菩提の道場 最後の札所 2006年9月16日
  

 6時に出発。ビジネスホテルに泊まったので作業服を着た方を見かけました。定修があるのでしょうか。

 宿を出て直ぐに「うみたてたまご直販」所がありました。昨夜は暗くなっていたので気づかなかったのですが、
 かすかに匂いが漂っていました。これも歩き遍路ならではの体験です。

 6時30分 戸川公園で休憩。宿で頂いたオニギリで朝食。雨がポツポツと落ちてきました。急ごうっと。

 7時15分 遍路地図の 42.1k 地点で車道と遍路道が分岐しているので、そのまま遍路道を進んだのですが、
 7分くらい歩いたところで遍路マークを見失ってしまい、結局ここまで戻ってきました。天気も悪いので車道の
 方へ歩き出すと、ちょうど玄関から出てきた男子中学生?に大きな声で挨拶されてチョットビックリ。
 雨もあがり、清々しい気分になって再出発。

 ところが、2分ほど歩いたところで工事中の案内板があり、指示に従って左の道を進みます。
 看板には、回り道と書いていましたが近道のような気がしました。

 8時 三角寺着。休憩や回り道を含めて2時間。今日は民宿岡田さんまでなので、雨の心配がなければ
 焦ることはないのですが・・・。それにしても、山歩きの後のこの階段はキツイですね。お参りのあと境内を
 散策していると、奥の方に通行止めになった石段を見つけました。昔はこちらから参拝したのかな。

 本堂の納札箱は納札でイッパイ。かなり押し込んだ感じです。それとも誰かが金や錦の札を探したのかな?
 そう言えば、へんろ館の談話室でも書き込みがあったな。

 8時55分 道標に従って椿堂へ向かったのですが、道が徐々に下っているので間違いに気づきバック。
 プロトレックで方位をチェックすると北に向かっています。この案内は車遍路用でした。10分ほどのロス。

 遍路道は三角寺から南に向かった後、東へ折れて小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に下ります。
 車も走らないし歩きやすい道でしたが、道路脇にテレビの落とし物?。
 不法投棄の監視をしているのかな?。それならカメラでしょ・・・。

 カニさん 小さな目で不法投棄を監視中。

 30分ほど歩いたところで、三角寺の名前が入った札を見つけました。この辺りも三角寺の寺域なのかな。

 10時 半田休憩所の手前で土佐街道の道標を通過。この街道はどの辺りを通って土佐に抜けるのかな。
 旧街道を歩く旅もやってみたいな。

 高知道を過ぎてしばらく歩いた辺りで棚田が見えてきました。山あいの遍路道を歩いていると段々畑や棚田を
 けっこう見かけます。四国にも棚田100選に選ばれている風景があるようですが、ここもなかなか良いですね。

 棚田の前にある民家の石垣は、様々な大きさの石を積み上げて造っているように見えたけど、本当かな。

 11時 椿堂着。真っ赤な火伏不動尊が印象的です。今回はコース上の別格霊場しかお参りしてませんが、
 この次は巡ってみようかな。

 お参りしたときは、ちょうど水屋の改修中でした。ご住職と娘さんでしょうか。一生懸命に作業されていました。

 12時過ぎ 地図の第一葱尾橋付近で若いお遍路さんが追いついてきました。これから曼陀峠道を歩いて
 雲辺寺にお参りし、大興寺付近まで歩くと言ってました。この時間からなら下りは真っ暗になるのかな。
 無事辿り着きますように。

 12時33分 境目トンネル入り口着。13分ほどでトンネルを出て少し先のバス停で休憩。
 昼食は昨日スーパーで仕入れたオニギリです。朝食用に買い込んだものをここで食べることにしました。
 まさか、この先にドライブインと小さなコンビニがあるとは思いませんでした。最近出来たのかな。

 13時42分 大宗谷バス停を通過。綺麗に清掃されていました。
 13時55分 民宿岡田着。少し早いかなと思ったので、登山口まで下見をしてから入りました。

 今日は一人かなと思っていたら、午後4時頃にご夫婦が到着。結局、この日は3名の宿泊でした。
 6時からみんなで夕食。ご夫婦は横浜から来られてとのことで2巡目だそうです。
 夕食の後、岡田のおじさん手製の地図を頂いて道順を教えて頂いたり、お遍路のはなしを伺いました。
 チョット嬉しかったのは、部屋に遍路の雑誌や皆さんから寄贈されて本があって拝見できたこと。中でも、
 女性の方が撮られた立派な写真集にはビックリ。歩き遍路だけが拝むことの出来る風景が満載でした。

 2巡目は一眼レフを担いで巡ろうかな。