第155回

トウヤとキョウヘイ

「トウヤさんて、なんでサブマスなんかの世話やいてるんですか?」
どストレートに失礼な質問をするのはキョウヘイです。
「お前、ザリガニとかカブトムシとか飼ってたか?」
「?ええ、小さい頃にオカヤドカリを飼ってましたけど」
「少年って生き物飼うの好きだよな……」
「ええ、まあ。好きですね」
「……僕の場合、その対象が成人男性だったというわけで……」
「普通は成人男性を飼いません!!っていうかペットなんですかあの二人!」
「ペットだと思えば、何してても腹立たんやん」
「そうまでして飼わなくてもいいでしょう!」
「一度飼い始めたら飼い主としての責任があるだろうが!!」

どこからツッコめばいいのか
ちなみにサブマスはオカヤドカリより役に立たない


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いつもの四人で夕飯の準備。

「今日は洋食の気分なんで、オムライスと具沢山のミネストローネを作ります」
と龍麻が言うので、今日のメインシェフは龍麻。
「壬生は玉葱をきざめ、沢山」
「うん」
「じゃあ僕は他の具材を切ろう」
「御門は玉子割っといてくれ、八個くらい」
「わかりました」

「龍麻」
「なんじゃい」
「御門さんが、包丁片手に玉子見てるんだけど止めるべき?」
「まな板に並べた時点で止めろ」

「御門は玉子を割れないのかな?」
やさしい口調の龍麻。
「哀れんだ目はやめなさい。玉子を割れないのではありません、玉子が割れないのです!」
「……こいつのこの自信はどっからくるんだ」
「正直うらやましい」
「とりあえず、御門は鍋係りだな」

御門、鍋係。

「龍麻、吹きこぼれてますよ」
「普通はこぼれる前に声かけんだよ!!」

もちろんまともには出来ない。

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龍麻と御門と内山まもる

「この間、懐かしい漫画を読み返してたんだが」
「はい」
「内山まもるのウルトラマンの体つきがいやらしく見えてさ……ああ大人になったんだなと……」
「……何となくわかりますよ」
「変態二人、ご飯出来たぞ」
「だってあれって全裸やねんで!」
「気を失った相手を運ぶのにお姫様だっこですよ!」
「黙って飯を食え!!」

(……後で読んでみよう)

でも壬生が読んでも多分わからない

「あー、やらしい!何か全編がやらしい!」
「色々と色気がありすぎますよね」
「…………」
ずっと首を傾げてる壬生。
「壬生。わからなくていいぞ」
如月はちょっとわかるけど、二人と同属になりたくないから認めない。


内山まもるのウルトラマンが一番好きです
フィギュアになってた時はびっくりした


第156回

なんだかぐったりしてる龍麻

「……龍麻、どうしたの?」
「壬生よ。人間の(とくに♂)性欲って凄いな!怖いな!神様として人間怖い!!」
「何があったの!!」
何かあったようです。

「ずっと探してる本があるんよ。商業誌で集めてて続きが同人誌になってるやつ」
「うん、知ってる」
とりあえずお茶など入れつつ話を聞きます。
「ずーーーーっと探してんだが見つからんで、そしたら御門が、
「今度の土日にグランドカオスで男祭りがありますからその本も出るかもしれませんよ」
 って言うから、一緒にいったんよ」
「……男祭り?」

説明しよう!男祭りとは、まんだらけグランドカオスの企画で、古い男性向け同人誌(エロ含むというかエロメイン)を一冊105円・三冊210円で大放出する祭りである!
ちなみに立ち読みOKだが、あんまり読んでる人は居ない(せいぜいパラ見くらい)

「……何か濃そうだね」
「濃かった……超濃かった……」
龍麻が遠い目をしています。

「もう、目の真剣さが違う!来てる男全部一人で狩りに来てるし!中見ないで表紙だけでカゴに入れてるし!
 本をくるのも早い早い!慣れてる人間など両手使って二列を同時見してたわ!あれちゃんと見てんのか!?
 またカゴも一人一個やなくて二個やら三個やら!そのカゴも本が溢れてバベルの塔みたいになってるし!」
軽く見積もっても一人50冊以上はカゴに入れてました。
「あと、御門は郵送してた!」
「どれだけ買ったの!」
5250円以上は送料無料です。(確か)

「あっこの男達は、あんだけエロを買ってチ●コ一本で足りるのか……」
「龍麻、落ち着いて……」
「ビデオデッキの使い方も、DVDプレイヤーの使い方も、パソコンの使い方もエロ目的で覚えたほうが覚えが早いっていうのも頷けるわ……怖い、人間の性欲怖い……」
龍麻は神様なので性欲が薄いです。

「で、龍麻。探してた本は……」
「一冊も無かったよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「……ご愁傷様」

男波に揉まれたのに見つからなかったですよ……。
誰か「賽の目繁盛記ぷらす」9,10,12譲ってください……。
ちなみに、御門は大量購入してにこにこです。


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その頃のポケモン世界

「あの、ノボリさんクダリさん。聞きたいことがあるんですけどいいですか?」
「いいよ」
「なんでございましょう」
「男が気持ちいい順番は、オナホ>女>手って本当ですか?」

麗らかな昼下がり、大人しく世話焼きで優しい弟の口からオナホという言葉が飛び出しました。

「トトトトトウヤ様!!!!!!!!!!どどど、どこでそのような単語を!!!!!!!!」
「え?この間借りた本に載ってたんですが?」

ちなみに田丸浩史「最近のヒロシ2」。先の男祭りで買った本です。

「そのような本を読んではいけません!!!」
「よかった!ぼくの購入履歴からじゃなかった……」
「「ん?」」
「……なんでもないよ」
ちょっと墓穴を掘りました。

「それはそれとして、トウヤの保護者としてそんな本は読んじゃいけません」
「単なる下ネタありの日常本で。エロ本じゃないですよ……」
「それでしたら……」
「あと、「角オナニー」って何ですか?」
「やっぱりその本読んだらダメ!!!!!!!!!!!」
「燃やしますから!!!こちらへ!!!」
「普通の本ですって!!あと、借り物ですから!!!!!!!」


あんまり普通の本じゃない。
ちなみに、御門に借りました。



第157回 

「恋愛シミュレーションはいいですね」
と御門。
「うん」
と龍麻。
「普通に男性向けの物も、女性向けの物も、出来のよいものは本当にすばらしい」
「ときメモとかGSを含め、完璧やんな」
「しかし、そろそろ別方向の開拓があっても良いと思いますよ」
「別方向ってなんぞ」
「例えば、獣×人」

今度の恋愛は動物達と!「愛!ラブ!アニマル!」
人懐っこい犬の彼、ちょっと人見知りクールな彼は猫ちゃん、鳥のダーリンは陽気で元気!魚の彼は水槽に入れてデートしてね☆
貴方の好みはどの子かしら!
換毛期にはブラッシングでラブラブに!
体調の悪い彼には塩浴!ただし塩の濃度には気をつけてね!体液が水中に溶け出しちゃうぞ!

「……それはブリーダーやないか?もしくはペットショップ経営」
「駄目ですか。では、機械×人」

恋愛シミュレーションに革命!?
貴方の彼の動力は、電気?ガソリン?
機械と人の禁断恋愛シミュレーション「彼氏は無機物!」
ユンボの彼とドキドキ工事現場デート!
俺の缶コーヒー飲めよ。自販機のあの子はツンデレさん
お前の愛のハイオク満タンで!4tトラックの彼はボディも心も大型車両!
心に恋の風穴開いちゃいました☆隠しキャラは電動ドリル!
大好きな彼のメンテナンスは貴方の手で!(自販機クリアには自動販売機調整師の資格が必要です)

「……マニアックすぎるだろ」
「もちろん両作品とも擬人化などいたしません!」
「自販機とどうやってデートすんだよ!」
「毎朝缶コーヒーを買うと好感度があがって120円が100円になります」
「……そーゆーの嫌いじゃないがな」


昔、エープリールフールのどっきりで「恋の相手は鳩!(非擬人化)」みたいなウソ予告がありましたな……あれウソですよね……
自販機とデートは可愛い気がします


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トウヤは普段ソファで寝てますが、拉致られるとサブマスの間で寝ます。
(拉致るのはおもにクダリ)
で、今夜はクダリ・トウヤ・ノボリでベットに寝ております。

夜中
「う……うぅ……」
トウヤがうなされております。
その声を聞きつけ、ノボリ、クダリが目を覚ましました。
「……クダリ」
「ノボリも起きたの?」
「ええ、トウヤ様がうなされてるようですので」
「ぼくも目覚めた」
起こさない程度の明かりをつけて、トウヤを見ると、首を左右に振って苦しそうです。
「……起こすべきでしょうか」
「……どうだろ」
起こすべきか否か悩んでおりましたら、トウヤの目がカッと開き、
「ヨヨ!テメーなに敵将といちゃついてんだ!このどビッチがぁぁ!!!!!!!!!」
と叫んで飛び起きました。
「…………」
「…………」
「…………」
「ト、トウヤ様……」
「トウヤ……」
声をかけようとする二人をギッとにらんで、
「二人ともなんでまだ起きてんですか!さっさと寝なさい!!!!!!!」
「「理不尽!!!」」
トウヤはおかんなので理不尽です。

翌朝。
「トウヤ、昨日のは何だったの?」
「バハムートラグーン(SFC)のビッチヒロインと敵将が仲間の居る本拠地でセックス三昧なイベントが、なぜか「かまいたちの夜2妄想編(PS2)」なみのクオリティで脳内を流れまして、思わず飛び起きてしまった次第です……」
「……それは悪夢でございましたね」
「ええ、夢見悪いったら……」

その晩。
「今夜はいい夢が見れるように枕の下にゲームを入れて寝る事にします」
「それはようございますね」

いそいそと枕の下に「Portal2」
(……それでいい夢見れるの?)
(GLaDOS様と蜜月を過ごされるおつもりですね)

今夜の夢は皮肉三昧です
トウヤとノボリにはご褒美ドリーム



第158回 

サブマスとトウヤが風ノ旅ビト(PS3)プレイ中

「ようやっと白い旅ビトにジョブチェンジできるようになった!!!!」
トウヤがリモコンを振り上げてガッツポーズしております。
ちなみに、白い旅ビトとはゲーム中にある壁画を全部起動させると旅人の赤いマントが白くなる事を指します。
「おめでとうございます。トウヤ様」
「トウヤ、おめでとう!」
「ありがとうございます。まあ、集めれたのは同行してくれた白旅さんが優しかったからなんですけどね」
親切な人が同行してくれると本当に助けてもらえるゲームです。

「しかし、これでやっと飛行力が自動回復の白服に……」
白い旅ビトは飛行力が自動で回復するので、飛び放題になります。
「わー、やらして!やらして!」
「いいですよ」
クダリにリモコンを渡します。
そして最初からプレイしました。

「誰か居るかな」
「向こうで赤い人が装置を起動させておりますよ」
「では、レッツ同行で」
「ラジャー!」
赤い旅ビトに近づいて行きます。

このゲーム、旅ビトはすべてプレイヤーキャラです。
要するに、旅ビト=どこかで実際にプレイ中の人間です。
なので、親切な人がいたり、フリーダムな人がいたりと、同行者によってゲームの質もかわってきます。
親切なベテランの人が組んでくれると、かなりイージーモードで遊べます。

「マントの模様から察するにまだ初めて間もない人のようですね」
「新人さん。こんにちは」
○ボタンで挨拶、といっても自分のマークと衝撃波みたいな物がでるだけです。
ただ、音がホワホワ鳴るので可愛いです。

赤い新人さんとコンビを組んで、橋をかけてチャプター3の砂漠へ。
「……トウヤ、赤い人がぼくの後ろを走ってくるんだけど」
「ほんまですね」
「それは、道案内してもらいたいのではないですか?」
ノボリの言葉に、トウヤとクダリが焦ります。
「無理!ぼく今はじめたばっかり!」
「僕だって砂漠は方向わからないから無理です!」
ウチのトウヤは方向音痴です。
「ですが……白いマントはベテランの証でございましょう?」
くどいようですが、白いマントになるにはすべての壁画を集めないといけません。
裏を返せば、壁画を集めるために何週もした=旅なれた旅ビト。

「なんで白マントではじめたんですか!!!」
「トウヤが貸してくれたから!!!」
弟二人が責任の擦り付け合いをはじめました。
「お二人とも今はそれどころではございませんでしょう!!!!」
それをノボリが戒めます。
「仮にもわたくし達はサブウェイマスター!たとえゲームの中といえどもお客様には楽しんで頂かなければなりません!」
言ってパソコンを起動させます。
「トウヤ様はvitaを起動して攻略動画を見てください!わたくしはパソコンで攻略チャートを調べます!」
「了解しました!」
「ぼくは!?」
「クダリは素人だとバレないように動いてくださいまし!!」
「無茶振りきた!!!」
「クダリさん!ファイト!」
「トウヤかわっ「やです」(きっぱり)

その後、攻略動画と攻略サイトでなんとか白マントの威厳は保ったままEDまでいけました。

「最後の楽園……別の意味で泣きそうになった」
「同感です」
「でも、喜んでいただけたようですよ」

最後まで○ボタンを連打してくれてる旅人に三人はほんわかしました。


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<風ノ旅ビト続き>

「しかし、この白マントの旅ビトは顔とか色とかクダリさんに似てますよね」
「そうかな?」
「口元とかそっくりでございますね」
白旅ビトは笑った顔をしています。

「じゃあ、赤いのはノボリ?」
「では、わたくしは赤旅ビトで」
「赤旅ビトは口ないですけどね」
赤旅ビトに口はありません。黒い顔に光る目だけです。

「そうなると、僕は布魚か布イルカか布クラゲか布昆布か……」
「布しかございませんね……」
「ご先祖様とかは?」
「身長的に二人より大きいからおかしいでしょう。サイズ的に布魚でいいですよ」

布魚=ハンカチサイズの赤い布っきれ。近づくと飛行力を回復してくれる

「じゃあ、布魚としては赤い旅ビトさんを回復せんとだから、くっついときましょうね」
と言ってクダリの膝からノボリの膝に移動します。
「ノボリずるい!!」
「白旅ビトさんは自動回復だから布魚いらないでしょ」
「いるよ!布の子が沢山出てきてブアってなって!ボアってなったら!ウワってなるもの!」
「……言いたい事はわかります」
「……ええ、その場面は想像つきますね」
ゲームをやってるとなんとなくわかります。

「と言うわけでトウヤカムカム!カムバック!」
両手を広げて待つクダリに、(仕方ないな)と移動しようとしたトウヤがふと気づきました。
「ってもう寝る時間じゃないですか」
周回プレイしてる間に就寝時間を過ぎております。
「もうちょっとくらい大丈夫」
「ええ、あと少しなら……」
二人の言葉にトウヤの目がカッと光ります。
「今からもう一周して同行者ついちゃったらどうすんですか!!旅ビトほっといて途中リタイヤする気ですか!!可哀想でしょうが!!!
 しかも、そのままずるずる夜更かしして明日の朝起きれなかったら、それこそどうする!!!!!!」
「「ごめんなさい!!!」」
「わかったらさっさと歯みがいて寝る!!!」
「「はい!!!!」」

シャカシャカシャカ……。
素直に歯をみがいております。
「……トウヤ。布魚じゃなくて、あの襲ってくるムカデみたいなのが似合うと思う」
「……ええ、同じ威圧感をお持ちですよね」
「なにか言いましたか?」
「なにも言ってないよ!」
「言っておりません!!」


襲ってくるムカデ=空中を旋回してる兵器。布シリーズと旅ビトを見つけると問答無用で襲ってくる。
一度見つかると建物に隠れても建物ごと破壊してくる破壊神。でもEDは一緒に天国まで上っていくよ。



第159回

PS3とvitaで新作でるってマジか!?(タイトル)

監督のブログを見ている龍麻。
「壬生!!!!!」
「なに!どうしたの龍麻!」
「赤飯だ!赤飯を炊け!!」
「え?あ、うん」
言われた通り赤飯を炊く壬生です。素直です。

ホカホカ赤飯を二人で食べながら、
「監督のブログにPS3とvitaむけの新作ゲームの話がのってた!!」
「ああ、それで赤飯ね」
やっと本題です。
情報遅いな、とか言ってはいけません。

「しかし……しかしだ!タイトルが「魔都紅色幽撃隊」って読みにくくないか!!」
「ま……と……べにいろ……ゆうげきたい?」
「僕らの世代なんて紅と聞けば「ねるとん紅鯨団」しか思い浮かばねー!」
ひたすらに古いですが、先日復活してました。OPが超懐かしいです。
「ゲームで大事なのは親しみやすいタイトルだろうが!こんな覚えにくいタイトルつけてどうするよ!」
自分達の「東京魔人学園剣風帖」がはたして覚えやすいタイトルだったかは甚だ疑問ですが、壬生は口にはしませんでした。
「でも略語の「魔都(まと)」はちょっと可愛いよね」
「おう、そこはみとめる」

「ゴロとして「べにいろ」が余計な気がする」
「東京魔都幽撃隊でいいよね」
「ああ、東京はいるな!東京とついて欲しい」
「最終的に「東京幽撃隊」とかになってそうだよね」
「そんくらい短くてもいいと思うぞ。って言うか最初は「夕闇」とかついてなかったか?」
「……さあ?」


監督のブログでタイトルみて「…………は?」となったのは秘密です
なんでこんなタイトルに……


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お赤飯を食べ終わったらケーキが出てきました。

「新人お祝いのケーキ。先の新人は知り合う間もなく終わったから……次こそは……(旧拍手参照)」
「……何か悪いことしたよね」
「アプリはダウンロードしたんだよ!動かなかっただけで!」
サムライソウル、手持ちのipod touchでは動きませんでした……。

「魔都くんおめでとう」と書かれたケーキを食べながら、
「しかし、前の子が「枉枝 龍日(おうえ たつひ)」で次はどないなるねん!と思ってたら意外とまともな名前でホッとしたような、残念なような……」
「どんな名前なんだい?」
「東摩 龍介(とうま りゅうすけ)」
「……漢字は置いといて、読みだけなら普通だね」
「普通、「とうま」って言ったら「東間」か「藤間」。サムライトルーパー世代だと「当麻」だろ。東摩って変じゃね?」
サムライトルーパー。アニメは見てませんでしたが、パロ漫画は読んでました。
四魔将が好きでした。
「緋勇には言われたくないと思う」
「…………」
「…………」
「緋勇は由緒正しい家系です!!!!悪かったな!常用漢字つかってなくて!」
「ごめん!!!」
緋は確か常用漢字じゃなかった筈。

「どうせ僕は緋勇 龍麻だよ。でもな!「枉枝 龍日」よりはマシだろ!」
「新人をいじめたら駄目!」
新人いじめ、ダメ!絶対!

「ところで、監督のブログにあった「主人公は無色透明な変態」ってなんだろな……」
「不安要素しかないよね……」
「あと、ブログにいた車椅子の子。どこのスティーブンかね!」
「誰それ!?」
「車椅子でパソコン持ってたらスティーブンなんだよ!」


名前の「りゅうすけ」から活発な子を想像してしまいます。
実際はどんな子ですかね
スティーブンはメガ転に出てくる車椅子のおじちゃん(失礼)です


「とりあえず、vitaもPS3もあるし。買いは確定」
「よかったね。来年が楽しみだね」
「おう!売れて新しいファンが増えたらいいよな」
「魔人とか九龍もプレイして欲しいよね」
「そして、ゆくゆくは魔人3を……」
「龍麻。はんかち」
「泣いてない!泣いてないもん!」


魔人3……待ってるから……。


「ちなみに御門は血の涙出しながら「人喰いの大鷲トリコ」を待ってるらしい」
「御門さん。検索しては撃沈してるよね」
「なんか「製作中断」とかの情報でてるらしい」
「…………」
「明日、御門の好物持って如月んとこ行くか……」
「そうだね。そうしようね」


「人喰いの大鷲トリコ」……PS4に。とか言う情報のあと「製作中断」とか聞いたんですが……本当ですかね……



第160回

己のが新作に望むこと

アニメイトで予約が始まってるらしい「魔都紅色幽激隊」と新宿の双龍

「魔都にも出たい」
「龍麻、め!」
「出たいんやから仕方ないだろ!タイトルの紅色のとこを黄龍にちょいちょいっとしたらええやろが」
「……あんまりやると出たがり主人公って思われるよ」
「なんと思われてもこわあるかい」
こわあるかい=怖くない

「某FF7の某金髪根暗だって色んな作品に出てるやん!」
「あれは一応同じシリーズだからじゃないかな……あと、根暗かな。クールな設定じゃなかった?」
「クラウドのはクールというよりは根暗。個人的に記憶を取り戻して「行こうよ、みんな!」とか言ってたクラウドが良いんだが、あのクラウドはどこへ行ったんだ?セフィロスコピークラウドしか見ないんだが」
「それもそうだね」
どのシリーズのも自分を取り戻したクラウド(やや明るい、車酔いあり)じゃないのはなぜなのか。

「魔都も同じシリーズだろ!監督の事やから頼まれなくても魔人ネタとか仕込んできよるわな!」
(それはありえる)
「出たいー!出たいー!」
「…………」
「龍麻」
「なに?」
「喋りなし、顔グラなし、の主人公なんだから名前だけ「緋勇 龍麻」にしてプレイすれば?」
「……それはそうなんだが!僕が!僕という存在が欲しいんだよ!」
(……我侭だなぁ)

わがまま主人公
多分、魔都の初回プレイは「緋勇龍麻」ですると思います


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こちらポケモンXYが売り切れるほど売れてますよ、のトウヤとサブマス

「XYには「なりきりセット」が欲しいです」
「なんでございますか、それは?」
「せっかく、それどこのシンデレライフ?って着替え機能があるんですから、「歴代主人公なりきりセット」が欲しいのです。
 懐かしのレッドから最新のブラック2(キョウヘイ)まで、服をかえればかつての主人公がよみがえる!
 主人こうなりきりセット、ポケモンセンターで随時配信予定!とかだったら確実に買うのに……」
「いいアイデアだけど、それしたら新しい主人公かわいそう」
「クダリさん……主人公ってのは弱肉強食なんですよ」
「トウヤ、目が怖い」
「「ノボリ、トウヤ」で検索して「もしかして、ノボリ、トウコ?」とかグーグルさんに聞かれる僕など負け組みですよ!」
「トウヤ!目が怖い!って言うかなんでその単語で調べてんの!」
「サブマス主♂がないからですよ!!!」
本当に「ノボリ トウヤ」で調べると「もしかしてノボリ トウコ?」と出てきます……。

「それはそれとして、なりきりグッズはクリア後のおまけにしたらええんですよ」
「なるほど」
「で、適当な主人公でお茶を濁しておいて、レッド、歴代チャンピオン、N、サブマスは1セット300円」
「まさかの有料!」
「しかも卑怯な事に、ノボリさんとクダリさんは個別販売です。もしくは攻略本に付きます。それもランダムで!」
「それは姑息でございますね!」
「あー、マジで有料でいいからサブマスセットは欲しい……出ないなら……Zまで待つ」
「Z出るの?」
「タイトルがXYの段階で出す気満々でしょ」
「しかし……」
「どうしました?」
「パズドラがZでございますよ?」
「……」
「……」
「あれは別物ですから……」
「で、ございましたね……」

なりきりセット。求める声が多いので実現しそうな、しなさそうな……。
攻略本に(ランダムで)同封とか、イベント参加限定とかじゃなければいいんですが……。


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で、新作の噂すらない九龍2と魔人3について、龍麻と九龍

「九龍2少年院編が出るんならなんでもいいがね……」
「元気出せ……」
「兄ちゃん。九龍っていいゲームやんね!面白いよね!」
「ああ、面白いぞ!面白いから落ち着け!」
「なんで魔人なんかがアーカイブで出てるのに九龍でないんよ!」
「魔人なんかて言うな!!PSとVitaは規格が似てるから出しやすいんや!我慢せぇ!」
「PS2だけ超ままこだがね!」
PS2をvitaに移植するのはやりにくいらしいです。何でかは知りませんが。

「しかし、VitaでPS2のゲーム全部できたら超勝ち組ハードやのにな……」
「ほんまですやん」
「そうなったら何はともわれ「真メガ3」!!!!!!!!!」
「お兄ちゃん!九龍は!リチャージは!」
「あと、PSアーカイブで「moon」と「プリンセスメーカー夢みる妖精」!!!!マジでこっちは早く出て!!!!!!!!」
「だから九龍は!!自分も出てるくせに!!!!」

リチャージやり直したいので、vitaで出るのを待ってます
でも真メガ3が一番出て欲しいです
で、「moon」と「プリゆめ」は何で出ないんですかね


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