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御門のPS4を壊してみた

ゲーム途中で御門のPS4が壊れました。

「………………」
リモコンもってフリーズ中の御門。
やおらPCを立ち上げ始め、
出てきた画面は「ヨドバシドットコム」
【PS4本体。あと2時間15分以内で本日のお届け】
クリックする御門の腕を龍麻が止めます。
「落ち着け!!修理出すんやろ!メーカー保証期間内やろ!」
「離しなさい!私の財力はこんな時の為にあるのです!」
「いやいやいや!数日の我慢やろ!ええ大人が何を言っとるか!」

「好きにさせたらいいだろ。余ったPS4は僕が売ってやる」
そしてそのお金は懐に収める気の如月。
「守銭奴は黙ってぇ!とりあえず落ち着け!」
なんとかパソコンから御門を引きはがします。

「……落ち着いたか?」
「……落ち着きました。落ち着いたので、神よ。PS4を復活させたまえ」
「無理。僕は地面関係は強いけどパソコンとか担当外」
「役に立ちませんね!」
「日本の神様は得意不得意がきっちり決まっとるの!」
龍麻が得意なのは土を肥えさす事と、地下水とか鉱脈を探す事です。
「ゲーム神は知ってるから、はよ修理から戻るよう言っといたるわ」
「ついでに壊れないようにもお願いします」
「んー」

「あの、梱包終わりました」
そしてずっと梱包してた壬生。

後日。
「この間、ゲーム神と合ったから喋っててんけど」
「どうしました」
「怒らんで聞いてくれ」
「なにがです?」
「御門が長時間ゲームしてるから、目とか腰とか心配して……」
「?」
「良かれと思って物理的なストップをかけたと申してました……」
「………………」
「黄龍の友達やから特別にな!と本神はまったく悪気なかったです」
「……とりあえず」
「はい」
「貴方を殴っていいですね」
「ごめんな!!悪気はないねん!」

ゲーム神だからゲームをする子は好きだけど、ほどほどで止めもする。
ただ、それが物理。

「えー……今後は2時過ぎたら画面にポップ出してくれるらしい」
「……こちらもいい大人なので自分で管理できますから」
出来てないので神様が心配しています。



トウヤのPS4を壊してみました

サブマスの二人が家に帰ってくると、居間でトウヤがのしイカのようにぺったんこになってました。
「トウヤ!どうしたの!」
「トウヤ様!どうしました!」
「またガチャでダブりまくったの」
「10回やって7着同じ衣装でしたっけ?」
「……一応色違いで7着ですけど、それにしても偏りすぎだろあのガチャ……」
実話です。なんの呪いか。

「で、どうしたの?」
「PS4が……」
「え?」
「PS4が壊れました!よりにもよってビルダーズ途中で!」
「えっとセーブは」
「ビルダーズは手動セーブです!僕の三時間が……諸行無常とはまさにこの事か……っていうか享年3週間とか引きが悪いにもほどがあるだろ!ダイナ●ックも買って4ヶ月でモニターいかれたし!なんなのこの電化製品の引きの悪さ!」
「トウヤ様落ち着いてくださいまし!」
「そうだよ!不良打率7割と言われてるX箱360は元気じゃん!」
「……ええ、なんかX箱360だけぴんぴんしてるんですよね」
ウチのX箱はなんか元気。

「X箱はいいんですよ!問題はPS4!最初から電源ボタン反応悪いなーとは思ってたけど、3回くらい押さないと起動しなかったけど、そんなもんかなで流してた自分が憎い!」
「それはしかたないよ!」
「形あるものはいつか壊れると言うけれど、せめてソニータイマーかと思わせるくらいには持たせろよ!なんだ3週間て!ジャンプ3冊分じゃねーか!!!」
怒りながらも梱包作業していきます。

「初期不良を引きすぎて修理にすぐ出せるよう箱を置いとく癖がついてるのも嫌だ!いつまでたっても箱が捨てれやしない!」
(あの箱の山はだからか)
(絶対に箱をつぶされませんものね)

PS4梱包完了。
「…………集荷きたら渡しておいてもらっていいですか」
「うん。だいじょうぶ、お兄ちゃんにまかせて」
「やっておきますから、ゆっくり休んでくださいまし」

「……絶対、消えた城壁よりでかいの作ってやる」
トウヤは理不尽な仕打ちに逆に燃えるタイプ。
きっと巨大な城を築いてくれる。



食べ物と履くもの

龍麻「パン屋で、パンのせるトレイにスマホ置いて見ながらパンとってるアホがいた」
如月「スマホ中毒か、最近多いな」
龍麻「中毒はどうでもええわ、そいつの問題やし。問題は食べ物置くとこにスマホみたいな雑菌の塊を置くなと!感覚的には料理の皿に上履き置くようなもんやろ!」
壬生「よく触るものの雑菌は凄いらしいね」
龍麻「しかも、スマホてよう落とすんやろ」
御門「画面バキバキの人をよく見ますよ」
龍麻「地面代表が言うこっちゃないけど、地面て菌の宝庫やぞ!靴の裏とかめっちゃ雑菌おんねんで」
御門「そう考えると、定番の靴箱にチョコは不衛生の極みですか」
如月「ああ、だから学生時代に「土足の上にチョコを置くとか常識を疑うよ。普通は手渡しするだろう」とクラスメートに言ったら、次の日からあだ名が「アイスマン」になった」
龍麻(そいやーそんなあだ名あったな)
壬生(言ってることは間違ってないですよね)
御門(女の子は感情の生き物ですよ)

龍麻「シャア専用ザクみたいにパン専用トレーって書いとかな」
如月「下駄箱も靴専用だ。ラブレターとチョコ入れじゃない」
御門「ラブレターは許してあげなさい」
壬生(如月さんてモテたんだな……)


魔人の如月モテ設定はたまに思い出す
なお、トレー上のスマホのまわりにはパンがいっぱいのってました
そうまでしてスマホをそこへ置きたいのか!?




ゲーマートウヤ(ビルダーズ編)

「はーい。みんな注目」
そう言ってクダリが鉄道員達の前に段ボールをドンと置きました。
「好きな物を取ってくださいまし」
ノボリの言葉に箱の中をのぞけば沢山の電源コード。
「なんでっかこれ?」
クラウドの問いに、
「あのね、PS4の電源コード」
「あと、おとりとしてPS、PS2、PS3、Xbox360、Wiiのコードも準備いたしました」
(あ、なんか嫌な予感)と皆が思います。

「もうすぐ、PS4が立ち上がらないのに気付いたトウヤが取り返しに来るから、みんな頑張って逃げて」
「捕まらないでくださいましね」
「いやいやいや!ゲームくらいええでっしゃろ」
「……食事休憩以外ぶっ続けでやってるんだよ」
「……トイレで吐きながら続けてる時点で保護者としては強硬手段をとるべきでございましょう」
「…………そら……あきまへんな」
他の職員も頷きました。

「わかったら、みんな準備いい?」
「あのー、ボス」
「カズマサ、どうしました?」
おずおずと手をあげたのはカズマサ。手にはどう考えてもおとりにならないXbox360のACアダプター(通称:鈍器)。
「やっぱりXbox は無理がございましたね」
「まあ、枯れ木も山の賑わいっていうじゃん」
「そうじゃなくて。PS4のケーブルって独自規格じゃないので、その……」
「「??」」
首をかしげる二人。
「メガネ型ケーブルは家電量販店で買えるんですよ……」
「ヨドバシカメラは即日配達やな」
「「ああああああああああ!!!!!!!」」
ダッシュで家に向かって走る二人を見送りながら、
(大変だなー)
と皆は思いました。


PS4にPS~PS3のコードは使えないらしい
そして、X箱のACアダプターはでかすぎる。あとコードの色が違う(Wiiも)


自宅にて
案の定、即日配達で電源コード入手してゲームしてるトウヤ。
「トウヤ!ビルダーズは一日3時間!」
「せめて休憩を入れてくださいまし!」
「これから自室に窓つけないといけないので、3時間とか無理です」
「「窓はYKK APに頼みなさい!!」」
「アレフガルドにYKK APはおらん!」

窓が作れるようになったので、街の建物全部壊して窓つけた
窓のある暮らしっていいですね

「あと、24日にはビルダーズに加え、初音ミクdiva-Xも出るので、お二人の扱いが雑になると思いますが、我慢してくださいね」
「雑とかいいはじめた!」
「トウヤ様!わたくし達お兄ちゃんですよ!」
「お兄ちゃんなら100時間くらいですから我慢してください、我慢しろ」
「100時間!」
「大丈夫!寝なければ三日弱です」
「大丈夫じゃない!」
「アレフガルド立て直す前に体壊しますよ!」

ビルダーズは国なおす前に体が壊れそうになる
そして近づくXの足音(予約済み)

「あーPSVRも楽しみだなー」
「買わないからね!あんな恐ろしい物!」
「トウヤ様現実に帰ってこないおつもりでしょう!」
「あははははは、まさかソンナ(棒)」


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