讃岐は秋祭り(1)

  

 ホテルを6時5分に出発。早朝のこの時間に歩くと、犬を散歩させているおじさんや、家の前を掃除している
 おばさんに出会います。「おはようございます」と言うよりも「お邪魔しま〜す」かな。

  20分ほど歩いた辺りで前を歩くお遍路さんに気づきましたが、写真を撮りながら歩いている私とペースが
 同じようで結局追いつきませんでした。

 6時40分 金倉寺。仁王門の前に「下馬」とあります。ここで馬を降りてお参りしたのでしょうか。
 境内にはもう数人のお遍路さんが、地元の方に混じってお参りしています。みんな早いな〜。
 四国霊場八十八ヶ所も、地元の方にとっては菩提寺なんですね。

 7時13分出発。しばらく歩いた田園風景の中で、東の方向に山容の綺麗な山が見えました。
 多分、讃岐富士でしょう。天気も上々、気分良く歩けます。先は長いな、飛ばしすぎないようにしないと。

 
 8時2分 道隆寺。仁王門前の商店で獅子舞が始まるところでした。この辺りは本当に盛んなんですね。
 獅子舞の横で、男の人がメモを見ながら携帯で何やら話してます。どうやら、次のお宅へ電話して段取りを
 決めているようでした。なかなか大変ですね。

 境内に稚児大師像がありました。そう言えば、「だっこ大使」は浄瑠璃寺だったかな。8時25分出発。

 丸亀市内に入って繁華街を歩きます。丸亀城を見ながら市役所の物陰でチョット休憩。
 9時27分 土器川 蓬莱橋通過。南東の方向に讃岐富士が見えます。

 9時54分 国道33号沿いに歩いていると、宇多津に入って直ぐに国道194号の高架橋と交差します。
 見上げると橋桁に何やらぶら下がっています。宿毛大橋でも見かけたこれは、「落橋防止 緩衝チェーン」
 地震の際に橋が落ちないようにするものだそうです。

 宇多津の秋祭りは10月下旬だそうです。この辺りは少し遅いのかな。それとも、他の町と重ならないように
 1週間ずつずらしているのかな。

 10時5分 郷照寺。青ノ山の麓にあるせいか少し高台にありました。お参りの後、写真を撮っていると、
 団体さんが・・・、急いで納経所へ行くと納経帳と軸を抱えたお兄さんが二人並んでました。残念。
 仕方なく、後の方で待っていると住職の方が手招きしてくださり先に墨書を頂きました。感謝。
 10時25分出発。

 15分くらい歩いた辺りで、年代物の木造2階建住宅を発見。すごいな〜と思って写真を撮っていると、
 後から来た自転車のおじいさんが、コーヒーでも飲みなさいと現金を頂きました。
 昨日は娘さんで、今日はおじいさん。ん〜ん 複雑な気持ちです。

 11時35分 坂出駅を過ぎた辺りで、「もうちょっとやけん 頑張りまい」の看板を発見。
 旧街道なので歩き遍路さんしか目にしないだろうな。「頑張りま〜す

 12時13分 高照院。それにしても、何処までが高照院の境内で、どこからが白峰宮かわからないな。
 ムムム。納経所は何処かな〜。この門のを入ると奥にありました。本当にいろんな札所があるな〜。

 大師堂の小坊主さんが持っている案内は「高照院」となっていますが、お杖立には「天皇寺」とあります。
 12時32分 仁王門がないので仕方なく駐車場へ出ると、5〜6人のお遍路さんを乗せたワンボックス型の
 タクシーが出発するところでした。おばさんに励まされながら私も次の札所へ向かいます。

 13時25分 綾川に架かる橋を渡って少し歩いたコンビニで、オニギリとアイスをゲット。
 駐車場でアイスを食べていると、お神輿が近づいてきて隣の広場で何やら始まりそう。
 しばらく見ていたのですが、アイスも食べ終わり今日中に帰阪する必要もあったので見届けずに出発。

 時間を節約するために、おにぎりを食べながら国道沿いを歩いて、14時21分 讃岐国分寺着。
 納経をさませて境内を歩いていると、「ミニ八十八ヶ所結願」の立て札を発見。
 思いつきではじめた私の遍路道ウォーキングも、あと少しで結願か・・・。

 今回はここまで。国分駅で白衣を脱いで帰り支度。新幹線を利用するか、高速バスにするか。
 時間的には余裕があるので、とりあえず高松に出てから考えることにして、15時8分発に乗車。
 バスターミナルに行くと、15時30分発の難波行きフットバスに空席があるとのこと。ラッキー。
 それにしても、高松エクスプレスと合わせると、1時間に3本も走ってるのか。便利なものです。
 高速バスは時間がかかるけど料金は半分。次回もお世話になります。


コースと交通費など