・今時ニュース
前にも書いたが、ネタはメモっていないと分からなくなる。かといってネットでわざわざ探すのもどうかと思うので、今週はお休み。(このまま長期休暇になる可能性もあり)
この時期は猫も杓子も衆議院議員選挙なのだが、自民党及びその刺客の話題が振りまき、民主党他の野党がクローズアップされない状態になっている。まぁ、あと2週間そのままって事はないだろうが、スタートダッシュで逃げ切られることも十分に考えられる。
このサイトを見ている人数は大したこと無いので、ここで力説するだけ無駄なような気がするので端折りながら書くが、個人的に一番大事なのは金。つまり、国の借金が増え続けている現状に未だ歯止めがかからないと言うことだ。小泉純一郎も色々な部分で評価できるが、結局借金体質までは直せなかった。
歳入増はサラリーマン増税ではなく、法人税と所得税を前の水準に戻す、課税最低限の引き下げにより、税負担免除を減らす。この2つにはそれぞれ意味があり、法人税は世界的に見れば低くはないらしいが、やはり社会基盤の充実などを考えれば多少高い水準にあっても問題はないはずだ。所得税は取れるところから多少取り、少ないところからでも例え数千円でも、徴収することにより納税の義務を負っている自覚を持ってもらう。特に消費税が込み価格で表示されるようになったので、なおのこと必要ではないだろうか。
また、その消費税に関しては引き上げするのも1つの方法だが、物品税の復活が望ましい。現在ではライフスタイルの多様化でその線引きが難しいとされているが、個人的には乗用車や特急の指定券・飛行機のビジネスクラス・観劇のS席など、最低ランクとの差額及びタバコなどの嗜好品に課税するのが望ましい。尚、特急券は、時間を買うという意味合いで対象から外す。他には大画面テレビも対象だろう。逆にDVDなどは贅沢品でないため、対象外に、ゴルフクラブ等は線引きが難しいのでこれも対象外にする。この提案はその対象の業種からの批判があるだろうが、(一部を除き)付加価値があるものに課税を行うという考えにすれば、軋轢も少なくなるのではと考えられる。
歳出減は公共事業の減少はあまり期待できないし、割合も少ないので、現状より増やさないことを考えないといけない。また、教育・少子化対策は重要なので、今後は充実させる必要があるだろう。
と言うことで、誤解を恐れずに言うと必然的に老人医療の削減になる。必要もないのに、井戸端会議のために毎日のように病院に訪れる人もいるくらいだ。そういう人に限っていざ病気になると病院に行かないというマンガのような話もある。あと、植物状態の方を含め、高額医療費を垂れ流しているだけ、というならいっそうのこと、と考えている。因みに、私は人としての生活が出来ない、若しくは苦しい場合は自ら絶つと宣言している。
もう一つは公務員だ。といっても先生や警察官、司法関係は減らせないので、役所の窓際族などを減らしたとしても人員の総数はおそらく一割も減らせないだろう。なので、平均年収を今の大企業並みではなく、極々普通の民間並みに見直すだけで20%は削減できるはずだ。
さて、議員や官僚のためではなく、日本国を、そして国民のための改革を本当に成し遂げることが出来るのは、自民党か、民主党か、それとも‥‥。
前回、生活保護についてやはり誤解をしている方が多いようだ。
収入があっても全額貰えるものではないし、逆に全く貰えないものでもない。最低限度を営むための生活費に足りない部分を補填してくれる制度なのだ。
また、年金(詳しいことは年金のサイトへ)を始めとする免除とは違い、直にお金も貰えるので、その審査は厳しく、かなりプライベートに踏み込まれることになる。しかも、審査が通ってからも、毎月生活改善を含めやはりプライベートに踏み込まれる。実際、それを嫌って生活保護を受けなかった人もいたし。(尤も、この人は真っ当な仕事をしようとしていないので、審査に通るのは難しいのだが、その点は本人は解っていないようだ。)
もし、私実体験を教えて欲しいという方が多いようでしたら、機会を見つけて、体験談を書きたいと思う。
・タイムキーパー
よく生放送(特にニュース)を見ていると、偶に尻切れトンボになることがある。例えば「また明日」と言うところを「またあし」で切れたりとか。
ところが、関西テレビ(フジテレビ系列)ではそれがしょっちゅうある。「ごきげんよう」が「ごき」で終わるのは日常茶飯事で、今日のニュースでは「最近話題の電車おと」でCMに入ってしまった。「電車男とどう関連性があるのか」と思っていたが、CMが終わると全く別の話題に入っているという始末。
当てずっぽうでCMを入れているのなら仕方がないが、おそらくそうで無いはず。(完全に嫌みです)
・My History 60
第60回目はゲームボーイ初期の数合わせで発売された『ベースボール』を評価します。
・ベースボール ・任天堂
・1989年 4月21日(金)発売 ・2600円(込)
経過 | 評価(最高星10個) | コメント |
当初 | ★★★★★★ | FC版よりは良くなっているし、操作性も悪くない。だが、やれることが少なく、戦略性に乏しいので、どうしても単純作業になってしまう。また、どうしても乱打戦になってしまうのも問題だ。 とはいうものの、この時期はゲーム&ウォッチの延長上に据え置いていたため、少しの空き時間にストレス無く楽しめるという意味では及第点だろう。 |
3カ月後 | ★★★★★☆ | |
3年後 | ★★★★★ | |
現在(16) | ★★★★★ |
現在の後ろの()は経過年数
・爪6 幻の大地
天空シリーズもいよいよ終結すると同時にこのシリーズもとうとう最終回にってしまった。
ぶらんぶらんの状態なので、新爪と旧爪の間が衛生的に問題ないかなぁと思いながら過ごしていたが、一昨日に漸く離れてしまった。まぁなんと言うか、実に呆気なかったなぁ。
というわけで、その瞬間を兄と母それぞれに見てもらうため、旧爪を被せた状態で何も言わずに爪先に注目させて、前触れ無く旧爪を弾くことによりその瞬間を再現することにした。結果、両人共に「気色悪い」と言われながら袋叩きの目に。
・猫の恩返し
金曜ロードショウでテレビ初公開と言うことで、ニュースも(選挙ばかりで)代わり映えしないし、タイガースも負けたし別に見んでもええなぁと思い、見ていた。見る前の予想として姉妹作の「耳をすませば」と同程度(それなりの作品)だろうと評していたのだが、いやぁ見て良かった。
「ドタバタ劇」の一言で片づけられそうな内容の話だが、無理のないストーリーでそのまま猫の国へ引きずり込まれる設定や、各キャラの絶妙な性格(特にムタ:ブタ猫)、善悪のないほんわかな世界(猫王は‥‥ネタバレになるので割愛)、気持ちの良い後味と素晴らしい。この路線(風の谷のナウシカや天空の城ラピュタとは違う路線)ではとなりのトトロ以来の秀作だろう。個人的にはメイのワガママ度が少し出しゃばりすぎていたので、今作の方を推す。