最後の修行(1) 八八越え 2006年11月3日

  

 6時には出発するつもりで早めに寝たせいか、5時前に目が覚めてしまう。寝るのはもったいない。
 5時25分 身支度を整えて階下に降りると、奥さんが朝食の準備をされていました。
 ここは6時から朝食をとることができるそうです。遍路の最後に良い宿に泊まることができました。
 お礼を言って出発。

 真っ暗な中を30分くらい歩いた辺りで、ようやく東の空が明るくなってきました。
 それにしても四国の夜は暗いな。懐中電灯はお遍路さんの必須アイテムですね。
 外灯が全くないとところでは真の闇を体験できました。5灯のLEDフル点灯で何とか歩けました。

 6時25分 五明トンネル。ここまで歩いてきて、お遍路さんはもちろん地元の方も見かけませんでした。
 すれ違った車はたったの1台。立派な道路を独り占めです。
 トンネルの手前でやっと見つけた自販機でホットコーヒーをゲット。やっと目が覚めたかな。

 トンネルを出て直ぐに道が左右に分かれています。白鳥温泉はどっちだ?。歩く人は・・・右へ曲がって
 イチョウの木を左か。この辺りにも民家がありましたが、人影は見えませんでした。

 休日の早朝、皆さんまだお休み中かな。杖を突かず、鈴も鳴らないよう気を使って歩いていたつもりが、
 家の前を通るたびに犬が吠えだし、通り過ぎても鳴き続けています。遠く離れて聞こえなくなったのか、
 鳴き止んだのか、私にはわかりません。迷惑な話ですね。

 7時 中尾峠の休憩所。 コンビニが見あたらず、前日、門前のおみやげ屋さんで買い込んだ羊羹で朝食。
 幹線道路を外れると、食料や飲み物の調達が難しくなります。非常食を買っておけば良かった。

 7時39分 白鳥温泉。計画ではここに泊まって霊山寺を目指すつもりでしたが、満室なら仕方ないな〜。
 まぁ、もう一回四国へ来ることができるか。

 8時28分 福栄付近。 ほ場整備事業記念碑 何の意味かよく解らなかったのですが、帰宅後調べたら、
 ほ場って「水田」のことらしい。初めて知りました。学校で習ったかな。

 8時51分 別宮八幡神社。水田の真ん中に真っ直ぐと道が伸び、ポツンと鳥居が立っていました。

 しばらく歩いたところで1台の軽自動車が追い越して止まり、「お遍路さ〜ん」と声をかけられました。
 「朝ご飯 食べたか〜」と、ホカホカのコロッケと、のど飴を頂きました。これだけでも充分有り難いのに、
 「引田へ行くけど、歩きへんろさんは車には乗らないかな」と聞かれましたが、歩くのが修行ですのでと、
 お礼を言ってお断りしました。でも、途中にコロッケ屋さん有ったかな?。

 9時50分 引田。マンホールには5輪の梅の花がデザインされてました。
 東かがわ市の花かなと思ったのですが、白鳥町では白鳥?がデザインされていたので、町の花かも。

 10時23分 引田バス停発 たかなんフットバスに乗車。今日はここまで。1時間ほどで明石大橋へ。
 高台に建つマンション郡が見えてきました。前を走るのは高松からのJRバスかな。
 引田から大阪へのバスは多いときで1時間に3本。高松へ出て新幹線を利用するよりはるかに便利です。

 残りは約20キロ、来春早々に歩けるかな。


コースと交通費など