9月24日号
  

・今時ニュース

 久々に少しましなネタを。
 ダイエーの創始者である中内功さん(本当の名前は偏が"工"で旁が"刀")がお亡くなりになった。近年のダイエーの不良債権問題に絡めて中内さんの功罪が問われているが、やはり日本の経済成長(流通・小売りからインフラに至るまで)に多大な貢献をしたことは否定できない。現在の衰退ぶりは目も当てられないが、それは偏に後継者が居なかったからに他ならない。
 業績不振を阪神淡路大震災や拡大路線の行き詰まりと言われているが、個人的にはそれが原因とは考えていない。時代の変化について行っていなかったと捉えるのが正しいだろう。
 因みに過去3回債権放棄を経て再建を続けているが、私は最初の再建案が出された時から、銀行は債権放棄を殆どすることもなく、ダイエーもローソン・リクルート・オレンジページ等の優良企業を手放すことなく、再建する方法を持論として語っていたが、結局それは実現されることはなかった。ダイエー幹部若しくは取引銀行の頭取が相談しに来てくれたら、すぐにでも提示できたものを‥‥。但し、痛みを伴わないものではないので、念のため。
 大阪市旭区の新森小路小学校で小学2年生の女の子が、鉄製の支柱の隙間に左手の小指をはさみ、第2関節から先を切断する大けがをした。
 学校側は過失はないようなことを発言していたが、果たしてそうだろうか。
 殆どの遊具は補強のため角をV字に補強したり、X型に筋違いを入れたりしている。しかし、それらは骨組みがそのまま露出しているため、鋭角部分が挟まることは十分予見できたはずだ。実際、V字の角部分を埋めることにより、指が挟まらないように配慮している遊具もあるくらいだ。
 つまり、学校側は過失は全くないとは言えないと断言しても良い。
 因みに私はX型の筋違いの交点に指を挟んだことがあるが、近年は私の知る限りではその筋違いの交点部分は溶接されているようになっている。


・パズニック

 すってはっくんの攻略も中途半端なので、しっかりしたものに作り直したいところだが、果たしてどのような形が良いものかと現在思案中である。テクニックや応用知識等は余すところ無く公開しようとは思っているが、最短ルートはどこまで披露するのが適切なのか、図解は出来るだけ避けたい(作るのが面倒臭い)ので、私の文章力でどこまで表現できるのかがまだ練れていないため、まだまだ先は長そうだ。
 一方、ゲームボーイ版パズニックは昔既に攻略手順書を作成してしまっているので、打ち込みさえすればいつでも公開できる状態だ。おそらくこちらが先になるのでは?と思っている。それでもやはりいつになるかは判らない。
 ただ、そんなものを今更公開したところで、需要があるとは思えないのだが。でもまぁ、市販の攻略本が発売されていないものでも、ネットなら何かしらヒントを探し出せるというメリットに貢献しても良いかなと思ったり思わなかったり。


・My History 64

 第64回目は今は無きハル研が発売した『ピンボール 66匹のワニ大行進』を評価します。
・ピンボール 66匹のワニ大行進 ・HAL研究所
・1989年10月18日(水)発売 ・2980円(込)
・1989年10月24日(火)購入 ・2320円(別)
経過 評価(最高星10個) コメント
当初 ★★★★★★★☆  ハル研究所は民事再生法の適応を受けて倒産したが、任天堂の支援により、ソフト開発会社として存続している。
 ハル研のゲームとしては珍しくキャラを前面に押し出している。しかし何故ワニを選んだのだろうか。
 ゲームはシンプルだが、やり応えがある。しかしながら、理不尽なロストボールが避けられず、その点が不親切。ただし、ボールが下のステージに落ちても簡単に復活する方法があるので、ストレスは溜まらないのだが。
3カ月後 ★★★★★★★
3年後 ★★★★★★☆
現在(16) ★★★★★★☆
現在の後ろの()は経過年数


・休日

 2週続けて土曜を含めて3連休になったが、とても有意義に過ごしているとは思えない。
 と言うわけでもないのだが、2010年(平成22年)の秋にゴールデンウィークがやってくる。敬老の日は第三月曜日なので、21日が休みになる。一方の秋分の日は23日に。そしてその間の休日は“祝日に挟まれた平日は休日とする”ことから、22日も休みになり、土曜日を含めて5連休になってしまう。と言っても、企業がどれだけ賛同するかは判らないが。
 こうなるとますます、休日の過ごし方を考えねば。