11月20日号
  

・地上デジタルテレビ レビュー2

 さて、先週の予告通り、外付けHDDを買った。これで5台目(内2台は譲渡)だが気にしない。気にしないといえば、メーカーや容量も気にしなかった。ただ容量当たりの価格が安いことと、電源ケーブルが邪魔なのでパスパワー対応のモノを選んだのだが。
 選んだ品はREGZAの接続確認済み機器として登録されていないモノなのだが、果たして無事接続出来るのか、少しドキドキしながら接続を試みた。まぁ、ダメだったらバックアップ用HDDをもう一台増やしたんだと割り切って、今度は確認済み機器を買うまでだ。
 テレビに外付けHDDを接続し、「はい」を選んで決定していけばアラ簡単。(全てはいを選んだ場合、HDDの初期化が行われ、デフォルトの登録名で認識される)
 難無く接続も完了したので、早速録画を試してみることにした。録画しながら別番組を見たり、普通に再生したりは出来るのだが、録画機能自体所詮おまけという感じで、色々残念なところがある。
 まず、リモコンの再生操作のボタンが小さく、少々扱いにくい。また、1.5倍速で再生する「早見早聞機能」があるのだが、映像は兎も角、音もエコーがかかったような感じになって聞き取りにくい。
 更に、チャプターを付けることが出来ないので、後半の方だけを追っかけ再生したい、って時に早送りで十数秒以上かかる。チャプターをコマーシャルが終わる毎に、とはいわないが、15分や30分単位で自動的にチャプターを付ける機能ぐらい付けるべきである。
 まぁ、PCの便利さになれてしまっているので、少々高望みなのかも知れないが、早見早聞とチャプターはアップデートで対応してくれると嬉しいね。
 とは言うものの、今後はPCの録画の負担が軽減されるので、有り難い。但し、この機械ではアナログ放送の録画が出来ないので、KBS京都だけはPCで録画する必要が残っているのだが。(地デジはKBS京都が受信出来ないのだ)
 序でにゲーム機も接続してみた。こちらも難無く映る。液晶ディスプレイにありがちな遅延もこのテレビでは感じなかった。
 あとはLANケーブルを繋いで双方向サービスを使うようになれば完成なのだが、問題はLANケーブルがない、のなら210円出して買い足せば済むが、LANのルーターに空きが無いということだ。どれかを無線LANにするかなぁ。


 

・プリンタがぶっ壊れた

 ある日のこと、そこそこの量のはがきを印刷するためにプリンタ(PIXUS 560i)でどんどんと印刷をしていた。ところが、今までも度々「プリンタヘッド不良」のエラーが出ていたのだが、その日に限っては頻発してどうにもこうにもならなくなってしまった。
 原因はプリンタヘッドが壊れてそこからインクが漏れていることだ、ということは判っていた。しかし、メーカーは何故かプリンタヘッドの部品販売を行っていない。それも単に行わないのではなく、「プリンタヘッド部品の販売は終了」とわざわざ断っているのだ。
 まぁ、プリンタヘッド以外の不具合が原因なのに、それだけ取り寄せて改善しないからとサポートを責めるユーザーに対応仕切れなかったのだろうが、もし、本体毎修理に出せば、故障が無くても数千円、故障があれば下手をすれば1万円を超えることもある。私が買ったプリンタは6年前時点で1.4万円くらいだったはず。ハッキリ言ってそこまでの価値はない。
 というわけで買い換えを検討した結果、キャノンのip2700という機種に目が付いた。この機種は現在のラインナップの中では最下層ではあるが、560iと同等の性能があり、この程度の品質なら満足しているので、それで良いと‥‥思ったのだが、ある店の店頭価格は4780円。確かに安い。だが、その店で売っているインクはブラック・カラーを合わせると5160円。プリンタは売り物のインクと同じインクが同梱されている。「プリンタはタダで配ってでも普及させて、インクで儲ける」所謂二階建てマーケティングというヤツなのだが、これじゃぁ本体価格はマイナスじゃないか。因みに価格コムとかの最安値でも、“インクの値段>プリンタの値段”である。ここまで来るとえげつない。
 その次に目を付けたのが同じキャノンのMP490という機種だ。印刷性能は先の機種と同じだが、この機種はスキャナ(+コピー)機能が付いているにもかかわらず、2000円程度しか高くないというところが気に入った。一応現役のスキャナがあるのだが、このスキャナはXPまでしか対応しておらず、いつまで現役でいられるかは不明である。その後継という意味も含めて、この一体型機種は早くも購入機種として固まった。
 因みにインクは先の機種と同じモノを使うのでインク代も機種選定の重要事項となり得るのだが、どうせ私は詰替用インクを使うのだから関係はない。仮に詰替に失敗してプリンタ自体を壊してしまう事態になったとしても、4回の成功で元が取れると考えれば、そのリスクを負う価値は充分ある。
 プリンタメーカーは詰替インクを使われたくないのなら、インクでぼったくるのではなく、利益の出る範囲で適正な価格でカートリッジを出せばいいだけの話だ。
 プリンタは7000円弱で購入。
 印刷品質は問題はない。同じキャノンということもあるのだろうが、前のプリンタのイメージで作ったイラストや表も同じように印刷してくれるので、印刷のイメージが共有出来る。また、印刷時の音や振動が激減しているのも嬉しいところだ。
 一方のスキャナ性能は今のところイマイチだ。薄い黄色や緑色が白に近い色で読み取られてしまう。まだ微調整などはしていないので何とも言えないが、デフォルトではちょっと厳しいかな、といった感じだ。
 まぁ、値段が値段だけに、ある程度は妥協する必要はあるだろう。


 

・まだまだ続く

 今月だけで既に3つも耐久消費財を買っているので、本当はここで打ち止めにしたかったのだが、更に追い打ちを掛けるように出費が続いていく予定。果たして次に買うモノとはいったい!
 乞うご期待!‥‥しないでネ。


 

・お知らせ

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