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人間は同じくらいの身長の異性に惹かれるらしい

壬生「龍麻、今すぐ足を切り落とすから!」
龍麻「やめんか!!!あくまで異性間の話や!!!」
如月「と、言うか足を丸ごと切り落としたら壬生のほうが背が低くなるだろう」
御門「そうです、切るならひざ下までにしておきなさい」
龍麻「そこの二人黙れ!あとそんなに低ないわ!!」
壬生「とりあえず、足首から様子みるね」
龍麻「ええから!!!壬生は日本刀を床におけ!!!!!!切ったらマジで別れるからな!!」

ネットを見てたらそんな情報がありました
壬生は気にするだろうと思いますが、龍麻は背の高い壬生が好きです

如月「他に背の高い人間は知能指数が高いらしいぞ」
御門「フラれるかもと心配して自分の足を切り落とそうとする人間の知能指数が高いとは思えませんが」
如月「恋愛は人を馬鹿にすると言うからな」

龍麻「僕は小さいけど頭いいからな!」
壬生「ごめんね、頭悪くて……」
龍麻「お前の頭は悪くない!脳みそが暴走しとるだけや!!」




初音ミクとトウヤと白黒お兄ちゃん

ある日、
「…………」
床に座り込んでるトウヤをクダリが見つけました。
「トウヤ?どうしたの?おなかいたい?立ちくらみした?」
「……F」
「エフ?」
「Fの紹介PV見直したら、収録曲に名曲が多かったなーって……なのに!なんでKAITO兄さんのモジュールがあんな少なかったんや!そのせいでプレイした回数が少なかった!勿体ない!!もう一回Fの曲と今のモジュールを全入れして再録して欲しい!金なら出すから!」
「…………」
そーっとその場を離れます。

「おや、クダリどうしました?」
「あ、ノボリ。タッチ」
そのまま黒い兄にバトンタッチして逃げます。

廊下のベンチで語るトウヤと聞き手ノボリ。
持ってる缶コーヒーはトウヤの奢りです。
「結局のとこですね、どんな曲でもKAITOで躍らせる身としてはモジュールの量が一番大事なんですよ。その点でいくとF2は元々モジュールの量も多かったし、追加で何着かきたので本当に助かりました」
「なるほど」
「やっぱり、好きな曲を好きなモジュールで躍らせたいじゃないですか」
「そうでございますね」
「その点で考えるとFTは200曲以上に全モジュールが入ると思うので僕の理想そのままなんですが、あのモデルの顔がマネキンぽくて慣れない!!」
「好みがありますものね」
「立体的でいいと思いますよ。思いますけど、なんか好きになれない!本当、Vitaのdiva顔でプレイしたいんですよ。過去曲大盛りパックとかで全曲出して欲しい。1万円以内なら払うから!」
「ファイトでございますよトウヤ様」
「Ⅹの曲もなー、知らないの多いんやよなー。買うけど」
「そこは買われるのですね」
「ファンですから。楽しみにしてますから!」

「……ふう、ノボリお兄様。聞いて頂いてありがとうございます」
「いえいえ、そんな」
「お礼にお夕飯のトンカツは一番大きいのを進呈します。逃げちゃった白いお兄ちゃんは一人アジフライの刑です」
「……せめてチキンフライにしてあげてくださいまし」


黒いお兄ちゃんはわからなくても聞いてくれる
白いお兄ちゃんは興味ないと逃げる


FはKAITOのモジュールさえ充実してれば、と悔しくてならない
兄さん少なすぎたよ……
Ⅹはどこで予約しようかしら



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