「シバくんとミヤくんの一日」

 朝
 PI!ピピピピピピピピピ・・・・・
 「うるせー!」
 バシン!
 御柳起床。
 「ふぁあぁぁぁ・・・シバちゃーん。朝だよー朝ー」
 隣で寝ている司馬を起こす。
 「・・・・・・(もそもそ)」
 司馬半覚醒。
 「早く起きないとカーテン開けちゃうよー」
 言われてとりあえずサングラスだけかける。
 「・・・・・(んーーーー)」
 司馬起床。
 「二人ともー起きてるかー?朝だよー」
 下から司馬父が声を掛ける。
 御柳カーテンを開けて着替え。
 やっとベットから起きた司馬も着替え。
 御柳、白シャツとズボン。
 司馬、白シャツとズボンあと白ベスト。

 
 下に降りて行く。
 台所では司馬父がお弁当を包んでいる。
 「おはよう。紅茶砂糖入ってないから自分で入れなさい」
 言ってシュガーポットを机に置く。
 今日の朝食、中華粥・アゲパン・エビ餃子と焼売・ニラ饅頭・紅茶(ウバ)。
 司馬家は以外と朝から濃い食事だ。
 御柳は、(まあ、3日前の朝から天丼に比べるとマシだな)と思い。
 司馬は、(・・・・・・・・・・・・・・・眠い)と思っていた。
 二人が食べ終わる頃、中姉と下姉がパジャマのまま下りてきてご飯を食べ始めた。
 「おはよう、あー眠い」
 「おはよー」
 「おはよっす」
 「・・・・・・」←おはよう
 入れ違いで席を立った二人は洗面台へ向かう。

 
 シャカシャカシャカ・・・・・
 「ならんへはみはくってしんほんはんみたいられー」(並んで歯を磨くって新婚さんみたいだねー)
 「・・・・・・」←無視
 ガラガラガラ・・・・・ペッ

 また部屋に戻って、司馬は今日のMD選び。
 御柳は鏡に向かって目の下のペイント作業。
 「うーわ。もう無いじゃん。帰り買ってこねーと」
 「・・・・・・」←どのMDにしようかな
 「こん前安いの見つけたから買ってみるかなー」
 「・・・・・・」←たまには別のにしようか
 「それともいつものにするかなー。でも高いしなー」
 「・・・・・・」←コレはちょっとノリが
 「高いのってノリいいけど量少ないのな」
 「・・・・・・」←コレは聞き飽きたし
 「でも安いのはすぐ落ちっしな」
 「・・・・・・」←やっぱりいつものにするか
 「やっぱいつものが一番っしょ?」
 「(こくこく)」
 繋がっていない会話。

 鞄持って、チャリンコ出して、
 「じゃーんけーん、ぽん!」
 グー
 パー
 「やりー、俺の勝ちー」
 「・・・・・・」
 漕ぎ手を決めるじゃんけん。
 今日も司馬が運転手。
 御柳が後ろに立つ。
 「はいはい、二人ともお弁当」
 司馬父からお弁当を貰って駅に向かってチャリを漕ぐ。

 
 「到着。んじゃ、シバちゃんまた帰り」
 「(ふりふり)」
 駅で御柳を降ろして少し待つ。
 「シバくーん。おっはよー!」
 少しして下りてきた兎丸を拾って学校へ向かう。

 「御柳おはよー(^O^)」
 「御柳おはよング」
 「おはよーございまっす」
 御柳は駅前で朱牡丹、久芒と合流。
 そのまま学校へ。


 
 朝練
 「・・・・(ZZZZZ)」
 「スゲーな音符くん。寝たままボール取ってるぜ」
 「・・・言ってないで起こしたほうがいいんじゃねーKA?」 

 授業
 「御柳、前に出て問3を」
 「・・・・・ZZZ」
 「先生。御柳くん寝てます」
 「誰か御柳を廊下へ引っ張り出せ」

 昼食
 「・・・(ZZZ)」
 「・・・・音符くん寝ながら食べてるな」
 「シバくーん。おハシ食べてるよー!起きてー!お粥もこぼれてるよー!」
 「と言うかお粥はお弁当にむかないっすよ!」

 「(コレは嫌がらせっすか。おじさん?)」
 「・・・お弁当にお粥入れて来る奴って初めて見た」
 「御柳、お前チャレンジャーだな」
 「こう考えるとタッパーって偉大だよな」

 部活
 「音符くん起きたか?」
 「(こくこく)」
 「授業中ずっと寝てたから大丈夫だよねー」
 「・・・・イヤ、駄目だろそれHA」

 「今日一年の階行ったら御柳廊下で寝てた気(+−+)」
 「おかげで腰がイテーっす」
 「そんな時は保健室で寝るングよ」
 「・・・・・いらん知恵を付けるな」

 帰宅
 「そんじゃーな音符くん今日は早めに寝ろよ」
 「(ふりふり)」
 「お兄ちゃんバイバーイ」

 「御柳バイバーイ(*^0^*)ノ”」
 「今日は早く布団に入るんだぞ」
 「また明日ング〜」
 「お先っすー」

 朝と逆に兎丸を駅で下ろして、御柳を待って帰る。

 夜
 夕食後。
 「だーかーらー、そっち左だって」
 「えー左はさっきの所帰るっしょ?」
 「真っ直ぐはー?」
 「真っ直ぐ行ってさっきは殺されたじゃない。あのナマケモノみたいな奴に」
 「あれはー武器が貧弱だったからで今回は大丈夫じゃねーっすか」
 「葵、さっさと攻略サイト見つけなさいよ」
 「・・・・・・」←ネット検索中
 「右に行くだけ行ってみるっすか?」
 「行け行けーGOGO!」
 「知らないわよー。死んだらまたミヤっ子あそこの倉庫街やってね」
 「・・・・・・!」←攻略サイト発見
 「うわー!何か居るー!!」
 「バカー!逃げなさいー!」
 「・・・・・・・」←下お姉ちゃんを呼ぶ
 「えー?葵ちゃん何ー?」
 「・・・・・・・」←画面指さす
 「ミヤちゃーん。お姉ちゃーん右は曲がってすぐに虫の大群が居るから注意だってー」
 「あーそー、今死んだから意味ねーわ」
 「右は駄目と。んじゃミヤっ子また倉庫街してね」
 「・・・・マジっすか。シバちゃーんヘルプー」
 「あははは、あそこ怖いもんねー」
 「(笑)」

 
 「お前達楽しそうだねー毎日」
 ゲームに興じる子供達を見ながら桃むく司馬父。

 お風呂入って。
 歯磨いて。
 パジャマに着替えて。

 寝る前
 「あー今日も終わりましたっと」
 「・・・・・(こくこく)」
 「さー寝よかー」
 「(こくこく)」
 そこでハタと気づく事。

 『宿題!』

 時計を見ればいつもの就寝時間10分前。

 「・・・・あしたも廊下で寝る羽目になりそー」
 「・・・・・・・」←最悪

 就寝時間をたっぷり過ぎても寝れない二人。
 「シバちゃん寝るなー!俺も眠いんだから」
 「・・・・・・」←宿題嫌い
 「それは世界中の学生が思う事。あーもー眠いっつーの!」
 「・・・・・・」←御柳うるさい



 

 シバくんとミヤくん。
 だいたいこんな毎日。




 司馬と御柳は仲良しだと信じて疑わない奴が書くとこうなる
 こんな二人が萌え!
 いいんだよ原作に接点無くても!

 御柳は司馬を軽く「シバちゃん」と呼ぶ
 皆がやってるゲームはサイレント昼。でもやった事ないのであくまでもイメージ
 バイハでも可。とにかくホラーゲーム
 書きたかったのは朝一緒のベットに居る御柳と司馬(ちなみにベットはクィーンサイズなので二人で寝ても大丈夫です)
 あと顔にペイントする御柳
 こいつって家に帰ったらまずクレンジングして落とすんだろうか・・・・・
 ミヤと一緒に昼食べてるのはクラスメイトです
 ミヤは犬と違ってクラスに友達多そう
 司馬はクラブ連中と飯食べてます
 
 柳馬は恋愛感情無しで家族として書いていきたい
 それでも大丈夫、むしろソッチでGO!と言う方よろしくお願いします

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