1月28日号
  

・今時ニュース

 今週もほぼライブドア一色のお陰でマンション偽造も牛肉輸入停止もずいぶんと縮小されてしまった。しかし、更に深刻だと思うのは議員年金廃止が名ばかりだったということを殆ど報じられなかったことだ。ひょっとしたら証人喚問も脊椎発覚もそして堀江貴文の逮捕も全て時期を同じにすることで議員年金やそれ以降の審議も有耶無耶にしようとしているのではないかと思えてならない。
 ところで、先週の予想では水曜日のストップ安手前水準から大商いが始まると予想した。本当ならストップ安から火曜日の終値付近まで値を戻すはずだったのだが、取引時間を午後1時30分からの90分に限定してしまったため、結局荒れることなく終わってしまった。
 その為、リバウンドによる勢いが削がれてしまったため、上場廃止懸念も相俟って本来150円程度とされる株価まで回復することなく今週が終わってしまった。


 

・電池2

 先週腕時計の時刻を合わせると暫く動かないので時刻合わせが出来ないとぼやいたが、新しい腕時計を買ってからは、前の腕時計も合わせ終わってもすぐに動き出すようになった。捨てられるのを察知したのだろうか。現金な腕時計である。


 

・My History 82

 第82回目は高い評価のあるウォーシミュレーションの続編である『ゲームボーイウォーズ』を評価します。
・ゲームボーイウォーズ  ・任天堂
・1991年 5月21日(火)発売 ・3500円(込)
・1991年 5月21日(火)購入 ・2380円(別)
経過 評価(最高星10個) コメント
当初 ★★★★★★★★★☆  ファミコンウォーズも完成度が高かったが、ユニットの程度な増加やヘクス制の採用でゲームのバランスが更に良くなり、マップの倍率を変えれるなどゲームボーイの劣悪な仕様を補ってあまりある出来である。
 今現在でも華がないことを我慢し、バッテリーバックアップの電池の交換さえすれば十二分に遊べるゲームである。
 惜しむらくはこれ以降も続編が発売されているが、総合的にこのゲームを越すものが登場していないことが非常に残念である。
3カ月後 ★★★★★★★★★
3年後 ★★★★★★★★☆
現在(15) ★★★★★★★★☆
現在の後ろの()は経過年数


 

・リフォーム

 ユニットバスの点検業者がやってきた。まぁ、最初は点検ということで上がらしたが、壁と床との間に亀裂が入っていたため、このままでは水漏れのために階下に損害を与えかねないということで、早速見積もりを出して貰った(よくよく考えればこれが業者の手ではあるのだが)。その価格は一回り大きい、窓がある、梁があるということで、総額153万円(定価)ということだった。ところが、取り敢えず築10年のマンションなら一定額をメーカーが補助してくれるから110万円まで引いて貰えるということなので、成り行きで(というよりも特定商取引法のクーリングオフも使えるだろうという安易な考えで)契約までしてしまった。
 で、その日から早速調べてみると、安くはないが、ぼったくってもいないことが判った。しかし、更に調べてみるとよくよく理解できない(ひょっとしたらセールスマンさえ理解していない)ことが様々出てきた。
 まず、梁カバーである。契約書では5万円弱になっているが、そのメーカー品を見てみると14700円である。この作業がプラスするからといって工事費が35千円も跳ね上がるとは考えにくい。
 次に浴室のサイズアップによる価格差である。見積書では106250円も高くなっているが、メーカー品では41千円しか値上がらない。当然壁の大きさだけで6万以上も工事費がかさむわけがない。
 最後に壁材である。グレードを下げると最大84千円値下がるが、その説明が一切無かった。
 それらを勘案し、次の3点からクーリングオフをすることにした。
 第一に契約までが性急すぎた。もっと時間を掛け、本当にリフォームしなければいけないのか、補修ではダメなのか、例えリフォームをするにしても相見積もりをすることで他の見積書も見てみないと適正な価格が判らない。それに内容を吟味すると過剰設備の物だったようだ。
 第二にクーリングオフについての説明が一切無かったことだ。特定商取引法でクーリングオフの説明をしなければならないかどうかは知らないが、重要事項確認書の確認事項の1つに、「クーリングオフ及び契約の解除について、十分にご理解頂きました。」(全文引用)となっているが、説明もしていないのに、理解できたかどうかどうやって計るのか。私は元々知っているから良いものの。知らない人は誤った認識により損害を被ることもあり得るのだ。
 第三に浴室のサイズが違うということだ。セールスマンは我が家の風呂は1317サイズだと勝手に思いこみ、品名でもそれで記載している。当然部材もそれで発注されることだろう。しかし、階下のサイズ(1216)を考えれば短辺のサイズが変わるとパイプスペースの位置などが変わってしまうので、マンションではあり得ない設計なのである。因みに長辺は角住居なので伸びている(※)。なので、実際には1218サイズなのだ。
 もしこのまま部材が届いても、とんでもないことになることは目に見えている。それを回避するためにも、とてもじゃないが、このまま契約を継続しがたい事項である。
 まぁ取り敢えず、来週には施工時のメーカーが点検に来るので、その結果次第ということだ。
※本来の壁は柱の中心で仕切られているが、角住居では下の住居や耐震性に影響が無ければ壁を端っこまで寄せているその為、30〜40cm程間口が広がる。そのことにより分譲価格が上がるのである。