へろへろ夏遍路(1) 2006年7月15日



 梅雨の中、豪雨に遭わないことを願いながら、3連休を利用して60番 横峰寺と新居浜遍路道を歩きます。
 そして、天気がよければ石鎚登山にも挑戦しようと、金曜日のカーフェリー オレンジセブンに乗船しました。
 ただ、安くあげようと2等船室にしたのが間違いでした。隣のおじさんのイビキでほとんど眠れませんでした。

 6時10分 東予港へ定刻着。連絡バスで小松へ。
 待合所で遍路の準備をして7時5分に出発。
 台風に引きつられて梅雨前線が北上し、伊予は快晴。早朝から空気が暑く、吹く風は熱風です。

 7時40分 氷見の集落を抜けた辺りで奇岩置き場を発見。高価な売り物なんでしょうか。

 8時5分 県道142号線を南下。それにしても暑い。暑さになれていない体には応えます。
 この辺りは日陰が無く、靴の温度上昇を抑えようと、ガードレールの影を踏むようにして歩きました。
 やっぱり黒っぽい靴は暑いな〜。遍路靴 エコーウォーカーを買おうかな・・・。

 8時13分 石鎚神社の鳥居を通過。木陰が続くとありがたい。

 8時15分 黒瀬峠。京屋支店前で長めの休憩。ベンチに座ったとたんに汗があふれでてきます。
 この時間にこれだけの汗をかくのは久しぶりです。しばらくの間、黒瀬湖を眺めながらの登りが続きます。

 9時2分 小型のダンプが行き来するなか、泥まみれのマイクロバスを発見。土砂崩れに巻き込まれた?
 それとも、不法投棄?

 崩落現場跡を通過。かなり大規模な土砂崩れだったようです。
 旧道との合流点では、まだ復旧作業を行っているようです。ダンプが数台駐まっていました。

 9時13分 料金所。管理人さんに挨拶して通過。歩き遍路は無料でした。
 林道の途中で自転車のパンクを修理している青年に会って挨拶。言葉を交わしたのは二人目です。
 ここまで、歩き遍路さんはおろか、地元の人にも会いませんでした。自転車は有料なのかな。

 10時35分 香園寺へ下る分岐点を通過。
 奥の院経由で香園寺へ向かう遍路道は降雨時危険。オアシス経由の道は通行不能となっていました。

 林道からの遠望。何気ない風景ですが、眼下には土砂崩れ現場が広がっています。
 木々が倒れて赤土がむき出しになっていました。

 11時5分 横峰寺 ここまで4時間かかりました。ちょうど、お詣りを終えて香園寺へ向かう歩き遍路さんを
 見かけたので、登りのコースを伺うと妙雲寺からのルートを歩いたそうです。何とか歩けると言っていました。

 お詣りをした後、境内の写真を撮って星ノ森へ。車遍路の人は駐車場から境内に入るので、仁王門をくぐること
 無く次の札所へ向かってしまうのかな。
 順番に打てば伊予国分寺から妙雲寺を経てここへ登ってくることになるのですが、台風で遍路道が通行止めと
 聞いていたので、今回は確実な道を選びました。2巡目を歩く頃には復旧してるかな。

 石鎚山頂は雲に覆われていました。天気が良ければ明日登るつもりでしたが、今朝の登りでバテてしまい、
 これから宿まで戻れるか不安な状態です。

 境内の紫陽花は咲き始めたところでしょうか。7月中旬、四国でも標高があるところでは気温が低いのかな。
 どうやら、今日は特別に気温が高いようです。

 12時10分 ゆっくり休憩したあと、約30分遅れで下山を開始。林道から遍路道に入ると木陰が続き、
 歩きやすい道が続きます。ただ、何カ所か崖崩れで道幅が狭くなっているところがありました。

 13時25分 3.3キロ地点。ここまで迷うことなく下ってきましたが、ここで道を間違ってしまいました。
 遍路地図(第6版)には3.3キロ地点で、香園寺へ向かう道とJR小松方面へ向かう道が分岐していますが、
 現地の「四国のみち」の3.3キロ地点の分岐を右に進むと、崖崩れヶ所を2つ越えて山を巻くように徐々に
 登り始めます。15分ほど歩いて、地形が地図とは違うな、綱付山へ登る道かなと感じて引き返しました。

 同55分 気を取り直して左側の道を進むと直ぐに分岐点が現れ、横峰寺から3.6キロと表示がありました。
 考えてみたら、へんろみち保存協力会と国土交通省とでは違うこともあるか・・・。
 この時点で計画より1時間強の遅れ。このままでは前神寺は無理かな。ベンチで休憩しながら考えていると、
 一人の青年遍路が下ってきました。挨拶をすると青年は休憩することなく小松方面へ下っていきます。
 彼に付いていくことができれば、64番まで歩けるかな?と考えたのですが、徐々に離されて採石場付近で
 後ろ姿が見えなくなりました。

 採石場付近から日陰が無くなり、しかも大型ダンプが頻繁に行き来するので歩くペースが落ちてしまいました。
 小松の町並みが見えてきましたが、
 15時25分 JR伊予小松。完全にバテてしまったので前神寺はあきらめ、西条まで列車に乗ろうと時刻表を
 チェックすると、何と1時間待ち。アイスを買うにも駅前には売店は無し、時間はたっぷりあったので氷見まで
 歩くことにしました。

 16時25分 駅のベンチで一人でアイスを食べながら列車を待ちます。
 今日はここまで。体力を回復するために早めに宿に入ることにしました。