていたのです。どのように駆り立てられていたのでしょうか。パウロ自身、かつてはクリスチャンを迫害する者でした。パウロはダマスコ途上でイエス様に出会うのですが、その時、迫害をする者のためにも十字架にかかってくださったイエス様の愛を知り、その十字架の愛に駆り立てられて、語らざるを得ないという思いで伝えていったのでしょう。
今は、レント(受難節)ですが、イエス様がわたしのために、鞭うたれ、つばきをかけられ、十字架にかかってくださったことを思い返そうではありませんか。どうしてもしんこ生活がマンネリ化したり、義務化になったりしてしまうものですが、心の中のものを神様にゆだね、聖霊なる神様に満たされ、御言葉に耳を傾け、互いに助け合い、キリストの愛に押し出されて、神様を愛し、人を愛し、福音を伝えていく者とさせていただこうではありませんか。
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