・ぼくらはカセキホリダー
いつの間に発売されたのかも知らない程度に、全く注目していないソフトだった。当然スルーの予定でもあった。ところが、ゲームのコンセプトを見れば見る程面白うそうと思うようになり、口コミでも好評だったため、ついつい手を出してみることにした。
その結果‥‥滅茶苦茶面白い!既にプレイ時間は80時間を超えるのめり込みっぷりだ。いや、まさかカセキ復元がここまで面白いとは夢にも思わなかった。
また、ゲームバランスも絶妙だ。発掘・復元・バトルがほどよい加減で入り交じっていて、どれかが欠けているだけでここまで上手くいかなかっただろう。一番単調な発掘でさえレーダーやコンテナの強化による発掘のし易さを求めたり、黒カセキや未発掘カセキを発掘できたときの喜びはなかなかのものだ。
バトルでも、例え強いリバイバーを寄せ集めても、チームバランスが悪ければ苦戦を強いられるし、あまり強くなくても、サポートが強力なら強敵にも対抗できるようになっているため、チーム編成を考えるところからが既にバトルである。
ストーリー展開は複雑ではなく一本道であるが、展開の仕方にメリハリがあるし、徐々に発掘エリアを増やすためのフラグ立てとしての機能としては理に適っている。
復元するのがだんだん面倒になってきても黒カセキと未復元カセキ以外をロボタンに任せることが出来るので、この辺りの配慮も素晴らしい。
それでも不満点を挙げるとするならば、雑魚とのバトルをもっと短くして欲しい。ファイアーエムブレムのようなフィールド戦闘を導入して、チーム編成も変更を行わずにいきなり戦闘に入るようなオプションを付けてくれると有り難かった。
任天堂はマリオカートやスマブラのような大作やアナザーコードのような注目作以外でも、カードバトルヒーローや数陣タイセンのような佳作をひょこり出すことが多いので、良い意味で困ったメーカーだ。
売れそうなゲームにCM枠を割くのは当たり前だが、出来の良い作品にスポットライトがあたるように広報活動に力を入れてくれると、目新しさだけでないしっかりと作られたゲームをユーザーが手にする機会が増え、その結果ユーザーの裾のを更に増やすことに繋がるのではないかと思うのだが。
・My History 200
記念すべき?第200回目は『ウィンターゲームズ』をお送りします。
・ウィンターゲームズ ・ポニーキャニオン
・1987年3月27日(金)発売 ・2900円(別)
・ディスクシステム
評価(最高星10個) | コメント |
★★★★★ | 記念すべき200回目がこんなゲームだとは‥‥。 兎に角ボブスレーは結構やり込んだ。がそれ以外はあまり上手いこと操作が出来なかったため、早々にサジを投げてしまった。 書き換えは500円程度なので、メーカーは利益が少なくあまりうまみがなかっただろうが、ユーザーからすれば、クソゲーでも500円の損で済むので、多少の冒険が出来るというメリットがあった。それにこの頃(87年ぐらいまで)の中古ソフトはまだ市場が確立されておらず、メジャーなソフトでも売値2000円、買値400円とか、売値3800円、買値1000円というのが当たり前にあったので、昔はいろんな意味でゲームを買うのはリスクが伴っていた。それでも今と比べると冒険者が多かったなぁ。 |
・友
約2年ぶりに昔同じ会社で働いていた人達と会った。その中で今もその会社で働いているのは1人なのだが、それでも時を経てこうして逢えるのは嬉しい限りだ。おまけにその中の1人は2年前に会えなかったので、数年ぶりの再会となる。
会社を退社してから7年が経過しているが、その間に結婚したり、子供が出来ていたり、子供が大きくなっていたりという話を聞くと、いやが上にも時の流れを感じてしまう。う〜ん、そろそろ身の振り方を考えなきゃいけませんなぁ。いや、マジで。
・お知らせ
ナンバープレイス完全版がベクターに登録されています。Excelさえあれば、今まで煩わしい入力に苦労された経験をお持ちの方でも、かなり解消された形でプレイすることが出来ます。右脳活性トレーニングと併せてご賞味下さい。
ナンバープレイス決定版
右脳活性トレーニング Ver.1.13