てな訳で行ってきました鋼映画! 久々に雨山嬢と出会い頭に思いきりハグして(習慣)、いざ映画だー! …思ったより、人多いよ…?もう終わりも近いからガラガラだと思ってたのに…混んでる、よ…??? 雨山嬢の第一感想→「愛の練成並みに訳判らへん」 ちょ、あなた、それは映画にさすがに失礼だ!暴走っぷりはタメ張ると思うけど!(笑) あのアニメ暗黒の回は引き合いに出しちゃいけない、あれはもう無かったことにするんだ…!(自己暗示) 先に映画を鑑賞された某さんに「突っ込み楽しみにしてますね!!」と言われたので「???」な心境だった私ですが、ああその意味よく判ったよ…! 何だあの関西人に喧嘩売ってるとしか思えない突っ込み所の数々!! さすがに館内でメモ取るわけにはいかないから、突っ込みポイント次々忘れてくじゃないか! そんな勢いで突っ込まれてどーする映画!! 落ち着けー自分。では改めて。 箇条書きで覚えている限り並べてみます。
…ホエ…っ!!!(涙) 何だよ、何だよホエ! 最初、ちらっと出た時ははりつけにされてて「囚われの姫!?」(相手は子持ちの中年です)とかちらっと思ったのに、思ったのに! あ、マジ凹みしてます。何だよう… 大体、あなたエンビさんに噛まれてどれだけ経ってるんですか。 一日二日じゃないですよね。 幾ら頑丈だからって。幾ら人間じゃないからって。 何、何プレイ!?そういう趣味なのか!?一応アレ自分の息子ですよねホエ! そんなプレイはトリママとでもやっておきなs(動揺をごまかそうとしない) ホエ…orz 大体、ラースの場合は彼の命全消費して門開通だったのに、どうしてエンビさんは磔の刑喰らってるだけなんですか。 大いなる蛇を求めるという結論にどうやって至ったのかもちゃんと説明してなかった…ですよね。 ホエが自分を代価に門を開けてましたが、そうするとエンビさんはどうなったかということで。 どうなのかなー…エンビも道連れに一緒に門を開けた、ということなんですかあれは。 よく判りませんよ。 まあそれを突き詰めていくと、「門」の定義って何、という根幹に行き着いてしまう訳ですが(笑) アニメ版設定… 錬金術に使用される錬成エネルギーを並行世界から持ってくるためのもの。二つの世界に横たわる異空間。 術師はその門を錬成陣にてコントロールし、錬成を行う。 そのエネルギーは並行世界での生命の「死」 錬金術最大の禁忌「人体錬成」を行った際にその術師は門へと引き込まれる。 門の中で耐えられなかった者は死亡。耐えた者は錬金術の真理の片鱗を手にする。 術師の一部を代価に、生き返らせようとした人間の姿をしたホムンクルスが誕生する。 ホムンクルスには元の人間の記憶・感情はない。何かしらの特殊能力を得ていることが多い。 ホムンクルスは全員で7人。大罪の名を代替わりで受け継いでいる。 彼らの弱点は元の人間の身体。遺骨、遺髪、何でもよく、ホムンクルスは一切身動きできなくなる。 賢者の石の粗悪模倣品である赤い石を、命として取り込む。 えーと…覚えている限り&若干脳内補足をいれてみましたが。 挙げていく内にどんどん矛盾が出てきて訳判んなくなりました(予想はしていた) あれ。この設定で行くとアルってやっぱホムクルになってないとおかしくないですか。 アニメでは一度死んだ…といいますか、原作のように「生きている」とはなってない訳ですし。 そしてこれがやっぱり最大の突っ込み所だと思うんですが。 門壊すって何ですか。 「もう戻れなくなるぞ」って何。 「二度と開かないように」って何。 これ、この場で開いているタイムゲート(違)を閉じる、って意味合いだけじゃないですよね。 明らかに、「もう二度と門なんて開けられないようにする」って意味で言ってますよね豆。 一介の錬金術師がどんな大それたことするってんですかおい。 いや、普通に無理ですよ。 それ、世界の根幹じゃないんですか。 一旦閉じる、ならできると思うんですよ。何とか。頑張れ。 でももう門が開かないように、ってのは無理だろ。 あっちの世界で錬金術使えなくなるんじゃないんですか。 人体錬成した錬金術師へのリスクはゼロになるんですか。その代わり何も起きやしないけど。 考え過ぎかなー… どちらのつもりにせよ、そうそう壊れやしないと思いますが。 エドやアルは二度と門を見ないだけで、向こうの世界では変わらず錬金術は使えるでしょうし、人体錬成をしようとしたら門に引きずり込まれるでしょうし。 世はなべてこともなし、と(何か違う) でもって凹みパート2ハイデリヒ。 報われねぇ…!報われてないよこの子…! 豆の為に頑張ってたのに。一緒に撃たれた博士は生きてたのに。 しかも心配した豆に駆け寄られるなんて美味しいシーンすらなかったし。 彼と豆の出会いエピソードとか欲しかったなー。これじゃ、どうして豆の為にそこまで尽力するのか判りませんよ。 そりゃまぁ、美人な同居人が自分を見ずに違う世界の事を電波気味に熱く語る毎日だったら、ハイデリヒもネジの1本2本外れたって仕方ないんですが(お前2人を何だと) そしてまぁ、2年の成長を遂げ更に美人度を増したお兄ちゃんに言いたい訳ですよ。 ねぇ、豆。 あなた弟がいればいいんですか!? 弟似のハイデリヒに何を何処まで許したんですか!? 何の未練もなしに本命に乗り換えて済まされると思ってるんですか―――!!?(何の話ですか) ラストのアルエドはどうにもこうにも馬車上で見合いしているようにしか見えませんでしたね。まる。 めでたく記憶も戻ったわけだし。存分に恋人ライフを満喫できるわけですし。 これで公式に見た目13歳(中身17歳)アル×18歳エド、と。 何かこう、アニメも映画も、結局はアルエドが2人の世界を作れる理想郷を求めているようにしか思えなくなりました。 ああそうか。だからシャンバラなのか、そうですか! 「シャンバラは何も見つける必要なんてない、あなたがいるなら、そこが僕にとっての理想郷だから…(byアル)」ってことかいおい!! しかも彼、↑のような歯の浮く台詞を実際口にしてませんでしたか。空耳ですか。むしろ願望でしたか。 また微妙すぎる題材持ってきたなー…とか、いいのかなーこれ…とか、人死に多すぎ!とか…まぁ色々といいたいことは多々あれど。 でも1年の間アニハガで鍛えた忍耐力は伊達じゃないですよ!(自慢にならん) あの時会得したアビリティ「スルー」はいまだ健在でございました。面白かったですよ。DVD出たら借りよう♪ 久々にやたら長く書いてみました。 途中でどれだけ脱落されてかれただろうと思いつつ、全部読んでくださった方いましたら感謝です(笑) |