・ひぐらし
敢えて詳細は書かない(書くまでもない)が、16歳の次女が警察官の父親を手斧で即死させた事件があった。この殺害方法がひぐらしのなく頃ににインスパイアされたらしいと報道されたことを受け、放送中だったアニメ、ひぐらしのなく頃に解が中止になった。地上波では恐らくこのままお蔵入りされる可能性が高いだろう。また、School Daysも同じ理由で最終回が中止に追い込まれた。
確かに「青少年に悪影響を与えるので」という理由も一応通っていそうだが、だがちょっと待て、どちらのアニメも深夜1時30分から4時台と、極めて遅い時間帯だ。この時間帯にあえて見ている青少年はいないと考えるべきでは無かろうか?まぁ、専門雑誌やネットの情報から見てみようと思ったのであれば、録画をして見ているとすれば、理解できなくはないが。
そもそも、どちらもアダルトゲームが原作である。そのストーリーを16歳が知っていたとしても問題はないが、プレイしていたとなれば、その入手場所も問題になってくるだろう。
結局のところ、放送を中止しても、DVDなどで発売されればそれを買う人が当然居るわけで、あまり意味のないことなのかもしれない。逆に煽ってしまっているのではないかと思う。ある意味放送局のリスク回避でしかないと言わざるを得ない。
そういえば、3年前の中越地震の直後に再放送していたふしぎの海のナディアの第30話の一部と第31話をカットした。「被災者に配慮した」とのことだが、それじゃあ、いつになれば配慮しなくて良くなるのだ?人によっては何とも思わない人もいれば、十年経っても心的障害に苛まされている人もいるだろう。
個人的に言えば、このような行為は配慮でもなんでもなく、お節介であり、自己満足である。
話を元に戻すが、一部マスコミにより、「またもやアニメの悪影響により犯罪が行われた」という報道がなされたが、それは勝手な極論である。何らかの影響があることは否定しないが、それはアニメだけではなく、ゲーム・漫画・小説・映画・ドラマ・報道等々全て可能性を秘めている。逆に、全く影響を受けずにオリジナルで犯罪を行うことはないだろう。そもそも一番影響を与えているのは、報道を含めたマスコミではないだろうか?なぜなら、アニメ・ゲーム・漫画・小説・映画・ドラマのせいにしている事例の割合は全体から見れば僅かでしかないのだからだ。それにもかかわらず、そのことを棚に上げ、他のメディア・作品が影響したと思えば思いっきり取り上げる体質に問題がある。
・My History 167
第167回目は『スーパーマリオブラザーズ』をお送りします。
・スーパーマリオブラザーズ ・任天堂
・1985年 9月13日(金)発売 ・4900円(別)
評価(最高星10個) | コメント |
★★★★★★★★★☆ | 初めは“スーパー”ではない、ただのマリオブラザーズでも十分だ、と思っていた。初プレイに於いても、他人のプレイをそれなりに見ていたので、「まぁまぁそれなりに面白いなぁ」と、自身の先入観を否定しようとしなかった。 しかし、至る所に隠されているアイテムや通路、思いもよらないテクニックや裏技など、次から次へと発見できる楽しさにすっかり魅了されてしまった。 それらを支えているのは当然緻密に計算されたマップ構成と、眼が痛くならない程度に華やかな絶妙な色遣いの成せるワザである。 音楽は地上・地下・水中・空(無敵)・城・ファンファーレ・エンディングの7種類(+速回しバージョン)とそれほど多くはないが、全て口ずさめる人も少なくないだろう。 |
・定額制の見直し
首都高速が料金体系の見直し案を発表したが、殆どの人には承伏し難い料金体系の筈である。以下東京線について考えてみることにする。
まず、3kmまで400円とお得感を煽っているが、利用者の移動区間に高速の出入り口が偶然にあり、しかも今まで700円なら高いが400円なら利用したいと思っている場合のみ、利用が促進される。
3〜10kmまでは段階的に700円まで増えていくが、250〜50円安くなることでどれほどの効果があるのだろうか?1割程度は増えるかも知れないが‥‥。
10〜19kmは現行通りの700円。
さて、問題なのは、19km〜32.5km超の750円〜1200円である。今まで700円だったのが、実質最大500円の値上がりである。今まで多少のガソリン代と数十分の時間を700円で買っていたわけで、実質値上げにより、時間をその値段で買いたく無いと思えば、高速道路を使わないという選択は増えるわけである。
その結果、(利用者は増えたとしても)却って料金収入は減るのではないかと懸念する。
因みにETC未搭載車は一律1200円という暴挙に出ている。旧日本道路公団(今はNEXCOとか言うらしいが)のように出口に料金所を造ればいいだけの話なのに、いったい何を考えているのか。まるで、この実験が失敗した時に、簡単に定額制に戻せるように保険をかけているとしか思えない。
首都高速のホームページには、以下のようなことが謳われている。
一般道と首都高を使い分けることにより、
1, 首都高速本線の平均走行速度が約3km/h向上。 2, 環境改善効果として、二酸化炭素が約8万トン/年の削減。 3, 走行時間短縮便益約200億円/年の発生。
これらの効果は、首都高の利用が減ることによる首都高での効果のことであり、一般道のことなど知ったことではない、ということなのだろうか?
少なくとも、1番はそう受け止められるし、2番と3番は一般道を含めると、一般道の渋滞が酷くなり、経済効果はマイナスに、二酸化炭素も逆に増えるので、一般道が含まれるとは考えられない。
一方、阪神高速でも、距離に違いはあるが似たような料金体系になる。もし適用されるとすれば、個人的には950・1150・1200円になってしまう。場合により一般道の利用も考えるだろう。(因みに深夜は全て一般道を利用している)
・お知らせ
ナンバープレイス完全版がベクターに登録されています。Excelさえあれば、今まで煩わしい入力に苦労された経験をお持ちの方でも、かなり解消された形でプレイすることが出来ます。右脳活性トレーニングと併せてご賞味下さい。
ナンバープレイス決定版
右脳活性トレーニング Ver.1.13