'92GW 厳冬?ツーリング

 
夏の長期連休のない会社に入ったため GWを利用し現地三泊の強行ツーリングを企画した
 
仕事のチャイムと同時に 荷物満載のバイクにまたがり 一路舞鶴港へと向かう
 
舞鶴23:00発の 小樽着はAM4:00
 
GWの北海道は初体験だったのだが どんな寒さか想像もつかない
 
走り出してまず思ったことが 寒い! ←当たり前! それも半端もなく寒い! 
 
当時はライダージャケットなどと言った高級品を持っておらず、ウインドブレーカー重ね着の安物ジャンパーこんなんで寒さを凌げる訳がない!

急遽 JR滝川駅で新聞を購入し懐に入れなんとか寒さを凌いだ?いやいや凌げていない(涙)
 
三笠から桂沢湖を経て道道(現R452号全面舗装済)を一路北上する。
 

 
途中道の両サイドは雪!雪!雪!
 
芦別から富良野を抜け新得に進路を取る
 

新得の国道にて
  
新得から然別湖を抜けたのだが 生まれて始めて凍り付いた湖を見た(ちょっと感動!)
 
そんなことは言ってられず そこら中に”車チェーン規制”の文字が・・・
 
そして 今から考えれば恐ろしいのですが 曙橋を経由して東大雪山荘へ向かうのでした

 
今は改築されてしまって無い 東大雪山荘                                 右は秘湯菅野温泉                        
 
東大雪荘で温泉に入りたかったのですが そんなことをしていると本日の宿泊地
 
菅野温泉にたどり着けなくなってしまうので泣く泣く断念。(涙)
 

翌早朝 メノコの湯(右下画像)、鹿の湯等々 外湯巡りをしました。
 

※調べたところ現在はメノコの湯は無いらしい(涙) 
  
 
温泉の後は朝食を取り 一路あこがれの三国峠へ!(←おいアホか!三国は北海道最高地だぞ!)
 
初めはこんな感じで(左下画像)当時はオフロードでした。 おや?行けるかな?。しか〜し すぐにこういった状態に(涙)(右下画像)
 
途中対向車のおじさんに 『(層雲峡に)抜けれますかね?』と聞くと 『兄ちゃんのバイクなら行けるんちゃうか?』

(流石に関西弁ではなかったですが)そう言った感じの返事でした。
 
一言 言わして欲しい    『行けるか!』
  
 
急遽 富良野まで引き返した。
 
で じゃあ十勝岳?えええっっ?また無謀な。当然 麓付近では ”夏タイヤ禁止、チェーン必要”の文字が・・・
 
しかし気にせず 山の上の温泉を目指す。カミホロ荘?だったかな。駐輪場にバイクを置き(置くのも雪で大変でしたハイ)
 

 
露天風呂で冷え切った体を温める、『いわゆる最高の気分』それに雪なんか降ってきて
 
えっっっっ?雪?
 
おいおいおいである。ゆっくり温泉なんか入っている場合ではない(汗)
 
一気に最悪の気分・・・(涙) みなさん想像して下さい チェーン規制の北海道の十勝岳の下り坂を!
 
路面は全線ウエット状態 どこが凍っているか凍っていないのか・・・
 


ま〜しかし難なく下山し 行きつけ?のライダーハウス『宝来』(富良野市)に 宿泊した。
 

翌朝は 金山から占冠を経て ニニウ〜夕張線を走り(下画像)
 


早来町の温泉に入り支笏湖を経由し定山渓に入り小樽へ抜けた
 
宿泊は 大好きな宿『ぽんぽん船』。この時始めて とほ宿の存在を知ったのであった。(画像は夏)
 


ちなみに小樽に入る前 札幌国際スキー場は全面滑走で すれ違う車は全てスキーを乗せていた(笑)
 
そんな中バイクでスキー場を横切る私は滑稽だったのであろうと思う今日この頃である(笑)
 
※結構そうゆう自分が好きだったりもする(笑)


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