8月22日号
  

・新型PS3

 当初は62800円(20GB)という価格設定が徒となり、年末商戦終了を待たずしてだだあまりになってしまい、戦略を大きく見直す必要に迫られたSCEだが、2年10か月経て漸く土俵に立った感じだ。
 新型はPS2との互換が復活しないままだが、内蔵HDDを120GBにまで高めて29980円と戦略的価格設定で、次世代機戦争でのシェア回復を狙っている。
 しかし、いくら次世代機の製造か熟れているとしても、この価格では逆ザヤの赤字が膨れてしまうわけで、ゲーム事業の黒字復活はまたまたお預けになるだろう。
 それにあのCM、売る気を全く感じさせない。少なくとも子供・ファミリー・女性・大半の学生・社会人に不快感を与えているのは間違いはない。CMの内容が不健全なら、出演しているタレントも不健全極まりない。って言うか、薬毒中毒疑惑真っ直中の連中をよくもまぁこれだけ選りすぐってこれたなぁ、とある意味感心している。
 まぁ、あのCMを見て購入を決意する人種もまた、という感じがするが。まさに類は友を呼ぶ?


 

・My History 259

 第259回目は『桜井章一の雀鬼流麻雀必勝法』をお送りします。
・桜井章一の雀鬼流麻雀必勝法   ・サミー
・1995年9月14日(木)発売  ・9980円(別)
評価(最高星10個) コメント
★★★★★★★  字牌を1巡目に、ドラを5巡目までに捨てるとペナルティを課せられる、というちょっと風変わりな雀鬼流麻雀が楽しめる。このルールはちょっとストレスが溜まるが、対戦相手も同じ枷をはめられているし、それ以外は普通にちゃんとした麻雀が楽しめるので、慣れればそれほど問題はない。
 字牌は順子が作れないという使い勝手の悪さがあるのだが、符を採用する際には少ない飜数の場合に点を得やすいのと、三元牌と風牌では鳴いてあがることが出来るので、場合によっては悪くはない。ただ、タンヤオを狙う際に一枚だけ字牌があったら、それを捨てられないのでやっぱりストレスが溜まる。

 

・今週の涼宮ハルヒの憂鬱

 今週の第21話は涼宮ハルヒの溜息IIだった。
 ストーリーも約1/5が順調に消化されているようなので、まぁ予想通り。
 上の雀鬼流で思い出したので、話は変わって咲−saki−の話。長い長い県大会団体戦が漸く終わった。が、あと数話でどう話が展開し、どのような結末を迎えることが出来るのか。
 ただ、この百合展開はどうにかならないか?麻雀としては(ご都合主義とはいえ)見応えがあるのに、水を差されている感じだ。
 また、赤ドラありでダブル役満なし、大明槓は責任払い、連風対子は4符などの特殊なところまで言及しているのなら、四連刻のありなしにも言及して欲しかった。まぁ、数え(役満)だから不必要という意見もあるだろうが、なんだか片手落ちな感じが否めない。

・お知らせ

 ナンバープレイス完全版ベクターに登録されています。Excelさえあれば、今まで煩わしい入力に苦労された経験をお持ちの方でも、かなり解消された形でプレイすることが出来ます。右脳活性トレーニングと併せてご賞味下さい。
ナンバープレイス決定版
右脳活性トレーニング Ver.1.13


 

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