1月21日号
  

・今時ニュース

 久々のこのコーナーが漸く復活!
 やはり今週一週間の話題はヒューザーの小嶋社長の証人喚問、のはずだったのだが、それを吹き飛ばしてトップニュースはほぼライブドア一色となった。
 取り敢えず時系列に振り返ってみよう。
16日(月曜日)
 15時頃  NHKよりライブドアに家宅捜査が入ったとの一報が入る。
 17時頃  民放各社より続報が伝えられるが、後に家宅捜査は誤報と伝えられる。
 18時半頃 関係各所に一斉に家宅捜査に入る。
       後に午後の相場以降でNY市場が祝日で開かないために影響は最小限に抑えられると後付の言い訳がされていたが、実際にはNHKの勇み足のために隠蔽が量られる恐れがあるため、予定を繰り上げて家宅捜査に踏み込んだ。
17日    ライブドアを始めとするライブドア関連の株が軒並みストップ安。
 13時頃  株価が200円安水準だったので一過性のことと見られていたが、マネックス証券がライブドア関連5社の担保価値をゼロとしたため、全面ストップ安となり、日経平均は460円も値を下げる。
18日    IT・ネット関連の下げは止まらないが、それ以外は上げ下げが交錯し始める。
 12:50 今度は東証が「約定件数が400万件を超えると売買を停止する。」と発表したため、再び全面安の展開となり、30分後には前日比746円安まで暴落する。終値は前日とほぼ同じの日経平均460円安となる。
19日    この日は予め東証が後場の開始時刻を30分繰り下げる処置を執ったため全面高の展開となる。しかし、ライブドア関連の下落に歯止めはかからない。
20日    この日は高値水準から開始されたものの、ソフトバンクの下落引きずられて日経平均はほぼ横ばいとなる。因みに私の持っている新日鐵は続伸した。
 それにしても2.8億株の売りが出ている状態で計十数万株を買った方はチャレンジャーだなぁと感心する。が、監理銘柄等にならなければ来週(予想では水曜日のストップ安手前)で大商いが予想される。この時に約定ベースで40万件ぐらい占める可能性があるし、本体の底が見えると関連会社も連動するので+αが予想される。この事態に東証のシステムが再び悲鳴を上げることになればどうなることやら。
 ところで、株の分割や単位株の引き下げで個人株主が買いやすくするのは大いに結構なのだが、ライブドアは数百円なのにもかかわらず、単位株は1である。つまり、手数料を考えなければ数百円で買えるわけで、投資という意味ではあまりにもハードルを下げすぎている。ここはやはり単位株は原則5万円以上にする、等の決め事をする必要があると思う。これ自体は証券取引所が独自に規定できるはずなので、即時に見直しすべきだ。
 話は変わるが、米国産牛肉で輸入肉から危険部位が見つかった。折角輸入再開したのにもかかわらず、更なる不信感を募らす結果となった。因みに不信感は当然米国の食肉加工業者だけでなく、輸入再開を決定した日本政府にもである。


 

・電池

 今愛用している(と言っても1つしかない)時計があるのだが、偶に止まることがある。しかし、電池は替えたばかりである。しかも、時刻を合わせると、暫く(数分〜数日)動かないので合わせようが無いのである。
 という事情もあり、市民会館で腕時計や財布・鞄などが安売りされると言うことで行ってみた。但し、ブランドものらしいのだが、真贋は確かでない。しかし、1000円程度からあるのでそれに拘らなければ問題ないだけだ。(因みに私は全く拘らない)
 というわけで行ってみた。始めに財布を捜したのだが札と小銭が共に簡単に出し入れできるものを探したのだが、機能性よりもデザインを重視した作りばかりだったので購入を断念した。実は財布を4.5年程までに紛失して以降、現金は裸で、カード類は必要最小限のみポケットに入れ、他は家に置きっぱなしになっている。尚、紛失した過程は機会はありそうにないので、公表はしないと思う。
 次に時計を見に行ったが、こちらはまぁ、それなりだし、失敗しても1050円だったら納得できるだろうと言うことで、金属製のバンドの方を購入した。しかし、後になって判ったのだが、バンドの長さが長すぎるため、調整しても短くしきれない。もし、時計屋等で調整してもらおうなら、それだけで1・2千円かかるため、早くも失敗したかな?と頭を抱えてしまった。
 その帰りに100円ショップでLR44のボタン電池を購入。こちらは暫く話題になっていなかった万歩計の電池を交換するためだ。ところが、いざ開けようと思ったらどうやっても開かない。何故かなぁと思って取説を探すと見つからない。探すこと数時間、漸く見つけて読んでみると、バンド止め用のネジを外すと蓋が外れる構造だということが判明する。不親切だなぁ。いくら数年に一度しか電池交換しなくていいといえどももっと簡単に交換できる構造にして欲しいなぁ、と思いながらも無事復活。
 取り敢えず、1日2千歩を目標に頑張ってみよう。


 

・My History 81

 第81回目は国民的クイズ番組として名を馳せた『アメリカ横断ウルトラクイズ』を評価します。
・アメリカ横断ウルトラクイズ  ・トミー
・1990年12月23日(日)発売 ・3980円(込)
・1990年12月25日(火)購入 ・2700円(別)
経過 評価(最高星10個) コメント
当初 ★★★★★★☆  問題数が少なめなのは兎も角、ゲームボーイの制約からか、臨場感に欠ける。ゲームのバランスは全体的に悪くはないが、機内クイズは何問正解したのかさえ判らないため、最も難しい。逆にニューヨークを除く本国でのクイズは敗者復活や、罰ゲームの成功による再チャレンジがあり、救済しすぎる嫌いがある。
 お馴染みのばらまきクイズやどろんこクイズは辿り着く過程も楽しめるはずなのに、そのあたりの演出が成されていないため、テンポが悪い印象を与える。
 キャラクターゲーム同様、冠に助けられたゲームである。
3カ月後 ★★★★★☆
3年後 ★★★★☆
現在(15) ★★★★☆
現在の後ろの()は経過年数


 

・再就職

 過去の話の内容から私が自営をしていたことは察し出来たであろう。しかし、昨年度は税金を払う程稼いではいない。それどころか、減価償却やローンの返済などを按分するとおそらく赤字に転落するであろう。
 ということで、新たに仕事を探すことにした。その中で堺市内にあるゲーム会社(判る人ならすぐに判る)の経理事務(給与関係を含む)というのがあった。しかし、結論から言えば実務経験がないのが響いたのか内定をもらうことが出来なかった。(因みに面接をして受からなかったのは初めてである)
 しかし、もっとアピールすることが出来たならひょっとすると内定をもらえたかも知れない。そこでアピールポイントを考えてみた。
・簿記検定(商業2級・工業1級)を取得
・情報処理1級を校内トップの成績(しかも2年生の時)に合格
・経理のシステムを責任者として組んだことがある
・決算も出来そうな気がする(実務経験がないだけに弱気)
・給与・賞与・社会保険・年末調整は一通り理解している
・複数の言語でゲームをプログラムしたことがある
 (しかしあくまでも個人レベルであることと、ゲームに適した言語ではない)
・任天堂が唯一恒久的に公認しているポイントランキングで1位である
 まぁこんなもんである。しかし、ゲーム会社での経理ならいざとなればデバッガ(こちらも募集していたが、応募はしていない)に駆り出されても対応できそうな気がするし、自分に適した仕事のような気がしてならない。それだけに残念である。
 というわけでもう暫く儲からないデイトレを生業に気長に職を探すこととする。
 尚、例え任天堂から就職の打診があっても受けない。何故なら絶対条件は通勤時間は30分以内だからである。因みに第二条件は残業手当を労働基準法に則って貰えるところである。(過去の就職先で残業手当を満額貰ったためしはない)
 うーん、なんかカミングアウトしすぎたなぁ。