10月2日号
  

・今時ニュース

 まぁ、タイガースファンとしてはやはりタイガース優勝関連の話は避けて通れない。
 2年前に比べると、9月初旬までドラゴンズが肉薄していたこともあり、ハラハラドキドキしていたが、9月7日にアンパイアの度重なる微妙な判定を味方につけ、延長戦に持ち込んだにも拘わらず力尽きた。そこからは直接対決を除き、差は離れる一方になった。
 結局9月末時点で貯金31と、2年前の貯金35と遜色がないことから、今年の阪神の強さを窺い知ることが出来る。尤も、2年前は2〜5位が5割近辺で団子レースをしていたのでより一層強さが引き立っただけなのだが。
 優勝決定日に藤川球児がシーズン最多登板のプロ野球記録を達成した。「鉄人稲尾を抜いたが、重みは全然違う」と記録の無意味さを説く人もいる(うちの父もその1人)。まぁ、それは当たり前だ。だが、あの稲尾が21世紀にあったとしても78試合の先発は出来ないだろう。仮に出来たとしても、あれだけの功績は残せないはずだ。時代が違うから仕方がない。あの世界の盗塁王と言われた福本でさえ、投手のクイックモーションが当たり前になった現在でシリーズ100盗塁出来るのかと言われれば、やはり疑問符が付く。
 話は戻るが、リリーフも楽な商売ではない。先発と違いその日登板するかどうかは試合経過等、様々な要因で決まる。JFKで締め括れる等簡単に判る場合はまだ楽だろうが、そうでない場合でもその可能性がれば肩を作らなければならない。
 まぁ、結局のところ比べるのではなく、別個のものと割り切り、それぞれの記録を讃えるのが妥当だろう。
 井川が胴上げに参加していないのは何故か、と言う憶測がまことしやかに流れた。
 一説には2軍に落とした岡田監督を胴上げしたくなかった。ということも言われていたが、そんなことはないことは火を見るよりも明らかだ。
 実際には、登板の予定がないので近くのジムでトレーニングしていて、試合が終わるまでに間に合うようにタクシーに乗ったのだが、甲子園の近くが予想以上に大渋滞だったため間に合わなかっただけだった。(ビールかけには出席したらしいのだが、テレビでは見つけられなかった)
 ビールかけには2年前の2.5倍、史上最大の5000本が用意されたが、十分に堪能されたようで、報道陣にもビールシャワーが大盤振る舞いされた。特に朝日放送の武田和歌子にはインタビューの度に浴びせられ、その数は4〜50本に上る。
 ところで、レイザーラモンHGに仮装した赤星選手は、その衣装を本当に借りたのか、それともあつらえたのか、どっちなのだろうか。
 2年前は5000人以上が飛び込んだとされる道頓堀。今年は警戒が厳重だったこともあり、60人ほどに留まった。飛び込み自体は自己責任なので、はっきり言って勝手にして貰って結構だと思う。そもそも3メートルじゃあ、誰かの肩の上に立てば簡単に届く高さなので、ただの抑止力に過ぎず、本当に回避しようと思っていたのかどうか甚だ疑問だ。これが4.5メートルになると道具の力を借りるか、中国雑伎団、若しくは組体操でないと超えれないので、皆無になっていただろう。
 一方で、(営業中の)タクシーの上に踊っていた輩がいるが、さすがにこれはいただけない。幸い複数のメディアがカメラに収めているので、器物破損で公開捜査(ぶっちゃけて言えば指名手配)にでもして、今後再びこの様な輩が現れないように見せしめにすべし。
 因みにファンというのは、多少騒ぐにしても、他の人に迷惑を掛けることによって、選手・関係者・ファンに嫌な思いをさせないものである。


・有益な情報

 個人サイトなどで、株式の値上がり予想をしているサイトが多数存在する。真っ当なサイトは当たり外れが半々(引き分けは含まず)だ。
 ところが、100%がアタリか引き分けでハズレ(値下がり)は無いと言い切るサイトがあった。確かにそのサイトは毎日予想して結果も判るようになっているし、改ざんもしていない。そして謳っている通り、ハズレはない。しかし、このサイトには以下のようなカラクリがある。
 普通に始値<終値の場合は勝ち(アタリ)。
 始値>終値でも、高値>始値なら勝ち。
 始値=高値のパターンで漸く引き分け。
 詳しくない人をふるいに掛けるようで申し訳ないが、始値=高値のパターンで、実際に引き分けに持ち込むことはまず無理だ。兎に角、この判定方法だと負けは絶対に発生しないのだ。(酷い時には4勝4分けの時もあった)
 まぁ、無料で情報を流しているので、どうしようが勝手なのだが、有料サイトでも無秩序なことが横行している。
 あるサイトでは無料と有料では情報量に格差を付けている。まぁ、それは当然なので構わないのだが、その情報の信憑性が非常に怪しい。当たった時は“ストップ高(^o^)/”等と扇ぎ立てているのだが、外したものに関しては全く触れていない。有料になるとアタリの数は増えるが、ハズレの数も増えるので“量”は増えても“質”が良くなければあまり意味がない。有料情報を得ているなら損失補填してくれる、というわけでもないし。
 因みに、当方はたいしてプラスになってないので、聴かれても一切答えられません。それに最近日経平均が上がっていても芳しくないし。


・My History 65

 第65回目は意外と時間を潰せる『ゴルフ』を評価します。
・ゴルフ  ・任天堂
・1989年11月28日(火)発売 ・2600円(込)
・1989年11月29日(水)購入 ・2525円(別)
経過 評価(最高星10個) コメント
当初 ★★★★★★★☆  時間を潰すと言うよりも、下手すると何時間も潰すこともあった。その感覚はテトリスとかとは違い、おそらくショットを考える時間とか、ボールが飛んでいる時間とかが塵積になるんだろうなぁ。
 このゲームはショットごとにオートセーブするので、ボールが止まるまでにリセットすることにより、やり直しが出来る。その為、ハイスコアが簡単に出せる。
3カ月後 ★★★★★★☆
3年後 ★★★★★★☆
現在(16) ★★★★★★
現在の後ろの()は経過年数


・新番組

 関西では24(TWENTY FOUR)のシーズン3が10月4日から一挙に放送される。過去の経過から行けば15日までに24話放送されるはずである(先の番組表を見ていないので、あくまでも予想である)。いきなり新シリーズから見てもある程度判るようには出来ていると思うが、やはり、人間関係とか、過去の蟠りなどを把握するためには1から見た方が良いと思う。今からDVD−BOXを借りるか買うかして、全48話(およそ36時間)を火曜日までに見よう!(少し無理をすれば不可能ではない)
 一方、アニメではあるが、エンジェルハートが10月3日より放送される。はじめはどのようなものか全く判らなかったし、深夜アニメということもあり目にも留めなかったのだが、これがシティーハンターの続編(に近い)となれば話は別だ。コミックバンチに連載されていることすら知らなかったので、どのような話かは皆目見当が付かない。だが、新鮮な気持ちで見れるのではと思っている。期待は当然している。