●どんな工作なの?

●用意するもの
・フィルムケース…1つ(フジフィルムのもの) ・いらないCD…1枚(2枚ほど重ねて使ってもよい) ・風船…1つ(空気を入れない状態で横幅5cmぐらいのもの) ・強力接着剤 ・きりや押しピン(フィルムケースに穴をあけることができるもの) ・両面テープ(出来れば、幅が3.5cmぐらいのもの)
●どうやってつくるの

フィルムケースのフタと底の中央に穴を開ける。(フタはきりなどを使って直径3〜4mmぐらいの穴、底は押しピンで1mmぐらいの穴を開ける)

CDをはりあわせる(1枚だけの時は不要)。接着剤をCDの表面(タイトルなどが書いている方)にぬって、その上にもう1枚のCDの裏面をくっつける。

両面テープを3.5cm四角に切り、CDの銀色の方の面の中央に貼り、その両面テープに、フィルムケースの底が下になるように接着する。両面テープにも、フィルムケースの底と同じ位置に直径1mmの穴を開ける。

フィルムケースのフタに、風船をかぶせる。

フィルムケースのフタをくわえて風船をふくらませる。ふくらんだら、風船の口の方をねじって空気がもれないようにする。

風船をねじったまま、フタをフィルムケース本体につける。

平らな机の上に置き、風船のねじりをゆるめると、空気が吹き出し、動き出します。(床など、ごみがあるところでは、うまくすべりません)
●気をつけること
きりを使うときは、おとなの人といっしょにやりましょう。
●もっと詳しく知るために
・権田信朗「CDホバークラフト」(『たのしい授業』2000年10月号、仮説社)