「2013年正月あいさつ」
魔人宅
31日大晦日
如月宅
龍麻「……疲れた」
壬生「……疲れたよね」
コタツでぐったりしている龍麻と壬生
御門「情けない人達ですね」
龍麻「お前の所為じゃねーか!」
御門「私がどうかしましたか?」
龍麻「冬コミだか冬ナミだかしらんが、あの所為で死にそうなんだよ!なんだあの人だかり!!」
御門「コミケ三日目男波くらいで情けない」
壬生(男波……)
類似品に男壁があります
龍麻「お前にカメラ集団に囲まれた恐怖がわかるか」
女装してコスプレ売り子をしていた龍麻はカメコに囲まれました
御門「良いコスプレだったと誉めてあげましょう。夏もよろしくお願いしますよ」
龍麻「お断りします!!」
御門「壬生」
壬生「はい」
御門「貴方の列さばきも見事でした」
壬生は素早く4列にさばいていました
壬生「……ありがとうございます」
龍麻「壬生も礼を言うな。あんな目にあわされたんだ褒められたくらいでほだされるな」
如月「おい、蕎麦ができたぞ。はこぶの手伝え」
壬生「あ、はい」
御門「あの男の計算の速さも見事でしたね」
龍麻「まあ、如月は金大好きだからな」
壬生「段ボールにお札を放り込むときイキイキしてましたよね」
如月「なんだ?どうした?」
年末は三人とも冬コミ(三日目)の御門スペースに拉致られておりました
お蕎麦を食べつつ反省会
龍麻「人が多かった、気が濁ってた、もう嫌だ行きたくない」
壬生「密度が凄かったね」
如月「あの金払いの良さ、うらやましい顧客だな」
御門「あの世界では即金以外は論外ですからね。半年間貯めに貯めたものをもって集いますよ」
龍麻「とにかく来年は嫌やからな!」
御門「貴方のコスプレはブログやツイッターで好評でしたが」
龍麻「嫌です!カメコ怖い!」
御門「情けない。それでも神ですか」
龍麻「怖いの!気が汚れた人間に囲まれると怖いの!」
壬生「龍麻の気も汚れてきてたよね」
鱗がやや薄黒くなってました
龍麻「なんかあの場所自体がドロドロしてて怖かったんだよ」
如月「僕は金の匂いがして良かったけどな」
大量の金が動くところは大好きです
御門「では夏コミも」
如月「ああ、任せておけ」
龍麻「お前等二人で行けよ!僕は行かないからな!」
御門「それでは冬と同じように、如月が売り子、龍麻がコスプレ売り子、壬生が列さばき、紫暮と村雨が搬入搬出で」
龍麻「だから勝手に決めるな!!」
御門「壬生。夏までに流行りそうなコスプレ衣装を調べておきなさい」
壬生「はい」
龍麻「お前は引き受けるな!!」
壬生「ごめん。でもコスプレした龍麻が凄い可愛かったから!」
龍麻「その感想に対しどうリアクションしたらいいねん!」
御門「照れてますね」
如月「照れてるな」
ゴーン
龍麻「あ、除夜の鐘」
御門「初照れですね」
如月「初照れ隠しだな」
龍麻「やかましい!!」
壬生「初デレ」
龍麻「お前まで言うな!」
魔人メンバーは今年もこんな感じです
そしてこちら大晦日のポケモンメンバー
トウヤ「大晦日ですか?バトルサブウェイは年中無休なんで、大晦日も正月も通常運行してますよ。ゆえに今夜も仕事です」
クダリ「トウヤ、誰としゃべってるの?」
トウヤ「お気になさらず。それより……」
クダリ「なに?」
トウヤ「やっぱりそれはアホみたいですね」
それ=帽子の前にしめ縄
クダリ「トウヤが付けたんだよね!?」
トウヤ「お正月っぽくていいかと思ったんですが……」
ノボリ「わたくしのこれも重くて、おろしてもかまいませんでしょうか」
これ=帽子の上に鏡餅
トウヤ「ご苦労様です。想像以上の素っ頓狂な格好にしてしまい申し訳ありません」
ノボリ「素っ頓狂でございますか!?」
クダリ「うん、すごくおかしい」
トウヤ「完全に馬鹿者ですよね」
酷い扱いです
トウヤ「まあ、入り口に門松と巨大なしめ縄付けたのでそれで良しとしますか……あと、元旦にお餅つきしていいですか?」
ノボリ「ええ、かまいませんよ。それにしてもトウヤ様はお正月が好きでございますね」
トウヤ「大好きです!」
クダリ「ぼくたちよりも!?」
トウヤ「なんでそう何とでも比べようとするんですか!」
ノボリ「わたくし達よりも正月ですか!?」
トウヤ「人の話を聞け!」
『サブウェイマスターはマルチトレインにご乗車ください』
トウヤ「はいはい、呼ばれましたよ!行きなさい!」
クダリ「ぼくまだしめ縄はずしてない」
ノボリ「わたくしも鏡餅をはずしておりません!」
トウヤ「いいから!!」
二人を電車に押し込みました
トウヤ「あ、よければバトルサブウェイで年越しを。二年乗りしていってくださいね」
クダリ「トウヤ!だれとしゃべってるの!?」
ノボリ「トウヤ様!誰でございますか!」
トウヤ「ええからとっとと行きなさい!!」
トウヤ「ああ!忘れてた!」
ノボリ「なんでございますか!」
クダリ「なに?しめ縄とっていい?」
トウヤ「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
ノボリ「こちらこそよろしくお願いします」
クダリ「今年といわずずっとおねがいね」
トウヤ「はい、それではいってらっしゃいませ」
ノボリ&クダリ「「はい!」」
ポケモンは今年もこんな感じ
こちら再度魔人宅
龍麻「いやだー夏コミなんて行かない」
御門「往生際がわるいですよ」
龍麻「僕にメリットないがな!」
御門「わかりました」
龍麻「なに?」
御門「夏の新刊は「黄龍女体化陵辱18禁本」を出してあげましょう!好きなだけ信仰心を集めなさい!!」
龍麻「そんなんで集まる気はいらん!」
御門「選り好みできる立場ですか!」
龍麻「腹こわすわ!」
御門「壬生。貴方はエロエロな衣装を考えなさい」
壬生「エロエロですか!?」
御門「ただし、エロでありつつも下品にしてはいけません。エロ&清純。男の理想を体現化なさい」
壬生「が、頑張ります!」
龍麻「頑張ってんじゃねー!!」
ここで如月が一言
如月「御門、龍麻でも売れるのか?」
御門「大丈夫です。壁大手の私の実力を信じなさい」
龍麻「龍麻でもって何だよ!!」
如月「オリジナルという意味だ」
御門「しかし、それも衣装の出来によっては……壬生、貴方の意地をお見せなさい。恋人を売り出すのは貴方の手腕にかかってますよ」
壬生「わかりました」
龍麻「わかるな!なんだその真剣な顔は!お前は恋人がオカズにされても平気なのか!」
御門「それだけ信仰心が集まるでしょう」
龍麻「それ信仰心ちがう!」
如月「もうあきらめて、しめたらどうだ?」
龍麻「今年最初がこんなネタかよ!」
壬生「とにかくはやく」
龍麻「……あけましておめでとうございます。今年も最凶の骨屋をよろしくお願いします」
龍麻「御門!同人誌だすなよ!絶対出すなよ!」
壬生「一応ラフを描いてみたんですが」
御門「いいですね。ここにもう少しピンクを増やしましょう」
如月「ここのリボンはほどいて流す方がよくないか?」
壬生「そうすると下着が見えるんですよ」
御門&如月「「見せる方向で!!」」
龍麻「お前らなに話を進めてんじゃ!!!」
今年もよろしくお願いします
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