再び

夏の大会が終わってからはまたいつもの空き地ドッジに興じる子どもたち。公式ドッジの大会はもうこりごりかなと思っていました。やがて数ヶ月が経ち2003年の年末、兵庫県ドッジボール協会から1通の封書が届きました。クロネコカップ兵庫西地区大会の案内でした。
まあ、出場することはないだろうけど、一応子どもたちに見せてみることに。
「どうや?もうやめとくやろ?」
素人監督は出場に消極的。
「いや、出る!」
なんと、子どもたちは、夏の大会であれだけ散々な試合したのに出たいと・・・。
「そうか、じゃぁまた12人集めてきたら出てみるか」
「よっしゃー!」
12名はいとも簡単に集まりました。夏の大会に出たメンバーが性懲りも無くまた出たいと集まってきたうえに、他のメンバーも増えていました。

「あのままでは終われん!」

夏の大会、ファールの連続で、まったく試合にならなくて、自分達のドッジが通用するかしないか以前の問題で終わってしまったことが心残りだったのでしょう。

「ファールさえしなかったら勝てる」

このへんは、まだドッジの怖さを知らないところです。

そして、

「ひょうたんファイターズやダークスナイパーズみたいなチームと戦いたい!」

夏の大会で見たあの衝撃的なチームの姿がまだ心に残っていたのです。

2月の春の大会への出場を決意したころがクリスマスの時期だったので、その年の息子達へのクリスマスプレゼントは黄色と黒の公式ボールになりました。

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