++アニメ感想 51話++
赤文字は後からのツッコミです。



■ ハガアニ最終話「ミュンヘン1921」
 (本当にサブタイないままなのですね…てっきり最後に持って来るかと思っていたのに。
 アル語りがなかった瞬間、あぁ最終回だなと思いましたが・笑)
 本編で一瞬状況説明のように出てきた「ミュンヘン1921」がそのままサブタイであったことが判明。芸が無駄に細かい。

 てな訳で。
  • 「兄さんは死なない…」←アル呟き。その15分後、「アルが死ぬ必要はないんだ…」と呟くエドさんがおりました。ビバ互い至上弟兄。
     瞳孔開いた兄さんに呟き続けるアルは怖い。でも熱を感じない手で「ほら、温かい」と言った彼の心境は察するに余りありました。
  • そんなアルにグラが突進。怖っ。
  • 燃やしまくるマスタング。その頬の傷がどうもあざとく見えて仕方ない。最終回だからってサービスですか!?(言いがかり)
  • 「その為に死んだ友に詫びる為にはこれしかない…」←そんな台詞吐かないでマスタング! 貴方はもっと復讐心を内にしながら虎視眈々と上を目指して下さい…!
  • やはり金庫内に入れていた前身の遺骨。どうやって金庫に入れたんですか。先週金庫触ってませんでしたかキング。
  • 頑張ったのにセリム君…「だから人間は愚かなんだ」←むしろ愚かなのは貴方ですキング。尊敬する扶養者に「委ねる」言われたら、例え頭蓋骨でも持ち出しますよ…!
  • 血で錬成陣をあそこまで綺麗に書けるものかな…という突っ込みは鋼世界では禁忌らしい。
  • その殺し方は原作におけるラスト嬢…!
  • グラトニ喰いすぎ。アルがまた減った…!分解だけでそんなに減るのですか。燃費の悪い賢者の石。高級車と似たようなものか…。
  • え。キング逝去…!?
  • 石の材料にされても包帯男になってもサイボーグになっても生きてるアーチャ。たかだか数弾の銃弾如きに倒れる。
  • 「ロイ=マスタング!」←お前ぇぇぇぇ、中尉にフルネーム呼びされるたぁいい度胸だ―――っ!!
  • しかも号泣までされやがってこの増田ぁぁぁぁあ―――っ!!(嫉妬最高潮)そのまま目を開けるな―――っ!!(腐女子のニーズ的に無理・笑)
  • またも開門。半透明エドさんとエンビさん。
  • 「奴はまだ生きてるんだな!?」←ナイスファザコン嫉妬さん。
  • エドになったり真姿になったり竜になったり忙しい。
  • あの竜が何かの象徴なのか暗喩なのか知りませんが、竜のデザインが増田なので(ダサいと同義語・笑)どうも真面目に見る事ができない…笑。
    映画に引っ張りそうです。
  • 復活エドワード。アル不在を真っ先に気にかける辺りそれでこそです。ロゼの役回りが完璧ヒロイン…。
  • 体の至る処に錬成陣。切なげな豆っ子。美人だな畜生!!(笑)
  • 「立派な足がついてるんだから」←それはこの状況で言う台詞じゃないのではロゼさん?
  • 錬成発動。ごめんなさい豆の美人さんぶりしか見てませんでし…っ(お前ぇぇー!)
  • あのシーンで髪が解けてくれる事を期待した方挙手ーっ。(はーいっ)
  • ダンテさんどうなったの…!? グラは? そうか、映画出演の為に引いたのか!!(違う)
    そして誰もいなくなった。(違)どうやらダンテさんはグラに食われたらしいですが、映画にグラは出るのかしら。
  • 〆の語りはシェスカですか…! 程よく第三者なのは丁度良いといえなくもないですが。
  • あ。何だマスタング生きてたんだ(酷っ)何だよその眼帯!! この増田が!!(罵倒言葉)
  • その林檎寄越せ増田ぁぁぁぁっ! しかも馴れ馴れしく中尉の髪に触れやがってぇぇぇぇっ!!(半狂乱)
  • 政権は機関に委任…軍は軍事力のみの存在ですか? 反乱起こした組まで戻れてるんですね…キング暗殺したマスタングまで復帰ってアリなのかそれは。もしくは揉み消したか。軍法会議で済むのかな?
  • 10歳児で復活したアル。記憶も飛んでいるのはエドさんの願いからでしょうが。久々の生身アルってば美人で格好良い…! 既に男前だよ貴方!! 素敵!!(ただのアルファン)
  • これで10歳×15歳の年の差年下攻めカプがアニメ公式になったと・(落ち着け?)
    エドさん16歳になってましたね作中。しかもラストでアルは11歳らしいので11×16歳……素敵だ。
  • 大体、ロゼの子の成長ぶりからして、少し経過してますから!(いや論点はそこじゃなく)
    1年後らしい。
  • ラース君、ホムクルなのに機械鎧つけられるんですね…神経とか大丈夫なのかな。ラースが成長したらきっと美形★(笑)
  • ホエ来た―――っ!! ミュンヘン!? 1921年!? またちょっと時間超えてますね。
  • ホエは一体あの世界で本当にどういう地位にいるんですか。人脈凄くないですか。
  •  で も っ て 。
  • エドワードぉぉぉぉっ!! ポニー豆万歳!!(そこなのか)
  • あ。駄目。素敵すぎ…豆恰好良い美人過ぎ目の保養……!(怪しい人がここに)
  • 右手、普通の義手なのですね。あの時代通電義肢ありませんでしたからね…。錬金術も使えない豆は今やただの豆ですね本当に(笑)
  • ということは左足も義足なのでしょうか…スムーズに歩いてましたが彼(笑)
  • 「世界は不完全なものだ」←マスタングとホエのW語り。そりゃパラレル世界存在してたらねぇ。何でもありですよ(苦笑)
  • ロケットやらアインシュタインやら、うあー、豆ってばまた旅立ちですか…。
  • 父子の同居生活もうおしまいですか!? も少し目の保養させてくれても…!
  • チャーミーグリ○ンなラブコメくさいロイアイは本当に勘弁して下さい…ロイアイスキーですが、何かを汚された気がします…駄目なんだ…理想のロイアイはそうじゃないんだ…何ラブく市場で買い物してるんですか…中尉も微笑まないで下さい…増田に関してはその眼帯は最早何かのコスプレにしか見えないのですがどうなのですか白状しろこの野郎…(呟きすぎ)
  • ちなみに理想のロイアイは、あの眼帯の死角から容赦なくぐいと銃口突きつける中尉と青ざめるマスタングです(断言)
  • アルが皆のいる食卓にて、「僕の恋人は兄さんだけ」発言を(してない)
  • 4年の旅路が等価交換。記憶か場所かの違いということ? でも等価かなぁ? と思うのですが。
     世界に留まったアルが記憶を失い。世界を失ったエドは記憶を持ったまま。決して2人の記憶も思い出も世界も何もかもが、重ならない。お互い至上主義の兄弟にしてみれば、確かに双方平等な対価ではあったと今では思います。
  • 旅立つアルエド。異なる世界で互いに腕を伸ばしあう。ごめんなさいこういうシチュはかなり大好物です(自白)
  • もうエルリック遺伝子の美形っぷりにヤラれまくる。くそぅ、最後だからって絵に気合入れやがって…!
  • 第1クールOPに重ねた演出が素敵?
  • 「等価交換は世界の原則ではなく、僕たちの…」←公共の電波に乗せて盛大に愛を告白しまくる弟のナレーションにてアニメ「鋼の錬金術師」終了!!(待て)
 めでたく、ハガアニ終了致しました。
 そしてアニメ公式カプは遠距離恋愛確定致しました!!(ぇ)
 そうかー、遠距離恋愛かー。でも四六時中一緒にいた期間長かったんだから、少しのスパイス位の感覚しかないだろ君たち(笑)  映画は一体どうなるのでしょう。
 タイトル「シャンバラを征く者」。シャンバラとはシャンゲリラのことで、要するにチベット密教曰くの「不可視の王国・楽園」みたいなもののようですが。届きそうで届かない、別世界の意? 元の世界を思ってのエドの心境?
 しかも「征く者」という当て字も意味深だと思われます。征服とか遠征とかの征く…手に届かぬ理想郷に到達するが為にあがく者? 
 映画は豆が元世界に戻るまでなのか戻ってからなのか。でも前者なら錬金世界組の出番ないよね…。
 映画イラストの服装が今回ラストの服装なのでやはり「元の世界に戻るぜ道中記」なのでしょう。2年後が舞台…13歳×18歳……はっ、いえ何でもありません(笑)

 そんでもって、もうひとつの公式カプね!!(もう自棄)  何だよロイアイ!! ラブればいいってものじゃないんだ!! 私のロイアイをぶち壊さないでくれ…少し本誌でも壊されそうになったんですがまだアレはいい(笑)
 個人的に、あの号泣はマスタングを自分の手で仕留め損ねた後悔と、これで厄介払いできるという安堵からの叫びだったのだと信じているのですが駄目ですか(駄目だって)
 ではせめてこれくらいは…。
 ↓ アニメのあのシーン

 「…大佐、大佐! ……ロイ=マスタング!!」(呼び捨てる中尉自体は恰好良かった)
 「……」
 「…っ、ぃやぁぁぁぁああぁっ!!!」(でも泣かれるとは思わなかった)
 「……………ぅ…」
 「…え……?」
 「……はは……我ながら…しぶとい」(全くだ)
 「大、佐…っ?」
 「…まだ…死ねないらしいな私は………大丈夫だ―――リザ」(本人最高潮に恰好良い台詞を吐いてるつもりらしい)
 「大佐…っ!!」
 「リザ…」(お約束な展開中)
 「…気安く名前を呼ばないで下さいっ!!」
 「げふっ!?」(傷口に入った)
 「あら? 大佐? やっぱり致命傷でしたか」

 ロイ=マスタング中将殉職。(ぇ!?)

 疑問点は幾つか。

 今現在、アルは一体何を何処まで知っているのか。
 いきなり彼にしてみれば10歳の姿と記憶であの建物内に倒れていた筈で。
 そこからアルを連れ出したのは誰かなーとか。
 ピナコばっちゃんはそのままなのでいいとして、ウィンの成長した姿とかすぐ受け入れられたのかなとか。
 兄不在の理由をご存知かしら。自分たちのかつての禁忌を教えられるのかしら。今まで1歳上だけだった兄との差が5歳近くになっていることについて何か。
 でも10歳にしてはかなりしっかりしてると思うので、元々の10歳アルではないですねあれは。14歳から逆戻りした10歳児のアルフォンスがいます…。でも年齢関係なく、やはりアルはエド至上、エドがアル至上なので笑えます。
物理的に別れを経験してますが精神的相互依存の状況は全く変化なし。お互いがお互いの存在に寄りかかってヤドリギ状態。うん、その泥沼っぽさがアルエドですよ(何)
 思わず補完SSを書いてしまう程には、アルの現状に疑問が(笑)

 でもって元凶、ダンテさんの消息は何処。グラトニの生死も不明。更にはエンビにしてみれば黒赤子にまといつかれてる時点から出番なし。どうなったのですか彼ら…まさか本当に映画出演を見込んでの一時退場では…。

 政権が議会に移ったということは国家錬金術師という資格そのものもなくなるのかな。名称が変わるだけかな。
 あれだけの事をしておいてマスタングが復帰するという事で、状況が全く判らない…。
 未だによく判らない部分も嫌いな部分もありますが、一応ちゃんとEDを迎えたようで良かったです…あまりあからさまに映画に引いてないと思うし。原作至上なのは変わりませんし、アニメにて自分の中でこれだけは譲れない拘りを幾つか破壊されてもいますし(苦笑)でもアニメを単体で切り離して見ると、それなりに楽しめた部分も確かにありました。あとやはり動いて喋るエドさんのインパクトはアニメでしか(笑)(この豆ファンめ)

 最後のホエと一緒に住んでるらしい豆には盛大にときめきましたとも!!
 可愛すぎですよあの父子! エルリック家における受組!(アルエド&トリホエ推進なので)(笑)
 息子への対応がよく判らないままに天然で接するホエと、苛つくんだけど母への思いも認めて少し怒りも収まってきたはいいが態度を今更返られないエドってのが好きです。かーわーいーっ!(ごろごろごろごろ)(悶えてます)
 今ならホエ&エドが同画面にいるだけで萌え死ねそうです。
 きっと夕飯の支度とか、慣れない同士ででも協力とかして作ってるんだ、と思うと飛べます。妄想の空を。
 「……え…っと…確か…」「だーっ!! ちゃっちゃかやれ!!」とのん気と短気で仲良く騒がしくしてくれたら拝んでもいいです。ボ○ズの方角を(ぇ)
 エド氏には原作でこれからも会えるからいいですが!!
 アニメホエにはもう会えないと思うと泣けてきます…あぁあぁぁぁ;(済みませんこの人本気で凹んでいます)
 アニメ逆輸入で原作に出て来て欲しい…とは流石に言いません。それはしなくて良い。でも夢見ることは自由なのですよ!!(そうだね此処が日本で良かったね)
 そしておめでとう自分。数ヵ月後に原作ホエが本誌に登場してきたよ。多少性格は違いますが、基本設定は原作アニメ共通なので更に良かったね。  私がアニハガを見続けて良かった、と思える事柄1位は紛れもなく「アニメホエという新たな萌えをありがとう」なんですから!!(他に何かあるのか、というツッコミはなしです・笑)

 とりあえず、流し視聴での感想は此処までです。
 やはり1度しか見ていないと記憶が飛びますね…後で見返してみよう。
 では、彼らの遠距離恋愛が来夏で解消されますように!!(願う論点が違う)

 自分でもよく此処まで書いた、と思う程の量ですが(笑)、お疲れ様でした。アニメ全話(正確には5話目から)に感想を書いたのはこの作品が初めてです。毎週続ける気力が保たれる程の勢いが確かにアニメにもありました。記憶だけで書いた内容のミスのご指摘やご感想など頂けたのも大きかったと思います。ありがとうございました。
 今度アニメ豆に出会えるのは来年夏ですが、きっとそれまで待てるんだろうなぁ…と確信してしまう程の愛を、原作とアニメの双方に。



>>>BACK