・温度差
中日ドラゴンズが4勝1敗(クライマックスシリーズを含めると通算9勝1敗)と、圧倒的な強さで日本シリーズの覇者となった。負けた北海道日本ハムファイターズは通算4勝6敗なので唯一の勝ち越しチームでもある。(千葉ロッテマリーンズは通算4勝4敗)
しかし、今年はクライマックスシリーズ導入で盛り上がると思われたプレーオフだが、何故か昨年よりも盛り上がらなかった。その一番の象徴だった試合は紛れもなく優勝を決定した日本シリーズ第5戦だっただろう。
8回までパーフェクトに抑えていた山井を降板させてしまったのだから。確かに勝ちに徹することも大事だろう。しかし、仮に中日サイドの言い分通り山井がもういっぱいいっぱいだとしても、あと3人である。普通ならランナーがでるまで我慢するべきところだ。いや、別に山井に花を持たせたいとか、そういうのではない。日本シリーズという大舞台での記録の達成の成否を見守っているプロ野球ファンのために魅せるのも、プロ野球ではないのだろうか?それを「勝ちが全て」と位置づけているのでは面白味がない。
“魅せる”といえば、4年前の阪神タイガースは正にそんな感じだった。星野監督も客を満員にするためのリップサービスを欠かしていなかったことからも窺い知れる。また、日本シリーズに於いては、その1年頑張った選手に情をかけた采配になったり、盛り上げるための代打を送ったりと、おおよそペナントレースとは異なった、疑問符の残る采配をしていた。が、見る者にとっては魅せてもらった日本シリーズとなった。
プロ野球は誰のためのものなのか、を折角ストライキまでして考えさせられたのだから、もう一度その原点に立ち返った采配をすべきだと思う。
・働きマン
日本テレビ系で始まった働きマン。残念ながら1話だけ見て、2話目以降は見なくなった。
もし、あのドラマがオリジナルとかだったらそのまま見ていたと思うのだが、どうしても原作&アニメを知っている身としてはダメなところに目がいってしまう。その最たるところは、主人公の菅野美穂である。私はドラマをあまり見ない方なので、役者としての菅野美穂を見た記憶がない。だが、何となく“演技をしている”というか、自然な感じがしないのだ。仲間由紀恵のようにキャラが確立するような演技なら判らないではないが。
しかし、それ以上に問題なのは、このドラマの主人公である松方弘子像に合致しないのだ。松方弘子はもっと男臭いところがあるのだが、ドラマではそれが感じられない。それに“男日照り”の雰囲気も感じられない。このあたりはアニメ版の田中理恵の方が遥かに上手い。
ところで、アニメ版は深夜の放送だった。確かに、子供にはそぐわない内容だとは思うが、同じゴールデンタイムで実写ドラマはOKでアニメはNGっていう感じが漂ってきそうで、この区別の仕方はあまり好きではない。確かに、スポンサーが獲りやすいかどうかにもよるのだろうが、午後9時台にこのようなアニメを流すような新たな市場を築くのも、テレビ局の役目じゃないのだろうか?
まさか、ゴールデンに流すアニメは数クールも続けなければいけないって言う、暗黙のルールがあるわけではないよね?
・My History 173
第173回目は『アーガス』をお送りします。
・アーガス ・ジャレコ
・1986年4月17日(木)発売 ・4900円(別)
評価(最高星10個) | コメント |
★★★★★★☆ | シューティングが苦手なのと、似たようなソフトが多かったのとで、面の構成やボスなんかは全く覚えていない。 ただ、着地のステージだけは鮮明に覚えている。初期の頃に2回ほど着地に失敗したが、その後は(記憶の上では)100%の成功率を誇っていた。 一方、知人はシューティング好きでそこそこ上手かったのだが、着地が苦手で、その為攻略に詰まってしまっていた。その為、遊びに行った時は着地の場面でコントローラーを押しつけられていた。 個人的には着地は簡単だと思っているのだが、ネットで調べてみると、苦手としている人はかなりいるらしい。ん〜っ、1面をノーミスでクリアするよりは簡単だとは思うのだが‥‥。 |
・大連立
もうねぇ、この話を最初に聴いた時は「はぁ〜〜っ!??」と思いましたよ。ぶっちゃけ国民を舐めているのか、と。
でもね、よく考えると、小沢代表が福田総理から大連立を打診されたとして、話を聴くのも、それを党で検討するのもアリかなぁと思ったわけ。だってさぁ、耳を塞いでしまって何も進まないのはダメだし、少しは(会談程度の)譲歩はしても良いと思うわけ。それに、会談で即「出来ない」と断ることも出来たんだろうけども、ワンマンぶりを発揮せずに、民主党に持ち帰って検討することも、協調性を見せるという意味でも決して悪いことではないと思うしぃ。ただね、これはあくまでも民主党よりの解釈なんで、他の人はどう思っているか、実際はどうだったかは知らないけんだけどね。
どっちにしろ、連立を組む時と総理が替わる時は、国民の信託がないのだから総選挙をしないといけないね。
・シュウォッチ
発売が中止になっちゃった。なんでも開発で不具合が多発しているらしいのだが、昔よりも性能がアップしているわけではないのに、何故不具合が?と思うのは私だけだろうか?
幸い中止と言っても、(気の変わった人もいるだろうと判断して)予約をいったんキャンセルした後、意思の再確認による予約の取り直しという感じのようなので、販売延期のハガキまで出したのだから、不具合を取り除いて発売まで漕ぎ着けて欲しい。
・日経トレンディ
日経トレンディが選ぶ今年のヒット商品ベスト30で、Wiiスポーツなどで新機軸のゲームを提供したWiiが見事1位に選ばれた。任天堂は、昨年度もニンテンドーDSライト&鍛脳ゲームで1位を獲得しているので、連覇を達成したことになる。さすがに来年も連覇、とはいかないだろうが。(まさかWiiFitが選ばれたり‥‥とか?)
2位になったビリーなどに競り勝ったWiiとは対照に、同時期に発売されたPS3はベスト30にも選ばれず、明暗がここでもハッキリと現れた。
・お知らせ
ナンバープレイス完全版がベクターに登録されています。Excelさえあれば、今まで煩わしい入力に苦労された経験をお持ちの方でも、かなり解消された形でプレイすることが出来ます。右脳活性トレーニングと併せてご賞味下さい。
ナンバープレイス決定版
右脳活性トレーニング Ver.1.13