11月18日号
  

・今時ニュース

 先週に続きプレイステーション3の話題。
 予想通りに初期不良が発生した。と言っても、互換性のあるはずの前ハードのソフトが200本程正常に作動しないだけなのだが。たかだか200本である。それにソフトの不具合を解消するためのソフト配布もすることから問題はない。ということにしておこう。
 それにしても、プレイステーション2&3といい、XBox360といい、どうしてこう互換性が疎かなのだろうか。ゲームボーイの互換はほぼ完璧(ダメな物は予めアナウンスしている)のに、この違いは何なんだろうか。
 因みにソニーの広報担当者は「PSおよびPS2のソフトは8000〜9000ある。問題があるのはその一部のソフト。音が聞こえない程度であれば、我慢すれば遊べるので問題ないと思う人もいるだろう。ハードの進化による非互換の問題は他社(のゲーム機メーカー)を含めて業界として知られていること。当初から互換率は100%ではないと考えていた。PS2の時はゲームプレイの進行に支障をきたすソフトの一覧を公表したが、PS3では(不具合の)症状に併せて遊んでもらうことができるようにするため、それら(各ソフトの不具合状況)を細かく書いていくスタンスを取っている」(CNET Japanより引用)と半ば開き直ったコメントを発表している。Wiiではこのような不具合が出ないことを祈るばかりである。
 因みにソニーは、不具合のソフトを検索できるサイトがあるのだが、本体のバージョンやソフト名が一覧で表示されないので、どの程度問題があるのか判り難い。まるでもっと本数が増えても有耶無耶にしようとしている感すらある。ということで、有志による独自調査サイトを参考にした方が良いのかも知れない。
 一方の任天堂はポケモンシリーズでは不具合が度々出ている。GBAソフトとの連動では問題なのだが、それに気を取ら過ぎているせいか、大したことがないところでバグがある。ニンテンドーDSの場合はWスロットなので、検証も大変だろうが頑張って頂きたい。
 ところで、プレイステーション3は生産だけに800ドル程かかっているらしい。差引3万円程度である。この金額は減価償却まで入っているのかどうかは判らないが、広告宣伝費は入っていないので、実際にはもっと足が出ていることになる。今回は本体単独で黒字になるには5年以上かかると言われている。前々から言われているが、特に今回は如実に健全ではない。
 一方のWiiの方は生産の点では判らないが、米国の小売店の仕入れ価格は238ドルになるらしい。小売店の粗利は10ドル‥‥必ず売れるものと考えれば損はしないだろうが、小売りとしては決しておいしい商売ではない。(飽くまでも本体単独の話である。ソフトや周辺機器の利益率は、当然もっと高く設定されている)


 

・My History 124

 第124回目は、数少ないマウス専用ゲームである『マリオとワリオ』を評価します。
・マリオとワリオ  ・任天堂
・1993年 8月27日(金)発売 ・6800円(込)
・1993年11月18日(木)購入 ・2700円(別)
経過 評価(最高星10個) コメント
当初 ★★★★★★★  安かったから買ってみただけ。その2
 マリオペイントの場合は、実際に絵を描くことが下手なので、上手く描くことが出来ない、と思っていたのだが、どうやらマウスの操作が下手なことが、このソフトで判った。当時はマウスを触ったことがなかったので、当然といえば当然なのだが。
 更にアクションパズル(ロードランナーのような制限時間内にルートを探すゲーム)は苦手なのも相俟って、30%程しかクリアできなかった。
 その割に評価は低くない?と訊かれても、自分のゲームの腕とゲームの善し悪しは必ずしも一致しないから仕方がない。
3カ月後 ★★★★★★☆
3年後 ★★★★★★☆
現在(13) ★★★★★★☆
現在の後ろの(数字)は購入からこの時点までの経過年数


 

・ニンテンドーDSLiteの不満点2

 先週の続きでもう一つあった事を思い出した。それは指紋とかがやたら目立つことである。今までのゲーム機やコントローラーは表面がザラザラしていたのに、DSLiteはツルツルな為、どうしても残ってしまう。内側はザラザラなのにね。


 

・月刊コミックバーズ

 新作のローゼンメイデンオーベルテューレが今冬に放送される予定。なのだが、bs−iでの放送である。地上波(関西では毎日放送)では同時期に放送されるのかが少し心配である。
 ローゼンメイデンが連載されているコミックバーズは、書店ではなかなか見つけることが出来ないらしい。売れてないからなのだろうが、ローゼンメイデンのおかげで(単行本派を差し引いても)部数は増えている筈なのに。まぁ、定期購読も出来るので、確実に雑誌を手に入れたいなら出版社に問い合わせると良いだろう。(他に書店に取り寄せてもらうとか色々手はある。)
 ところで、このコミックバーズに週刊モーニングで連載されていた東京トイボックスの続編が掲載されている。他社雑誌に連載することを講談社が快諾したところを見ると、東京トイボックスのモーニングに於ける貢献度は低かったようだ。個人的には好きな作品だったので、他誌とは言え再起出来たのは良かった。コミックバーズは月刊なので、ペースは落ちるし、原稿料も安くなるだろうが、頑張って欲しいところだ。


 

・またまた蟻地獄のように

 夜中に連続放送していたが、なかなか見始めることが出来ずにハードディスクに溜めに溜めた、24(TWENTY FOUR)のSeason4 をやっと見始めた。初めは既に4作目なので、勢いは落ちているかなぁと思いきや、1話目が終わる頃には既に引き込まれてしまった。で、気がつくとその日は5話目まで一気に見終わってしまった。
 初っ端の誘拐も相変わらずだが、衛星写真のための足止めの手段で、まさかその方法は採らないだろうと思っていることをやってのけたり、相変わらず、敵味方共に嫉妬や裏切りが入り交じったりで、安心できない。
 まだ8話目だが、二転三転では済まさない展開に手の汗が引くことがないだろう。っていうよりもCMを飛ばすと緩和出来ないので体を悪くするのではとさえ思ってしまう。


 

・お知らせ

 暇があればそれほど難しくないモノを作ろうかなぁ、とか考えていますが、暫くは無理っぽいなぁと思う今日この頃です。
 ナンバープレイス完全版ベクターに登録されています。Excelさえあれば、今まで煩わしい入力に苦労された経験をお持ちの方でも、かなり解消された形でプレイすることが出来ます。右脳活性トレーニングと併せてご賞味下さい。
ナンバープレイス決定版
右脳活性トレーニング Ver.1.13


 

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