ミニゲームについて


 チャレンジモードは、ゲームクリア後に『ミニゲーム』内に出現するおまけ要素で、クリアするとボーナスシナリオ『甘美なる12歳の世界』が選べるようになる。その基本的な流れは、本編中に登場したミニゲーム5種類の中に現れるドクロマークを計100個獲得するというもの。

 ただ、このチャレンジモードはなかなかと食わせ物なのである。ミニゲームに敗北してしまうと、そのミニゲーム中に獲得したドクロマークが全てなくなってしまう。その上、チャレンジモード中はミニゲームのやり直しがきかないという残酷な設定。その結果、4種類のミニゲームで80後半のドクロマークを獲得し、いよいよ残り1ゲームというところで、単純ミスで最後のミニゲームに敗北、『チャレンジモード失敗』となってしまうという、何かストレスの溜まる事態が結構な頻度で生じてしまうのである。まぁ、根気です、正直。


ドクロちゃん捕獲アミ


・ドクロマークはドクロちゃんの頭にあり、アミをかぶせる事で獲得可能。

・ミニゲームの中では簡単な部類に入る。注意したい点は、ミスしてしまうとアミをかぶせた分に匹敵するほどドクロちゃんのHPが回復してしまう点である。また、本編中よりもドクロちゃんの出現時間が少し短くなっている。そのため、分身して同時に複数個所に現れた場合は、無理に深追いしようとしないことが肝心である。1回現れる度に1度アミをかぶせるぐらいのペースで十二分に間に合う。むしろ、焦ってミスをした方がミニゲームに負けやすくなってしまうので注意したい。それさえ、気をつけておけばまず負ける要素はない。

アドバンスド徒競争


・ドクロマークはレースの至るところにあり、触れる事で獲得可能。

・ミニゲームの中では最も簡単。ドクロちゃんのスピードは速くなっているが、よほど障害物に当たりさえしなければ問題はない。飛び箱はジャンプ(方向キー上)で、その他の障害物はスライディング(方向キー下)で避ければほとんどの場合避けられる。

水着で神経衰弱


・ドクロマークはカードにそれぞれ2個ずつついており、ペアにすることで獲得できる(つまり1ペアにつき4個)。

・運に左右されることが多いミニゲーム。ドクロちゃんがあのドクロちゃんとは思えぬほど賢くなっており、ペアの場所が判明した場合、ほぼ確実に次のターンでペアをつくってくる。そのため、自分が6枚獲得していても、ドクロちゃんにラッシュをかけられ逆転負けというのも状況によっては十分にありうる。また、ザンスカードの効果がシャッフルに変更されていることにも注意しておきたい。特に最後の5枚となったときはザンスがひたすら出てくるため、なかなか決着がつきにくい。最初に述べた通り、このミニゲームはプレイヤーの腕よりも運に重きがあるため、正直どうにもならない。

桜くん私物キャッチ


・ドクロマークは落とされてくるアイテムについており、キャッチすることで獲得可能。

・難度の高いミニゲーム。ドクロちゃんの凶悪性が高まっている。両端にほぼ同時にアイテムを落としてきたり、爆弾とアイテムを重ねて落としてくるなど、確実にミスになってしまうケースがミニゲーム中に1,2度生じるため、自身の失敗によるミスは1度、ないしは全く許されない。
ちなみに、爆弾の爆風のよる吹き飛しは、ちょうどプレイヤーの操作による移動と同じ効果をもたらすため、着弾の時に爆弾側に移動すれば、相殺できることを覚えておこう。

バッティングエスカリボルグ


・ドクロマークは600m以降の地面に多数置かれており、桜くんフィギュアがそこを通過することで獲得可能。だいたい700mを越したあたりからドクロマークの密度が増し、800mほど飛ばせれば、一瞬で20個に達する。また、3回挑戦でもそれぞれのターンにおいて前回獲得したドクロマークが復活するため、うまくいけばドクロマークの乱獲が可能。

・これもまた難度の高いミニゲーム。パワー・タイミング・打撃角度の全てのメーターも速さがランダムに加減速する。パワーとタイミングはゲージが遅くなった時を見計らえばよいが、打撃角度はそううまくはいかない。ただ、打撃角度は45度以上の場合は、そのズレが小さくとも大幅に飛距離が落ちてしまうのだが、45度以下の場合は、そこまで飛距離が落ちないという特徴がある。これを利用してゲージの動きが遅い時にちょうど45度よりも若干低くなるようにすれば、ゲージの動きが速いときでもある程度の飛距離は約束される。


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