・驚愕!ワンピ旋風
ワンピース最新号の56巻が285万部という驚異的な初版記録を更新した。これまでの記録もワンピースだが6年前の記録であり、ここにきて更に記録を伸ばすことは普通はないので、これがいかに凄いことか。因みに56巻の印税だけで1.1億円。
そして12月21日付のオリコンランキング・コミック部門で、全56巻が上位200位以内にランクインしたことだ。既に1巻あたり200万部売り上げているコミックスが新旧問わず200位以内に漏れなく入る‥‥快挙と言うよりも圧巻、いや、もはや化け物と言った方がぴったりな気さえする。
ワンピ旋風はそれだけに留まらない、先週から公開された映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の興行収入が、土日2日間で10億円を突破し、10.38億円となった。これは上映館数が遙かに多かった崖の上のポニョの10.25億円さえも凌ぐ数字を叩きだしている。
因みに映画を見に行ったら貰える0巻は、上映1週間が経ちだいぶ沈静化しているが、それでも1000円弱で取り引きされている。しかし、一時期は1万円以上での取引もあった。週刊少年ジャンプで掲載された0話にラフ画とちょっとした設定・インタビューが載ったものにもかかわらず、だ。
しかし、これだけ話が続いても、まだ五合目と言うのだから恐ろしい。いったいどういう結末を用意しているのだろうか
・バクマン。アニメ化
アニメ化自体はまぁ無くはないと思っていたが、まさかのNHK教育だ。ジャンプ編集部を晒け出しているので、普通は民放と思うだろう。しかも先週までは男性不信やパンチラなど、とてもじゃないがNHK教育に相応しいとは思えない。
2クール全25話の予定らしいので、どのあたりのストーリーまでを取り上げるのか、ジャンプ等の雑誌名や各種作品名を実名で出すのか、アダルティーな話題も組み入れるのか、いろいろと気になるところはある。
高木秋人と蒼樹紅との関係の誤解は解けたが、ここの話が少し長かったように思う。着地点としては良かったので報われたが。これからは(バクマン。のアンケート次第では)蒼樹紅も出番が増えるのかな?いや、既に出ているから増やしにかかっているとも考えられるか。
早速今週号では蒼樹紅が誰とペアを組むのかと言うところが描かれている。まさかの人物が咬ませ犬(←ネタバレ表現あり)で登場するが、多分そいつは次回に出ることはないだろう。(別の機会ってことはあり得るが)
・My History 275
第275回目は『スペシャルティーショット』をお送りします。
・スペシャルティーショット ・任天堂
評価(最高星10個) | コメント |
★★★★★★ | 1992年2月頃にスパークリングショット(←覚えている人いるかなぁ)として発表されたものの、開発が難航し、翌年には中止。その後すぐにカービィボウルと名前を変更し翌1994年に発売された。 海外ではまだカービィの知名度が低かったこともあり、スペシャルティーショットという名前で’95〜’96年にかけて欧米で発売された。このデータ配信ソフトはこの北米版である。 当初は1992年末に発売予定だったということで、その近未来的な画面とゴルフゲームということで購入リストの上位(ぶっちゃけファイアーエムブレム 紋章の謎の次、つまり2番手候補)につけていたのだが、いざプレイしてみると、パターゴルフに毛の生えた程度で(過剰なまでに期待していたデキとは程遠いという意味で)がっかり。もし当時そのときの市場価格(予価で9000円くらいだったかな?)で購入していたら、どういう感想になったんだろうか。 でも無料で出来るゲームとしてはそこそこヤリ込んだ。まぁ、あくまでもそこそこなうえ、パターゴルフゲームは普通のゴルフゲームと違い下手なので、スコアはたいしたことはないのだが。 |
・ジャケットレスリング
最近のJUDO(柔道ではない)はロクに組もせずにいきなり足にタックルを仕掛けて一本をとる、という格闘技に成り下がっていた。一部ではジャケットレスリングと揶揄されるほどである。
しかし、このほど、JUDOのルール改正が行われた。
国際柔道連盟(IJF)は14日、東京都内で幹部会を開き、タックルなど攻防の最中にいきなり下半身を取る行為を禁止し、1度でも違反した選手を反則負けとする新ルールの導入を決めた。また、来年以降の世界選手権の各国の代表枠を、各階級2人に拡大することも決まった。
こういうルール改正は今まで白色人種に有利(日本人に不利)な方向に働くことが通例だったが、初めてとも言えるまともな改正がなされた。
元々柔道とは『柔よく剛を制す』。相手の力を利用して相手を制する、そうすれば小さい者でも大きな者を倒すことができる。これが柔道の基本理念だったはずです。ところがそれがJUDOになるとパワーに偏向するようになってしまった。更にポイントを稼ぐ及び腰な対戦も増え、本来の柔道としての面白みが削がれつつあった。
まぁ、柔道の基本理念を取り戻すのは時間がかかるとは思うが、この改正が第一歩になれば、と思う。
ところで、国際柔道連盟の理事に日本人がいないのは悲しい。別に拒否権を発動できる常任理事国のような強権さが常に必要だとは言わないが、発祥国として柔道のあるべき姿を発信し続けるようにしておくべきではないだろうか。
・お知らせ
ナンバープレイス完全版がベクターに登録されています。Excelさえあれば、今まで煩わしい入力に苦労された経験をお持ちの方でも、かなり解消された形でプレイすることが出来ます。右脳活性トレーニングと併せてご賞味下さい。
ナンバープレイス決定版
右脳活性トレーニング Ver.1.13