12月25日号
  

・今時ニュース

 アメリカ産牛肉が輸入再開された。ここでも日本政府の体たらくが露呈されたわけだけど、個人的にはアメリカ産牛肉の輸入は反対である。生産量の違いがあるとはいえ個体認識は十二分に可能なはずである。現に日本では短期間の内にそのシステムを確立したのである。それをせずして再開させようなどと片腹痛い。
 しかし、もしその輸入肉がスーパーで売っていて、且つ安かったらおそらく買うだろう。交通事故に遭う可能性よりも狂牛病になる可能性の方が遙かに低いだろうから。
 フィギュアスケートのトリノ五輪の代表には浅田真央は選ばれない公算になってきた。年齢制限と精神的負担を理由に挙げているが、フィギアスケートの大会では最高峰に当たるフランプリーシリーズでは何故年齢制限が緩和されるのか、また連戦を戦うのにもかかわらず精神的負担が軽減されるのかが明確ではない。どうせなら、(前年の7月1日までに)15歳になっていないのならシニアに昇格させなければいいはずである。
 今更規定にとやかく言っても仕方がないので、ここでは何故例外を考えないのかを考えてみる。
 まず、国際スケート連盟がイタリア人であるということだ。イタリアにも表彰台をねらえる選手が出場する。もし浅田真央が出場したならその枠が2つになる可能性は非常に高い。だから是非とも阻止したいと考えているだろう。
 それは外国に限ったことでもない。国内でも3つの出場枠をかけて熾烈な争いが展開されている。昨日のフリーでも総合ポイントが(6位までの内)下位の選手が奮闘するなど、更に混沌としている。その中で出場となると、それぞれに押し出される可能性があるので、各選手の関係者が日本スケート連盟に対して国際スケート連盟に陳情しないように要請するのは至極当然である。また、日本スケート連盟にしても遺恨を残すより浅田を切り捨てた方が傷は浅いという思惑もあるだろう。
 どちらにしろ本日のフリーは楽しみだ。


 

・インコ

 何を思ったか、妹夫婦が家にきて、しえる(インコの名前:オス6歳)を置いていった。一応正月まで限定とのことだが、ひょっとしたらこのままずっと預かるのではないかと思っている。というのも、妹夫婦は犬(犬種は忘れた)に愛情を注いでいてしえるにかまう時間が減っているからだ。悪い言い方をすれば疎ましくなってきてるのかも知れない。
 しかし、ペットの扱いはそれで良いのかと考えてしまう。特に最近ではペットを捨てる輩が増えて問題視されている。まぁ、それらに比べたら引き取り手を見つけるだけ遥かにマシではあるが、本来は飼い始めたら最後まで面倒をみるのが筋である。それを「大きくなった」だの「可愛くなくなった」だの「飽きた」だの宣っているが、言語道断である。
 しえるが部屋を飛び回るのは構わないが、新聞や雑誌を食いちぎるのと糞を垂れ流すのは勘弁して欲しい。(どちらも回避できそうにないが)


 

・My History 77

 第77回目は定評あるビリヤードゲームの『サイドポケット』を評価します。
・サイドポケット  ・データイースト
・1990年 9月21日(金)発売 ・3300円(込)
・1990年 9月21日(金)購入 ・2280円(別)
経過 評価(最高星10個) コメント
当初 ★★★★★★☆  古今東西ビリヤードのゲームがコンスタントに出ているが総数は大したことはない。その中で良くできたゲームというのは残念ながら皆無で、普通のものが殆どである。(それ以外はそれより下になる)
 このゲームは例外なく普通であるが、纏まりが良く普通にプレイするには差し障りがない。まぁ、所詮ゲームボーイのソフトである。ハイレベルな操作など望めるわけがない。
3カ月後 ★★★★★★
3年後 ★★★★★★
現在(15) ★★★★★★
現在の後ろの()は経過年数


 

・深夜アニメ

 が面白そうだ。ゴールデンタイムにするものは対象年齢が低く、大衆的にも見てもらうため、面白ことは面白いが、尖ったところが無く、普遍的になりがちだ。しかし、深夜アニメは独特のテーマがあり、マニアックである。そう書いてしまうとマニアが萌え萌えな状態を想像されるかも知れないし、それを完全否定はしないが、そうでないものも実に多い。恋愛もの以外にもストリートファイター・新撰組・ジャーナリストなどを題材にするなど多種多様にある。
 その中で最近私が注目しているのがローゼンメイデンというアニメだ。主人公が女の子の西洋人形‥‥と書くと危ない趣味だと思われるがそんなことはなく、人形達の不思議な世界観に魅了されてしまうところが凄く良い。商業的には(視聴率を獲るという意味では)ゴールデンタイムでは難しいだろうが、内容的には是非ともして欲しいと思う。少なくともTV版サクラ大戦よりは良い結果を残せると思うのだが。


 

・合併号?

 来週はサイトの更新が出来るかどうか判らないので、もし出来なかった場合は12月25日号は合併号だったと解釈願いたい。ということでその時を見越して、良い年を。