この天候ですから、富士山を見るどころか、
目先の道もろくに見えないので早々にあきらめました。
少し明るくなるのを待って山を下りました。
でも、せっかくここまできたので以前たまたま地図で見た温泉に行ってみることにしました。
目的地の温泉は、山の中に湧き出ている温泉で、旅館や入浴施設などない、いわゆる野湯というやつです。

1時間ほどかけて温泉までの登山道の入り口まで移動しました。(途中災害規制により2箇所の迂回路を経由しました。)

8月に大台ケ原に行ったときは日出ヶ岳周辺のみで、もう少し西側の大蛇ー(だいじゃぐら)の方も行って見たいと思っていたので紅葉シーズンにあわせて10月20日に行ってみました。
あわよくば前回見れなかった富士山を見れたらという淡い期待を抱きつつということで。
今回もマピオンで日出時刻から逆算し出発時刻を決定しました。
順調に国道169号線から大台ケ原公園線に入り徐々に標高が高くなってくると霧が発生し、視界も15mくらいまでさがってきました。

途中足場の悪い箇所、滑りやすい場所、落っこちたら川にまっさかさまというような箇所が結構あります、先日の台風の影響もあり、通行には注意が必要です。

  ↑林道終点のこの看板の際に大台ケ原までの登山道の入口があります。
←こんな道を歩くこと20分
   ↓こんな滝が見えてきたらもうすぐ