1月7日号
  

・古畑任三郎

 年始の3本立ては良くも悪くもテイストは変わっていない。まぁ、本格ミステリーではないからね。
 ところで、かなり前に刑事コロンボは「最初に犯人が判っているから面白くない」と、摘み見ただけで批評をする輩がいた。しかし、古畑任三郎の虜になってやがった。その後で刑事コロンボについて再度問うとけばよかったかな、と今更ながら思う今日この頃。


 

・幻の九蓮宝燈

 残り2600点しかない南3局の北家4巡目のツモの時点で、“345索11112458999萬”となった。ハコテン回避も考えなければいけないが、ここはやはりチンイツを狙うのが妥当と判断し、索子を切っていった。するとあれよあれよと萬子が集まり、9巡目で“11112456788999”となった。これは九蓮宝燈の絶好のチャンスと思い、どうせカンは出来ないからという理由で、1を捨てることに。その後“1112245678999”という手にして、サブローキュウ萬の3面待ちとした。
 ところが、ここで13巡目のツモで6萬を引いてしまい、ここで2萬を捨てても他家からはロン上がり出来ないため、泣く泣くツモ(チンイツドラ2ツモの倍満)を選択した。(因みに他家がローキュウ萬を捨てても流すことは想像に難くない)
 しかし、後から考えてみると、1を切らなかったら“1111245678999”という手にしておけば3萬のペンチャン待ちでまだまだ他家からの九蓮宝燈の可能性もあったわけだ。ハコテンの恐怖が上がりやすい多面待ちへ誘ったとしたら、ものすごく惜しいチャンスを逃したということだ。たとえ100回ハコテンしたとしても1回でも九蓮宝燈を完成できれば凄いことなのだから。
 ところで、昔は九蓮宝燈を上がると牌を焼き捨てお祓いを受けたとか、現世の人で2度上がった者はいないなど、神憑りなことが言われているが、実際のところどうなんだろう。少なくともゴルフのホールインワンよりも可能性は極めて低いのは確かだが。
 麻雀を知らない人はちんぷんかんぷんだった?ゴメン。


 

・ポワトリン

 先日2泊3日で夫婦を入れ替えて生活するという番組をしていた。その一方がかつみさゆりで、もう一方が花島優子とその旦那(一般人)である。で、その花島優子という人は全く知らなかったのだが、美少女仮面ポワトリンに出演していたという下りがあり、「ポワトリン?はて、どこかで聞いたことがあるような‥‥」と考えていたのだが、その2日後にはたと思いだした。それはふしぎの海のナディア公式ガイドブックのブルーウォーターの考察のたわいもない4コママンガに出てきたツッコミであった。
 マイナーすぎてわからなかった?ゴメン。


 

・My History 79

 第79回目は擬似3Dシミュレータのレースゲーム『F1レース』を評価します。
・F1レース  ・任天堂
・1990年11月 9日(火)発売 ・2600円(込)
・1990年11月 9日(土)購入 ・2000円(別)
経過 評価(最高星10個) コメント
当初 ★★★★★★★★  この走査線でコースを描くタイプのゲームはの中ではよくできている方で、ストレスを感じさせない。コース設計も実際のF1コースに似せるなど、覚えやすく、気安くプレイできるのも良かった。また、普及はしなかったものの、4人での通信プレイを初めて対応させたという点でも先進的だ。ただ、この場合、カートリッジが4本必要で、今のNintendoDSのように経済的ではなかった。
 ただ、残念なことにこの2週間後に伝説のレースゲームがSFCの発売と同時に登場することとなる。
3カ月後 ★★★★★★★
3年後 ★★★★★★
現在(15) ★★★★★★
現在の後ろの()は経過年数


 

・JARO

 先週の続き。
 ハードディスクの中で購入を検討しているのはHDH-U250Sである。価格comでは13,634円が最安値なのだが、送料がかかることと、アフターケアは実店舗の方が良さそうなので15,000円までくらいならと思い、ヤマダ電機に見に行った。すると17,200円+ポイント22%(3784P)だったので、ポイントの価値を20%割り引いても十分だった。ところが、ポイントカードが期限切れ(1年)で使えないことが発覚。1200Pがゼロになったわけだ。銀行に例えて言うなら1年間入出金していなかったら没収されるのと同じである。これに嫌気がさしてここでは買わずにコジマに向かった。
 コジマでは18,400円である。ここでは“競合店のポイント還元前価格より最大40%〜10%現金還元”を唱っているので、早速店員をつかまえて聞いてみた。
私 「競合店の範囲はどこまでですか?」
店員「市内です。」
私 「ではヤマダさんも範囲内ですね。」
店員「はい、そうです。」
私 「ではこちらの商品なんですが」
 と言いつつ、商品まで案内して、
私 「ヤマダさんでは17,200円なんですが、コジマさんではいくらになります?」
 店員は何か機械を取り出して計算をし出した。すると、
店員「16,800円です。」
私 「これ以上安くなりませんか?」
店員「なりません。
私 「でも広告では10%以上の現金還元と書いてあるじゃないですか。あれは嘘なんですか?」
 その言葉に店員は慌てて手持ちの広告を開き、暫くの後、勝ち誇ったように、
店員「(小さな字を指しながら)ほらここに一部商品を除くと書いてあるでしょう。この黄色い値札が対象商品なんです。」
 とぬけぬけとぬかしやがった。黄色い札は消耗品を除いても20%も無い。それのどこが一部というのか?私は頭にきて、「そうですか、判りました。しかし、この広告では殆どの商品は対象だと誤解されるので、変えた方がよろしいですよ、私はこれからソフマップまで足を伸ばして15,799円で買いますので結構です。」という捨てぜりふを吐いて後にした。本当なら店員を罵倒しながら(ポイント切れになっている)コジマカードを真っ二つにしたかったのだが、客が少ないし割損ねたら恥ずかしいし、何よりも大人気ないのでやめておいた。(捨てぜりふも大人気ないという声が聞こえてきそうだが、気にしないこととする)
 因みに本日のコジマの広告は、これが効いたのかどうかは定かではないが、大きいフォントの現金還元の文字の下の欄は“当社指定機種に限る”と変更されていた。しかし、字の大きさはあいかわらず小さいままではあったが。


 

・ソフマップ

 一方のソフマップであるが、足を伸ばすのは面倒になりネットで購入を決め込んだ。しかし、ログイン方法が変わってしまっていて、しかも、当時のメールアドレス(しかも2つ前のアルファネット)では再設定もままならない。
 仕方なくお客様相談室で問い合わし、なんとかメールアドレスを変更してもらったのだが、今度は再設定中の登録情報が照合できないようで、ログインまで辿り着けない。仕方なく再び問い合わせると昨年末からのシステム異常でうまくいかないらしい。
 しかし、やり取りがとても丁寧で、電話も無料電話のためもし気が変わらなければこのままソフマップで買うこととなるだろう。因みに価格は15,799円+ポイント15%(2370P)である。