10月18日号
  

・こんにゃくゼリー

 マンナンライフ蒟蒻畑が窒息事故が多いということで、製造を自粛している。その自粛の理由が、野田聖子消費者行政担当相がしゃしゃり出て「法的には問題ないものの‥‥」とか言いながらも無言の圧力でマンナンライフを潰しにかかっているのである。
 実際のそういう事故では餅の方が圧倒的に多く、ゼリー類は12例に対して餅を含む穀類は211例もある。もちろん食する機会の差は歴然としているので、機会あたりの死亡率を割り出すとゼリー類の方が高いのだろう。
 しかし、野田聖子消費者行政担当相は、10月10日の記者会見で「もちはのどに詰まるもの、という常識を多くの人が共有している」などと曰っている。ではなぜ餅が喉に詰まるのが常識ならその死亡事故が後を絶たないのだろうか?
 因みに、蒟蒻畑には乳幼児や高齢者に「食べないで」と警告するマークを付けているが、餅の方は「喉に詰まるのが常識」となっているためか、私はそういう啓発を見たことがない。
 まぁ、自民党が批判の矛先をよそに向けたいと言う理由も分からなくはないが、あまりにも露骨だと思う。この前も農林水産省の怠惰が原因で始まった事故米事件でも、批判の矛先を変えるために訳の分からないリストを出して批判されたばかりである。
 なぜこんなになってマンナンライフを晒し者にするのかなぁ‥‥と思っていたら、原因が分かった。それは野田聖子自身がマルチ商法関連ににドップリと浸かっていたからである。その批判を避けるために先手を打って点数を稼ごうとしたのだとすれば、辻妻が全てあってしまう。


 

・真弓明信新監督?

 昔の阪神では考えられないほどすんなりと新監督が決まりそうだ。岡田監督も決して悪くはなかったんだけどね。一応常に優勝争いが出来るチームに出来上がっていたから。
 ただ、それよりも急務なのが、ファームに次代を担うはずの人材が伸びてきていないことだ。岡田監督が2軍監督時に育てた若手も既に中堅の域になっているが、それ以降の若手がなかなか出てこない。桜井狩野も1軍に定着すら出来ない有様だ。特に狩野は矢野(来年40歳)・野口(同38歳)に変わる未来の正捕手として必要とされているはずである。
 一軍の試合はもちろん大事だが、それと同等に選手育成にも力を入れて欲しいところだ。


 

・My History 220

 第220回目は『上海』をお送りします。
・上海  ・サン電子
・1987年12月4日(金)発売 ・5300円(別)
評価(最高星10個) コメント
★★★★★★  今更内容を紹介する必要もないくらい有名なゲームである。最近では無料ゲームサイトで遊べるゲームである。当時これをやらせて貰った感想としては、「そこそこ面白いけど、これを4780円も出してよう買ったなぁ」だった。何人かで遊んでたが、総稼働時間は多く見積もっても10時間くらいじゃなかろうか?ひょっとして、知人が1人の時に黙々とプレイしていたのかも知れないが。
 しかし、サン電子は数年後に続編も出していることから、少なくともこのソフトは黒字だったんだな、と思っていたら、なんとWiiでも発売していることが分かった。私が思っている以上に人気があるのだろうか?

 

・原油急落

 ちょうど1か月で50ドル/1バレルも暴落してしまった。だが、70ドル/1バレルでもまだ少し高い。50ドル台〜60ドル台前半で安定すれば、運送業界も一息つけるし、産油国も過剰投資による成長ではなく、安定的な成長が見込めるのではないだろうか。
 ところで、来年1〜3月期の電気料金はピークになる模様。しかし、もし原油価格がこの価格で維持するとすれば、灯油の価格は18リットルあたり400円ほど下がるはずだ。もし石油ストーブからエアコンなどに切り替えているのなら、もう一度石油ストーブに戻すのも手だと思う。


 

・お知らせ

 ナンバープレイス完全版ベクターに登録されています。Excelさえあれば、今まで煩わしい入力に苦労された経験をお持ちの方でも、かなり解消された形でプレイすることが出来ます。右脳活性トレーニングと併せてご賞味下さい。
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