直線上に配置

ACCESSORY

直線上に配置
貴族出身のミラショーン夫人。
彼女のバックボーンに裏付けられた気品と豪華さがウリのコレク
ションはオートクチュールの世界では依然多くの根強いファンに
支持されています。
しかしながらプレタポルテの方はデヒュージョンライン「ショーン」
等かつての隆盛を誇った頃に比べると、最近は低迷していたよう
です。
ということで’00年、ショーン夫人は潔くプレタから撤退を宣言、オ
ートクチュールに専念し、主に極東を中心としたライセンス事業は
伊藤忠商事に売却しました。
ダークブラウン皮+金色の金具の組合せがトレードマークの男性
用鞄は昔から定評があり、国内でも一気に全国の百貨店に広が
りました。
左は、イギリスの最高級鞄タナークロールのデザインに良く見られ
る、横止めロック金具タイプです。
最近では黒やグリーンといったカラー展開もされています。
男性ものの革製鞄といえば、バレクストラ、シュレンジャー、エルメ
ス、そしてグッチといったところでしょうか?
そしてもう一つ、左の写真の新生バリーの鞄。
今までのバリーのカチッとしたデザインイメージから一転、かなりモ
ードを感じます。
靴では最古参の最高級ブランドバリーも、ダンヒルからチーフデザ
イナーを引き抜き、バリー=靴の老舗、からモード最先端を走るトー
タルファッションブランドへとイメージ刷新に必死なようです。
美しい皮の光沢、そして控えめな留め金部のデザイン、平坦に収
納できる把手。「定番性」「控えめな気品」「ステイタス性」すべてに
バランスの取れた秀逸な一品と言えるでしょう。
ショルダーベルトも付いているようですが、あまりお勧め出来ません
ね・・・。
アパレル部門にリチャードジェームスをチーフデザイナーに招き
入れる等、他の英国ブランド同様、若く洗練されたイメージのCI
に脱皮を果たしつつあるダンヒル。
バッグでもモートリティシリーズにはビルアンバーグとのコラボレ
ーションを実現しています。
左はそのシリーズの初代サンドベージュカラーのクロスをグレイ
ッシュカーキ色にマイナーチェンジした第二世代モデル。
これはディスパッチバッグという名の、ショルダーベルトと取って
を備えたオンオフ両用モデル。
ジャケット等、少しくだけた装いにもマッチします。
モートリティというだけあって、急な雨の時のために鮮やかなオ
レンジ色のストームカバーも内蔵されており、ダンヒル伝統の
遊び心も健在です。