・ヒーロー・ヒロイン
ビーチバレーでは浅尾美和・西堀健実のペアが有名である。ビーチバレーに関心が無くともスポーツニュースなどで良く耳にするので、知っている人は多いだろう。しかし、彼女らはトップクラスの力はあっても、優勝をしたことがないのである。そして彼女らよりも強いペアが居るのだが、そのペアの名前を覚えている人はどれほどいるのだろうか?おそらく殆ど居ないと言って差し支えがない。なぜならキャスターがその名前を口にすることは殆ど無いからである。
日本ビーチバレー連盟マスコミがどんな切り口を使ってでも、競技人口・観客数の増加を進めるのは結構だ。しかし、彼女ら以上の実力を持つプレイヤーをまともに紹介することなく、真のビーチバレーの普及は有り得ないだろう。
そういう意味では逆に女子テニスの伊達公子の報道は公正だと思う。彼女がただの37歳なら、ここまで大きく取り上げるのもどうかと思っただろうが、彼女は現役当時、日本トップ、世界ランクでも4位の実力者である。
しかし12年のブランクはなんのその、現役日本ランカーをことごとく破り、シングル準優勝・ダブルス優勝を果たす、センセーショナルな復帰戦となった。そして、そのニュースを流すときに、オープン予選から相手選手のことにも言及しているのは、ビーチバレーと異なる点である。
同じスポーツニュースなのに、なぜ取り扱い方が違うのかは解せないが、少なくとも素材を短期的に食い潰す報道をするのでは、結局そのツケは放送機関にも回ってくると言うことを理解しなければならないだろう。
・My History 198
第198回目は『ミッキーマウス 不思議の国の大冒険』をお送りします。
・ミッキーマウス 不思議の国の大冒険 ・ハドソン
・1987年3月6日(金)発売 ・4900円(別)
評価(最高星10個) | コメント |
★★★★★★☆ | (敵の攻撃という意味での)難易度は適当だが、エリア数は少なく、攻略本があればクリアは簡単だろう。しかし、逆に言えば、攻略本がなければ、正解ルートを見つけるのはかなり苦労するということだ。 因みに私はクリアできたのだが、最後のボスを倒すときに知人から「オレのカセットやのに、先にクリアされてしまう」とうわごとのように曰われたため、放棄したのを最後にこのソフトをプレイしていない。 |
・藤川球児
ここ数試合で逆転負けを喫している試合での原因はほぼ久保田にある。昨年から思っていたことだが、久保田を8回に投げさすのは危険である。実際追いつかれることがしばしばあった。そしてその次の攻撃時に味方打線が得点してくれたお陰で勝ち星がついただけなのに、その勝数を盾に年俸を引き上げる姑息さも気に食わない。(今年のその作戦?で一勝を挙げている)
だから、いっそのこと、勝ち負け拘わらず、中盤に投げさした方が余程マシなのではないかと思う。そして、一軍復帰してきたジェフとならんで抑えに回るのは、今年好調な渡辺にすべきだろう。
藤川球児は阪神ではダントツで年俸が高いが、それに見合っていると思う。2005年は「判っていても打てないストレート」で球界を魅了した。江川のカーブや佐々木のホーク等、変化球が打たれないという投手は過去にもいたが、「ストレートが」という投手は藤川しか居ないだろう。しかし、流石にストレートだけとなると球筋も見極められてしまうので、カーブを見せ球にすることが増え、今年からはフォークを決め球に織り込んできたのだが。
そして2006年は藤川が離脱している間に、9.5ゲームも引き離されて優勝戦線からも離脱してしまったが、球児が復帰してからは逃げる中日にそれ以上の勢いで追いすがり、終盤までペナントレースを楽しませた。実際、中日の落合監督は優勝インタビューでタイガースの猛追に苦しんだことを嗚咽を漏らして吐露していた。
2007年には12ゲームを引き離されたが、球児が10試合連続登板の10連勝を飾り、単独トップに踊り出たこともあった。
つまり、久保田は数字以下の働きもしていない一方、藤川は数字以上の働きをしているのだから、年俸でもそのように査定されて当然なのである。
・お知らせ
ナンバープレイス完全版がベクターに登録されています。Excelさえあれば、今まで煩わしい入力に苦労された経験をお持ちの方でも、かなり解消された形でプレイすることが出来ます。右脳活性トレーニングと併せてご賞味下さい。
ナンバープレイス決定版
右脳活性トレーニング Ver.1.13