■シャープ MN−7750のパワーアップ法
●第一ステップ(CPUはそのままディップスイッチの設定だけでMMXペンティアム150MHzを166MHzにする方法)
・ディップスイッチは裏のCPUファン蓋をはずし、CPUファンを取り外せば見えます。
・60×3倍速(180MHzも安定して動作しましたが、BIOSの認識は166MHzになります。200Mzも起動はしましたが安定しま
せん。)安定と早さで 166Mzがお勧め。 180MHzはHDbenchでは周波数の速度が出ていますが、ノートンユーティリティのベ
ンチでは166Mzとさほど変わりませんでした。
・たぶんMN−7760をお使いの方は66Mz×3倍速(夢の200MHzがただで手にできるのではないかな。お試しあれ。)
ディップスイッチ
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ディフォルト
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150MHZ
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BEST
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× |
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166MHZ
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2.5倍設定
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66MHZ
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2.0倍設定
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60MHZ
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3.0倍設定
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50MHZ
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2.5倍設定 |
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不明?
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2.5
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166MHZ
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66×2.5
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2.0
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133MHZ
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66×2.0
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3.0
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200認識
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66×3.0
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2.5
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166MHZ
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66×2.5
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2.5
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150MHZ
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60×2.5
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2.0
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120MHZ
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60×2.0
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3.0
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180MHZ
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60×3.0
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2.5
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150MHZ
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60×2.5
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2.5
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125MHZ
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50×2.5
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2.0
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100MHZ
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50×2.0
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3.0
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150MHZ
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50×3.0
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2.5
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125MHZ
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50×2.5
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2.5
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起動せず
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2.5
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2.0
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起動せず
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2.0
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3.0
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起動せず
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3.0
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2.5
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起動せず
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2.5
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●第二ステップ(CPUを載せ変えてMMXペンティアム200MHzにする方法)
・やり方は簡単。今ソケット7に乗っているドーターボードONのMMXペンティアム150MHzを抜いてMMXペンティアム200MHz
を載せるだけ。それから、ベースクロック66MHz×3倍速のディップスイッチ設定にすればOK。ただし、ソケット7が持ち上げレバ
ー式でなく横にずらして取り外しする方式なので指先の器用で力のいる仕事ではありますが。(たぶん専用工具あるのだろうな〜。
ご存じの方ご連絡ください。)
電圧設定は下のメビウス改のページをご参考あれ。
◎メビウス改のページ
いる人は「いる」ということで調べたら、大変参考になるメビウス改造のぺーじがありました。こちらまで メビウス改のページ
●第三ステップ
・上記メビウス改のページでわかったのですがディップスイッチオールOFFは66×3.5みたいです。但し233のPentiumを使わないと
クロックアップで動かないようです。元々の石では上記の表のように166MHzになってしまいました。200MHzの石では3.5倍速
設定でも3倍速の200MHzになってしまします。*まだまだMMXペンティアム233は高いので試していません。
●第四ステップ(その他の方法はまだ発見いたしておりません。がBIOSのバージョンアップで互換CPUを認識させられるのではとにらん
でいます。)
・ちなみに今のフェニックスBIOS4.04ではサイリックス6×86MXは認識しませんでした。BIOS画面前でストップ。AMDはCPU
がないので試していません。どちらかお持ちの方お試しあれ。*サイリックスが実周波数199MHzで動けば(6×86MX233になる)
ペンティアム266と同等かも。
・またシャープさんではBIOSのバージョンアップしてくれないのかなあ。最新のフェニックスノートBIOSリリース6ではいろいろ利点が
あるようなんだけど。他社の(ホームページからダウンロード可能な)フェニックスノートBIOSリリース6を入れたりしてはいけないの
かな。詳しい方ご一報くだされ。
●BIOSはやっとバージョンアップされました。SHARP純正。上記メビウス改のページによればMMX233で動作。また新コアのK6 2
(300Mhz)のCPUで210Mhz動作はMMX233を越えるとあったように記憶してます。
しかし、K6 2は現在自宅のメインマシン(350Mhzで動作中)なのでもっと枯れてしまってから載せ変えるつもりです。
いまのMMX200も健闘してます。
●K6−2の底力でシャープMN−7750を330Mhzで動かしている人がいます。
Dan-nya's D Class Technology Institute
会社で周りのデスクトップ、ノートブック問わず
300Mhz以上になりつつあるので、そろそろ力仕事(ピンの細いペンティアムを差し
込むだけでも脅威。どう見てもピンの太いK6を
無理矢理差し込むのは怖いです)をやらなければならないのかなと考えている
このごろです。
●CPUのファンががたついてきて、回転が落ちてきた。CPUファンの載せ変えついでに?ついにK6ー2を搭載(2000年1月10日)
(K6ー2はやすくなっているので速いやつと思ってK6−2 450MhzをかってCPUのファンには(5Vなので)サンヨーのチップセット用
クーラーを買ったのですがCPUは失敗。これはFBS100Mhz対応)急遽デスクトップに刺さっているK6ー2 300Mhzを載せてみた
ら立ち上がりました。(上記Dan-Nya's
D Class Technology Institute[Yuhji Imotoさん]のページを参考にBF[2:0]の設定する為ジャンパ
線を引っぱってきて電源ON。見事、K6 ???が。(BIOS画面表示)そして一応のせかえは成功(66×4.5倍速の300Mhz)
しかし、しかし現在はMMXペンティアム200Mhzに戻しました。HDbenchでもすばらしい成績を残したのですがエラー等起きた為
です。熱対策が不完全だったのかいきなり再起動がかかるとか、エクスプローラでカーネル違反が起きるとか。
残念ですが仕事で使っている以上少しの不安も妥協できないのでもどしてしまいました。
●再び・・・・・(2000 2/26)OSの入れ替えをしたこともありMMX200MHzで動作は安定したのですが突然の電源の落ちが直らない。
落ちたら再度電源が入らない。電源ユニットを内蔵に切り替えると何事もなく直る。ふ〜む、再度分解です。
そして再度K6 300Mhz(自宅のデスクトップ2号機で66.6×5.5倍速の366Mhzで使用していた分を抜いて)の搭載です。
またもやK6 300Mhzは成功。(ちなみに4・4.5・5.5倍速の設定はできるのですが5倍速だけ不可。なぜか75Mhzになってしまい
ます)冷却クーラーはウィンディ用の熱伝導シートで直付け。その上にマウスパッドのスポンジをくりぬいて開口部からの空気が直接
クーラーに届くように筒を作ったところなかなかいいようです。よく冷えます。今度はエラーが起きません。
前回はウインドウズ98に2000をダブルインストールしていたものを無理矢理2000をアンインストールした為?この日はとっても安定
していました。翌日問題なく動いていたのですが再度電源が入らない事態が再発。とりあえず半分まで分解、どうしたらいいかよくわから
ないまままた組み上げました。ま いっか。電源入らない事態にはフロッピードライブユニットを抜いて電源ユニットを差し込むだけ。近頃、
フロッピーでのやりとりはほとんどないし。気楽にいきましょう。
●やっぱりK6ー2ではエラー発生。なぜなぜ???とりあえずP55 MMX233を新品で購入。(今時売っているところもあれば、買う酔狂
もいる!)MMX233でエラーはぴったり止まった。(2000 3月1週)
しばらくはこれでいくか。とほとほとほ。ちなみにHDbenchの結果掲示しておきます。
上よりMMXP55 233、MMXP55
200(Win2000RC3)、MMXP55 200(98SE)、K6ー300(66×4.5 メモリー32MB)、
k6−266(66×4)、K6ー275(50×5.5)K6ー300(同上メモリー64MB)
●なるかK6ー2E 300(1.9V駆動) K6−2+の開発(ソケット7版)が事実上ストップの様子。かくして、組み込みCPUであるk6−2E
を入手。最後の気合い入れ!のつもりで載せてみました。結果.....×。1.9V、1.8V、2Vの近辺を試してみてもダメ。倍速をいじってみて
もダメ。起動の途中でスキャンデスク画面、しかもJフォント表示できない状態でストップ、再起動を繰り返すばかり。ひえ〜。(このCPUコア
は26351版なので基本的には2.2V版と同じはず)
またまたMMX P233へ逆戻り。ちなみにこのK6−2Eはデスクトップ1号機へ。2V動作で。×2倍速=6倍速の400Mhzで動作中。
これはこれでイイ!2号機のK6ー2
450の500Mhz駆動より無理なく動作しているような感じ。
更新 2000/03/27