†Ro ASPD Date†


攻撃速度上昇の本来の意味


攻撃速度上昇と言う言葉がアイテムやスキルの中で良く使われています
その中でこういった疑問を感じたことはありませんか?
「AGIとDEXを上げてハイスピードポーションを使ってるのにASPDがほとんど変化しない・・・」
「AGIが低いときはハイスピードポーションでASPDが5あがったのに今じゃ3しかあがらない・・・」


攻撃速度上昇とは実際攻撃ディレイ減少と言う意味を持っているからこのようなことが起こります


攻撃ディレイって何?

キャラAは1発目の攻撃を敵に当ててから2発目を相手に当てるまでの時間が1秒だとします
キャラBは1発目の攻撃を敵に当ててから2発目を相手に当てるまでの時間が2秒だとします

この文章の中では1秒と2秒つまり次の攻撃へ移るまでの攻撃間隔だと思ってください

この攻撃間隔を狭くするのが攻撃速度上昇アイテムやスキルなのです



なぜASPDが上がるにつれてアイテムやスキルの上昇数値が低くなるのでしょうか?

例を使って説明します
ASPD160のキャラとASPD140のキャラがいたとします


(絵の↑がASPD160で↓がASPD140です)

この絵で言うとゲージの青と赤を足したのがASPDの上限(200)
青い部分は攻撃速度(ASPD)
赤い部分は攻撃ディレイです

と言うことはこの絵で言うと赤い部分が小さくなれば小さくなるほど攻撃が早いと言うことです

ハイスピードポーションを使うと赤い部分を減らすことができます
ASPD160の場合の減少値 (200[ASPD最高値]-160)*0.2=8
ASPD140の場合の減少値 (200[ASPD最高値]-140)*0.2=12


さっきの絵の赤い部分(攻撃ディレイ)を20%減らすので


こうなります
紫の部分が減少した部分だと考えてください
当然赤い部分の比率ですので赤い部分が多ければ多いほど紫の部分も大きくなるわけです



減った分(紫)を元あったASPD(青)に足してみると最終的なASPDがでます

1番のポイントは青い部分の比率で計算するのではなく残った赤い部分の比率で計算するのが1番注意するところです
赤い部分の比率で計算すると言うことは赤い部分が大きければ大きいほどASPDの増加数値が大きくなるということです
赤い部分が大きいと言うことはASPDが遅いと言うことで早くなればなるほど減少する量が減ることになります

先ほどのページで説明しましたがASPDが1増加しても毎回均等に攻撃速度があがっていくわけではありません
ASPDが1増加すると言っても1あがることで秒間0.1発あがるときもあれば秒間0.5発あがるときもあります
見た目の上では確かに数字の増加量がASPDが遅いほうが多く増えるのですが1ASPDの比率が違うのです
実際の数値で見るとASPDが高いほうが効果が高いのでご安心ください(1ASPDの比率はこちら

AGIとDEXの上昇する装備品